ツナワタリマイライフ

日常ネタから技術ネタ、音楽ネタまで何でも書きます。

自分のモチベーションとの付き合い方

僕は集中力がない。頭にめぐるいろんなことに対して、すぐ飛びついてしまう。

本を読んでいても、途中で飽きてしまう。

だから、いつも本を複数持ち歩いて、いろんなものを同時並行で読む。飽きないぐらいの長さで読む。

何かをやるとき、まずやってみる。中途半端でも手をつける。

手をつけると、それを終わらせたくなる。本を読み始めると、それを読み終わらせたくなる。未読の本棚から、既読の本棚にしまいたくなる。

何かを消化するときのフローが決まってるからこそ、一度スタートすればそれは流れていく。不思議な引力が僕に働く。それは「あーあれやりかけだったな、終わらせないと」と思うから、やるようになる。一番僕にとってストレスなく、物事を、学習を進める方法だ。

なんでも、まずやる。まず手をつける。考えすぎない。走りながら考える。

最近はこうやってると、確かに読む本も、アウトプットを今までより多くしてるにもかかわらず増えた気がする。

長期的な視点・計画がない点ぐらいが、気になる。一応、数ヶ月、一年での目標は考えているけど、自分自身の興味関心や目指す先というものは日々変わってしまうことを容認しているので、長期的な達成・未達成はあまり気にしないようにしている。

その日に自分の頭に浮かんだことを、ざざっと書き出して、ひとりslackに書き出して、それをやって、すっきりしたら、寝る。その日暮らしというか、その日やろうとしたことだけをシンプルにやる、ということができている。

思い浮かんだことに手をつけて、行動できるという点では確かにベロシティはあがっているかもしれないが、これって短期的なモチベーションに強く左右されていることになっていて、長期的なモチベーションの維持ができているかどうかだけが少し不安だ。

そのために、長期、、、はともかく、1ヶ月単位の中期的な目標に対しては、タスクではなくスケジュールで制御することにしている。この日までにこれが終わっている予定だ、というのをgoogleカレンダーに書いてしまっている。googleカレンダーはいやでも見るので、これによって短期的なモチベーションにつなげている。今のところはまぁまぁうまくいっている。

この前、「死ぬまでにやりたいこと」を考えるという会があって、あんまりねぇなぁ、思いつかねぇなぁ、毎日したいことしてるしなぁ、俺幸せだなぁ、なんて話をして、長期的に物事を考えられなくなっているなぁ、と思った。気になったからこの文章を書いているけれど、特に解決しようという気はないようだ。

もちろん、あるけどね、5年スパンとかでなりたいポジションは。でも、それはあんまり盲信しないようにしている。1年先だって僕の興味がどうなってるかわからないから。

今と、少し先の未来しか見ていないが、毎日楽しく強くなっていると思う。6月から環境が変わる。強い人たちと一緒に働けて、また僕の考え方もがらっと変わると思う。そういう自分の変化が楽しみで仕方ない。