1人旅海外編
国内の1人旅はこれまで多くやってきて、30歳までに47都道府県に降り立つことを目標に、あと1年、あと2県。(秋田と長野)30からは海外や〜ってことで、よく海外旅行をしている同期に触発され、転職間の有休消化中に旅立つことにした。8日間、ヨーロッパを適当にまわるつもりだ。ちなみに日本で行った準備は羽田とウィーンの往復航空券の予約と、最初の2日間のウィーンの宿のみ予約した。あとは行ってから決めるといった感じだ。
羽田〜ドバイ
羽田空港国際線に行くのははじめて。とりあえずユーロが必要だと思ったので、レートはやや悪いが2万ほどつっこんで150ユーロを入手。エミレーツのでチェックインでは25分ほど並んだ。オンラインチェックインはラインが違ったので、しておいたほうがはやかったかもしれないが、やり方を調べるのが面倒でやらなかった。ちなみに機内持ち込み可能な荷物は1つのみ。利便性のためにリュックと、よく取り出すものはトートにしていたが、ここで1つに詰めた。リュック1つにおさまるだけにしたのは正解だったな。
チェックインをすればあとはセキュリティチェックだけ。どこかで国際線は2時間前集合ということを聞いたが、そこまで早くこなくていいかなと思った。チェックインに並ぶ分を除けば、45分前にくれば十分な印象。
セキュリティチェック前に最後にカレー食べておこうと思って吉野家でカレーを食べたが、飛行機乗ったらディナーでてきたので失敗でしたね。
飛行機では夜食と朝食があり、これでもかというぐらい食べさせられるので空腹で乗るぐらいが良さそう。まぁ、全部食べなくてもいいんだけどさ。
機内は中央の中の席で、左隣はいなかったのでそこは楽だった。右隣の、通路挟んで隣の客が貧血でぶっ倒れて、ドンという音で目覚めた。隣の方が介抱を手伝っていた。「医者です」という声が聞こえたが、医者だったのだろうか。数回会話をしたが、結局ウィーンまで一緒だったのでもう少し話しておけばよかったかもしれない。旅の後悔ほどつまんないものはないな、と思った。
10時間という飛行時間は思ったより長く、エコノミーのつらさですね。座席もあまり倒せず、良い状態とは言えませんでした。本一冊読みつつ、うつらうつらしつつ、を繰り返した感じ。
外に出ると朝で、気持ちよかったな。
ドバイ〜ウィーン
バスに乗ってドバイ国際空港へ。気温は30度を超えていて、暑かった。トランジットでは特にやることもなく、時間もそんなになかった。店にも入ってない。そもそもユーロしか持っていないので決済できるかもわからなかったし。
ドバイ、アラビックな言葉をみると謎にテンションあがりますね。いつかちゃんと行ってみたい場所だ。
ドバイからウィーンまでは6時間。こちらは窓際の席かつ、左、その左の2席が誰もおらず、一人で三席分使えたので、立ち上がってストレッチをしたり、寝転んで本を読んだりできた。直前に友人から「エコノミー症候群に気をつけてね」と言われていたのもあって意識的に身体を動かした。まぁ、ビール飲んでんだけどさ。
ウィーン到着前に見えてきた可愛い家たちに心躍った。
ウィーン国際空港〜ウィーン市
ウィーン国際空港からウィーン市、というより、泊まっているホテルまでの交通手段を調べるためにカフェに入ってビールを飲んだ。カウンターにいくと「持ち帰りか?」「んにゃ、飲んでく」「ほにゃ席座って注文して」と言われ席から注文。会計時に「カードで」って言ったら「は?」って言われてしばらく放置されたが、カード読み取りの機械を持ってきてくれた。周囲は現金で払うひとが多かったので、すまんなという気分。
調べると、高速鉄道であるCATは直通で早いが12ユーロ。市街を走る普通の電車、Sバーンの7lineだとわずか4.1ユーロだったのでこちらを利用。空港なので自動販売機の隣に説明員が立っているし、カウンターもある。行き先を伝えて、クレカで支払いをした。乗り場がいまいちわからんかったが、出発時刻とホームを見て雰囲気で乗った。ドアを自分であけることになかなか慣れない。
ウィーン・ミッテ駅に乗り換えで降りた。ドバイ以降はもはやアジア人も少なく、海外感は少しはあったが、街並みを見てようやく実感が増してくる。路上で歌っている若者もいて、どこも変わらないなぁとも思った。
行きたいと思ってた大型書店を見かけたので入る。オライリー本があったり、日本語の本があったり。ドイツ語読めないしモノ増やせないので買わなかったけれど。
U3に乗ってホテルへ。レストランと兼ねているホテルで、家族経営なのだろうか。非常にフレンドリーな宿主。僕のつたない英語でも一生懸命聞いて、伝えてくれる。「ウィーンははじめてくるのか?」「トラム使え、このラインでだいたい有名なところいけるから」「2日間いるのか?じゃあ2dayチケットを買ったほうがいいぞ、メトロの売り場で買えるから」などなど観光についてのサポートもしてくれて、非常に心強い。
しかも部屋、かわいい。
空港にしても、ウィーンにしてもおそらく治安は良いのだが、油断してたわけではなく、(リュックに鍵をかけたり、常に持ち歩いたり)それなりに気遣っていたので、自分の部屋に入るとほっと一息つけた。
その後はウィーンの街を電車に乗って適当に歩いてみた。疲れていたので早めに部屋に戻ってぐったりしてday1は終了。
今後の予定
- 6/11 Vienna
- 6/12 Vienna
- 6/13 Hallstatt?
- 6/14 München?
- 6/15 München?
- 6/16 Dublin?
- 6/17 Dublin?
- 6/18 夜 Vienna airport発
- 6/19 HANEDA
そもそもウィーンですらどこに行くか決めないまま飛んできたので、今日決めることにする。あと、友人がアイルランドに語学留学にいるので遊びにいこうかなーと考えついたところ。旅をはじめてから直近の予定をピースを埋めるようにする。こういうスタイルが最高。気分が変わりやすいので、意思決定はいい感じに先送りにしておく。
明日はウィーン。どこ行こうかな。