ツナワタリマイライフ

日常ネタから技術ネタ、音楽ネタまで何でも書きます。

SRE NEXT でコアスタッフをやった(カメラ担当振り返り編)

北野さんと飲んでいたら気づいたら SRE NEXT コアスタッフをやることになった @chaspy であったが...? SRE NEXT 2020ぶりです。ただいま〜。

確か12月頃でした。iBrew で飲みながら。

すでに今のメンバーはほとんどいた状態だったので、一番遅い参加だったのですね。そしてその答え合わせが来年に向けてできるのでしょうが、いろいろ進んだ後の参加でした。

コアスタッフも、半分とは言わないが、いくらかは知っている人とはいえ、知らない人も半数以上いる状態で、春頃の顔合わせ飲み会に出られなかったのは痛かったなーという思い出。なんか、定例に出るけど乗り切れないというか。顔合わせ大事ですね。

CfP 編

で、大きな貢献はしばらくできなかったのですが、CfP の選考のリードをしました。と言っても、設計面はろくに貢献できなくて、蓋を開けた後の意思決定までの議論の整理をした感じです。

選考の中身で言えることはほとんどないです!パブリックになった選考倍率約5倍ということと、100件のプロポーザルが応募いただけたということで、本当に嬉しい限りです。そしてこれも Chair Talk で話されましたが、「きっとすごい良い経験をされているんだろうけど、プロポーザルからは読み取れなくて惜しいな...」というものが結構あったので、来年はプロポーザルの質を高める取り組みをリードしたいと思っています。壁打ちしたり、一緒に書く企画をしたりなど妄想しています。

レビューに自信ある様子

転職を決意した様子

タイムテーブル開けて、実際に当日の入りを見てもいいセッションが揃ったなという自負がありました。発表者の皆さんのおかげでしかありませんが、魅力的なカンファレンスであり続けたいなと思います。

カメラマン編

なんで?

実は細々と趣味をやっておりまして、当日のコアスタッフの中でのカメラ担当が空いてたということでダメ元で手を挙げてみたらアサインされましたw(手が足りないところ優先で行くつもりではありました)

@saitotak , @yoshitake945 という最強の仲間がいたので、硬いところは任せつつ、自分なりの価値が発揮できるようにしたつもりです。

登壇者のブログ等で Photo by SRE NEXT Staff と書いてあるのは我々3名のカメラチームが撮ったものです!(そのうちどれかは僕のもあります、ほんの一部ね....)

機材

  • 本体
    • OM-D E-M5 Mark II
  • レンズ
    • OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
    • OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 高倍率ズームレンズ(レンタル)

が、望遠は同じ M.ZUIKO だったら M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO の方が良かったなーと後悔。なんで見つけられなかったんだろ。その辺は反省セクションで。

カメラチームのミッションを言語化した

実は写真撮影は SRE NEXT では毎年やっているのですが、その写真の明確な目的はほとんどない状態でした。で、当日スタッフ込みの顔合わせ会で saitotak さんとどうしましょうねーと話して、自分の仕事は自分で定義する!ということで定義してドキュメントに言語化しました。

今思えば役割が決まった後当日スタッフ飲みあったの最高でしたね。yoshitake さんは来られなかったけど、当日合流でバッチリでした!

これが結果よくって、当日のリアルタイムの写真の連携やって X で投稿もできましたし、登壇者の写真もかなりカバーできたと思います。(ベストエフォートのため、やむをえず撮れなかった方は申し訳ない)当日スタッフ・コアスタッフの思い出も結構残せたと思う。(基本人の顔を写してるのでブログに載せられないのが残念なところ...)

反省

いやーでも当日も、写真整理してても反省ばかりでした...く〜悔しい。でも悔しい思いしてもっと上手くなりたい!って思えるの久しぶりな気がするのでワクワクもしてます!

道具編

  • 予備の電池がほぼポンコツで使えないので買い替える
  • 三脚も持ってるものは背が低いので丈夫なものに買い換える
    • 実際望遠の時は三脚があると便利だが、2人ともあんまり Speaker 撮る時使ってなかった気もする。集合写真の時に使ってたけど
  • 2日目 SD カード忘れてドンキで買ったw 予備を忘れない...!
  • 望遠レンズは 35mm 換算 -400m なので十分すぎたが、明るさがもっと欲しくなった
    • M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO こっちだったかなー、また別の機会あればこっちもレンタルして試したい
  • カメラ本体ももう1台あったほうが良かったかは悩ましい。レンズ付け替えは結構スムーズにできたのでw
    • プライベートのバッグにちょうどレンズ1つスポっとおさまったので身軽に切り替えられた

撮影編

  • F1.2 とか F1.8 は人間2人以上で撮っちゃダメ絶対というのを痛感
    • 大体片方ボケる
    • F4 あたりが良さそう。後半は学習して、2、3枚撮り直す中で F値を複数撮影することで事故をカバーすることができた
  • 絞り優先オート以外の選択肢も取るべきだったか?
    • と思ったけど人間撮るのにシャッター優先する意味もないし、普通にマニュアル頑張れという話なのかもしれない
  • 懇親会はめちゃくちゃ暗かったので、ここは F1.2 の明るさに助けられた
    • その代わり横一列に並んでもらう必要はあったがw
  • 構図、ピント合わせたい人を真ん中に持ってこないと基本ダメ
    • 3人並んでて、右の人だけにピントが合ってるとかはビミョー
    • それなら全員合わせた方が良い

スタッフの思い出編については良い写真結構撮れたと思う。やっぱり自分は、被写体に声かけて、撮るよーと言って撮るスタイルが一番自分も好きで、楽しいし、いい写真が撮れるってことを再確認できた。ただ、それ以外の望遠でのポートフォリオもテクニックとして最低限の品質は撮れるようになりたいと思いました。

なかなかこういうのは使う機会を持てないと上達の機会も得られないので難しいところですが、貴重な機会でした。

BIGLOVE カメラチーム(Photo by @Buzz / t_watanabe)

来年に向けて

すでに内部では所信表明をして、少しずつ動いているのですが、CfP / Session については引き続き関わっていきたい(もちろん当日カメラもできれば!)んですが、SRE NEXT の3つのテーマ、Diversity、Interactivity、Empathy のうち、Diversity 推進をやりたいと思っています。あとは地方(Road to SRE NEXT)もカメラ持っていけるといいな〜

というわけでスタッフの皆さん、参加者の皆さん、スポンサーの皆さん、関わってくれた全ての皆さんありがとうございました!

登壇した編のブログをあと1つ書きます!

入社してから6年

経っていた。6月20日で。1ヶ月ぐらい遅刻。

前回:

blog.chaspy.me

"今後"のセクション

今自分が1番面白いと思うのは"Engineering Management"だ。これは文字通りであり、マネージャーという仕事が面白いとか、人と話すのが楽しいとかという側面ではなく、どのように技術をビジネスに活かすのか、ここにより直接的に関与できる立場にある。

Engineering Management が面白いというのは今も変わらない。この記事を書いた6月時点では未決定だったが、10月には Director (部長) *1になり、技術だけではなく事業のことを考える割合が増えた。

丸6年。小学校が終わっている。でも1社会人としてはそのレベルの成長というか、経験をできているのは間違いない。

今の役割は最低でも2年、多分変化や成果実感が得られるのは4年ぐらいかかるだろうか...なんて考えているとまだまだ今の場所にいることになりそうだ。

事業の収益性を上げながら、ユーザに価値も届けながら、組織として楽しく、やりがいを持って働ける職場を作る。いいとこ取りは難しいね〜という感じ。頑張ります。

次の10月で早くも部長任用から1年になる。自分が主体となって動かしている、種を蒔いている施策もいくつかある。それをちゃんと見届けたい。そして後任も作っていきたい。

最近は学校営業と話す場所に同席させていただいたのがすごく良い体験になった。自分たちが作ったプロダクトを、自分たちと同じ目線で理解してくれて、それを売ってくれる存在のありがたさと、営業を通じた顧客の声を聞けて、このままじゃダメだな、伸びしろたくさんだなーと思った。

そういえば今度の12月で6年半となり、Quipper の在籍よりリクルートの在籍の方が長くなる*2、節目のタイミングになる。自分の入社カウントが Quipper から続いているのはこれからも変わらないだろうが、自分の心の持ち方を整理するタイミングなのかもな、と思っている。

そんな感じです!久しぶりの方もそうでない方も飲みにいきましょう!それでは!

*1:Senior EM は海外では一般的でないのと、部長の社内英語呼称が海外標準の Director になったので、Director of Engineering に名乗りをしれっと変えた

*2:2018年6月に入社し、2021年10月に転籍なので、3年3ヶ月

近況 2024/06

といっても営業日的には既に6月は終わり、7月に入ろうとしているが。Road to SRE NEXT 仙台行きのはやぶさで書いている。午前に友人と久しぶりに会って、14時からイベント。人数もちょうど良い感じで楽しみだ。

仕事

一瞬で過ぎた気がする。やはりいろんなことが起きる。

4月からテコ入れしはじめたプロジェクトは一通り理解し、対策も進み始めて安心できる状況になった。 そう言ってると別の大型プロジェクトの進捗が危うくてどうしたもんかなと頭を抱えてる。

経営からのオーダーに対して、事業としてどうしていくかを短期/中長期両方で考えていかないといけない。自分が本当にやりたかった"エンジニアリングで事業に貢献する"という局面に立たされているわけだが、なんだか空を掴むような感覚である。

やるべきなのはキーメトリクスに対してモニタリングしつつ、変数を分解して打ち手を打つ、ただそれだけで、別にプロダクト KPI を追うことや、SLO を設定して悪化したら改善することと本質は変わらない。それが営業利益なり EBITDA なりのビジネスメトリクスになるだけである。なんだが、それをやるには事業全体で目線合わせてやっていかないといけない。自分としてはそこがまだまだ足りてない感覚がある。

多分、自分は中長期目線で、今は必要ないが重要なイシューを見抜き、手をつけることが得意なタイプだと思う。こうなるかも?こうなるとやばいかも?ということが現実になったりして、先見の明があったなと思うこともいくつかあった。

ただ、中長期を見ていたからと言ってそれまで生き残れるかは別の話である。目先の成果を着実に出すこと、目の前の困りごとをワンパンで解決することも同時にやっていかないといけない。

事業横断で何かをやることの第一歩として、職種間の期待値合わせをやれるようなコンテンツを作りたいと思っている。結局人は入れ替わる。毎回期待値合わせてしても、そこが漏れるとトラブルが起きる。その発生確率を少しでも下げたい。

うまくいってることもある。AI の活用は確実に前に進み始めている。これは自分で仕込んだり手を動かしてきたものが成果につながりつつある。次の半期に向けて組織化をしていきたい。あと自分自身も楽しい。んだけどいつまでも楽しいことだけやってるわけにもいかないのでね、つらいものだ。

7月は未来を描く月にする。 残り3ヶ月で部長になって1年になる。あっという間だ。

あとは顧客に会う機会、営業に会う機会が作れそうで楽しみだ。これが僕にとって大きな転機になる気がしている。

いまぼんやり考えてるでかい課題は以下

  • プロダクト開発をやる、プロダクトマネジメントをやる、プロダクトを組織で作るということに向き合う
  • Platform の投資対効果(開発生産性)の経営への接続(進捗中)
  • 全社のレビューフローで得られるメリットと現場負担のズレの解消

クォーターごとに GM 向けに課題だと思ってることとその打ち手をレポートしていて、それを書くシーズンだ。やります。

一応7,8月はマネジメント閑散期で、休みもちょいちょい取らせてもらってるが、そうはいってもやることは山積みなのでまた次のタネを仕込んでいきたい。

コミュニティ

仕事なようなプライベートなような。そんな感じなので切り出す。

先日の CNDS2024 では札幌で。懇親会含めいろんなひとと話せて、やっぱり楽しい。登壇準備はつらい。

登壇は春夏秋とやることにして、今後の予定はこんな感じで、その後また冬眠します

オーガナイザーしている Datadog User Group のイベントも定期的に、引き続きやっていきます。やっぱりコミュニティイベントはたのしい。

プライベート

家が建った。快適です。階段をめっちゃ登ってる。痩せろ。

観葉植物の趣味も継続中。爆発成長期なので育つのを見るのも楽しい。

最近忙しくていけてないが、水泳も新しい場所で続けていきたい。

あとは病院に行きまくっている。肥満(内科)、睡眠、整体、歯医者(メンテ)などなど。身体への投資をしていく。ちなみに内科の先生曰く BOOCS という脳疲労を取るアプローチを勧められて、これを1ヶ月ほど試してみる予定。朝昼はほぼ食べず、夜におなかいっぱい食べてあー幸せ!と思うアプローチ。今のところ仕事に支障なくできている。

それでは!

近況 2024/05

仕事

本業

繁忙期が過ぎた。4月は過去イチストレスフルだったかもしれない。とにかく重たい意思決定が多く、自分が承認することで今後起きうるあらゆるストーリーに対して「お前承認したよな?」と言われたとして、飲み込めるかどうか、そういう腹を括るみたいなのがストレスだった。この辺はいずれ慣れるかもしれないが。

また、短期では解決しない難しい問題や、組織外との折衝も多く、外交のスキルはかなり伸びたと思うが、楽しい仕事ではない。

4月の体制変更による影響は最小で済んだのは良かった。自分の管掌範囲も一気に増え、直接のマネジメント人数は過去最大となった。これまで以上に要所を抑えるスキル、レビューを含めたプロセスの設計、明確でシンプルな戦略策定、ミッション設定が求められる。パートナー含め100人以上の開発組織ということで冷静に考えるとなかなか痺れる状況である。

このタイミングで新任マネージャーを数名任用できた。オンボードが順調なのは嬉しい限り。

役割変更後、半年無事に終わったことが何よりホッとしている。これはすごいことである。褒めたい。

そして2半期目となる。見の姿勢からモードを変えていろいろ仕掛けていきたい。

技術戦略は3ヵ年の Engineering Roadmap の策定を目指す。事業経営状況を見ながら、現場では倒しきれない技術的負債解消の計画を立てていく。CloudNative Days Sapporo でも話すのでお楽しみに。また Platform as a Product についても力を入れてやっていく。

組織運営は採用充足の状況を踏まえ、よりみんなが楽しく生き生きと働ける組織にしていく。もともとブランディング活動をやっていたチームを Engineering Office に範囲を広げ、組織的に組織開発をやっていく体制になった。これはとても嬉しいし期待している。やっていきたい。

プロダクトについてはアウトカム最大化のためプロダクトマネージャーとエンジニアリングがどう協調していくかがポイントとなる。エンハンスフェーズのチーム、プロダクトに対しては現場主導でどんどん改善してほしいし、それをサポートしたい。大規模プロジェクトについては、新しく増えたプロジェクトを中心に自ら要所を見極め、適切なアサインをしていきたい。

前述した通りストレスをなんとかしないといけない。自分はHP、防御力、回復力のうち、防御力が弱い(食らってしまいパフォーマンスが落ちる)が、HP は高く(身体丈夫、体調全然崩さない)、回復力もそれなりにある。(3日寝ると忘れる)

ストレスマネジメントとしては、ゲームはじめたり、泳いだり身体動かしたりはやってる。あとは18時以降仕事しない、とか。そういうのでまず健康第一でやってます。

とややネガティブ気味な近況になったが、嬉しいこと楽しいことももちろんある。リアルで仲間と会って話す時間が何より好きだ。あとメンバーの成長も嬉しい。

範囲が広くなったからこそ、あるいはシステムや組織を診断する上でコードを読んだり書いたりする機会も増えている。コードを書くのはやっぱり楽しいので、絶やさないようにしたい。

副業

継続して1社でお仕事いただいており、エンジニアリングマネジメント支援をしている。EM の方の壁打ち相手をしている。役割/等級制度のレビューや、メンバーの成長支援の支援など。もともとプレイヤーとして入ったので組織やプロダクトはそれなりに理解しており、役割を変えて支援させていただいている。

もう1社募集中です。興味あれば連絡ください。初回1時間のヒアリング、相談は無料で、その後継続したい場合は契約相談させていただければと思います。

プライベート

ついに立つ。いつなんだろうと思ったがなんだかんだちゃんと5月中に引き渡されるようだ。引越し業者も決めたので5月はバタバタしそう。引越しの時期は1週間まとめて休みを取る予定。

観葉植物

やっと酒以外の趣味が見つかって嬉しい!少しずつ買い集めて今では結構"森"になってきた。家づくりがある程度進捗してから熱が上がったのであんまり植物ファーストな家づくりにはなってないが、持ち家なのでいろいろできるだろうし、楽しみである。

適度な手間のかからなさ(毎朝の葉水、土の水やりは品種と季節によるが4日〜2週間に1度とか)と、個別に必要なパラメータ(水、風、日当たり、温度)が微妙に違ってパズル的な楽しさがある。ポケモンスリープに似ていると思っている。

水泳

マスターズのコースが続いている。なんと今度は1500m自由形に出ることになったので、追加練習もしている。えらい。

水泳自体、自分は苦なく泳げる(歩くように泳げる)ので他の人よりはカロリー消費は少ないのでダイエットにはなってないと思う。それでも携帯置いて水の中にいるのは気持ち良いのでそれで良いということにしている。

曜日によっては練習キツい日もあるが…

引越しで今のクラブが離れてしまうので悲しい。

なかやまきんにくんに憧れてるので筋トレもゆるやかに再開した。

旅行

GW、最高の連休になった。

  • 4/28 福岡入り
  • 4/29 五島、福江島
  • 4/30 大分、九重、寒の地獄
  • 5/1 福岡に戻り、夜フォロワーさんと天神で飲み
  • 5/2 朝大学の友人とモーニング / 古賀で1人飲み / 夜は小中の友人と飲み
  • 5/3 大学の友人と飲み、スタジオに入り、からの高校の友達と飲み
  • 5/4 帰宅!

5/5 は休みで引越し準備とか家のことしたり自分のことしたり。 5/6 はバーベキューでシメ!

最高!

今回は行きと帰りの飛行機だけ予約し、あとは日程が近づいてから予定を決めるタイプの旅行をした。あと移動は1人だが行った先で友人と会うということもできて、たくさんのひとに会えたのも嬉しかった。

五島と寒の地獄は感想残すの忘れてたぐらい最高でした。行けて良かった。

久しぶりに大好きな旅行ができたな〜 休みがデフォルトで10連休である所属組織に感謝(最近は休みが来るたびにエンゲージメントがあがる仕組みになってる)

連休明けまた仕事頑張るぞ〜 近況でした!

近況2024/03

仕事

期が終わった。Senior Manager になって半年が経った。

学んだことはとても多い。いろんなことがあった気がする。失敗もたくさんしたけれど。なんとか生きてる。

最近思うこと。マネージャーやメンバーと会話して、自分自身も学べてると感じる。本当にありがたい。

1on1 は刺激に満ちている。いろんな話がある。いろんなことが起こる。予想できることなんてただ1つもなくて、そのたびに脳をフル回転させている。問題解決一問一答をひたすら問いている気分である。

もちろん全部自分が解けるわけでもないし、解くべきではないんだけれど。

フィードバック。上手くなったと思う。単に経験回数が段違いに増えたのもある。自分のフィードバックによって行動が変わった、良いことが起きたことも少なからず目撃できた。

肝が据わったというとネガティブというかブラックな印象になってしまうが、いろんなことが起こるので、何が起きてもたいていのことでは狼狽えなくなった気がする。狼狽えないことが自分の役割とすら思える。危機の時に IQ が下がらないことが優れたリーダーの必要条件である、という記事を最近読んだ。まぁ大事だよな。下がってる場合ではない、というのが実際のところなんだけど。

自分の特性もメタ認知できつつあると思う。ダメなところは徹底的にダメで、内省して可能な限りスキルとして身につけてカバーすることはやっている。逆に得意なところは得意なところとして認知する。自分を基準にしたアドバイスは往々にして間違う。自分の偏りを理解した上で発言しないといけない、という自戒がある。

良くも悪くも全然中央値ではない。周囲のマネージャを見ても自分よりダントツに優れた能力を持つ人はたくさんいるし、自分が得意なところもある。それを忘れないようにしたい。

半年の振り返りは70点、合格点は取れたかなというところである。しかし課題は山積み、しかもどれも超高難度のものばかりである。既存の運営を穏やかに行いつつ、中長期の課題もちゃんと行う。両立させたい。

そういえば、自分の中の価値観として両立を大切にしている。要はバランスの翻訳である。二律背反ともいう。これをやる仕事なんだなとも思う。とても難しい。これが難しいから組織として分割するのだなぁなんて観察をしたりした。

組織変更でマネジメント人数も責任も倍近く増えた。未来を作るために作戦を考えるのが直近の課題である。やっていく。

プライベート

家が5月頃に建ちそうである。日付が決まらない。

2週間に一度見に行っている。かなり家らしくなってきた。

観葉植物熱が急に上がり、はやく新居で植物まみれにしたい気持ちを抑えながら勉強してる。図書館で15冊ぐらい借りてきた。楽しい。かわいい。

今期もお疲れ様でした。のむぞー

近況 2024/02

だいたい2ヶ月おきになるらしい

仕事

もう半年が終わろうとしているらしい。

いろんなことがあったが、基本的には EM/GM がかなり優秀、かつ数も一定いるおかげでかなり安心感を持ってお任せできている。それでも上がってくるエスカレーション/エクセプションはあるにはあるが、全然自分の時間を使って然るべき範囲だと思った。

特に技術戦略はかなり進んだ。僕が責任者になる前までは、ボトムアップのカルチャーは良いものとして維持しつつ、技術ディレクションの不在によって不要な議論も多く発生していたと見立てており、それに対してガイドラインをしく、という打ち手であったり、モノリスapiに対してエンドポイント単位のオーナーシップを張るという打ち手は効果的に作用した。

技術戦略は組織と事業の両方の視点が不可欠である、というそんな当たり前なことをあらためて実感した半年となった。

部長/Senior Managerとして最初の3ヶ月は"見の姿勢"、年末には技術/組織/プロダクトという視点で現在の課題や、目指すべき方向を言語化し、マネージャーに公開した。そのいくつかは解決に向かっている。

やっていることはずっと昔から変わらないな、という感覚がある。ただ、問題を解決している、その対象が変わるだけである。

次の期も新しいチャレンジが待っている。やってやれないことはない。こんなところで倒れるわけにはいかない。そんな気持ちでやっている。楽しいことばかりではないが、楽しいことも多い。一緒に働ける仲間に毎日感謝している。

来期は、プロダクト戦略を考えられる体制構築/AIの開発生産性活用の本格化/開発体験をプロダクト的に改善することをテーマとして進めていきたい。

また、組織のカルチャーをどのように作っていくか、を考えて試行錯誤していきたい。

元気です。残り1年半の任期で成果を出し、後任を作れるか、かなり難しいチャレンジだが挑戦していきたい。

プライベート

1月末から2月頭にかけて、第2冬休みで2週間休みを取り、インドと北海道ルスツに行った。最高にリフレッシュできた。

インドはビリヤニとカレーがめちゃくちゃ美味しかった。お腹は壊さなかった。細心の注意を払ったからね…

スノボをよくやった。初心者は脱したが、まだ初級者ではあると思う。坂で前に体重をかけるのが怖いとか、そういう感じ。ターン自体はできる。ウェアはメルカリで買った。来シーズンも誘ってもらえますように。

通っているスイミング、マスターズの新年会に呼んでもらって1年以上続けてるのにはじめて人と喋った。楽しかった。地域の付き合い、本当にありがたいなと思う。今は月曜と水曜の夜、木曜の昼にマスターズのコースで1時間1300〜2000mほど泳いでいる。

家はいよいよ5月に建つらしい。楽しみではある、今のところから離れるのは寂しい。

次は4月かな。3月と4月は繁忙期、楽しく乗り越えていきたい。

terraform おもしろ build-in function

ネタが見つからなさすぎた。この記事は Terraform Advent Calendar 2023 16日目の記事です。

developer.hashicorp.com

を眺めた。

title

いつ使うんだこれ...

> title("hello world")
"Hello World"

anytrue

これも使い所よくわからん...

> anytrue([true, false])
true
> anytrue([false, false])
false

chunklist

これは使いどころあるかもしれない。

何らかの rule set 的なものをいくつかの chunk にわけて管理したい場合とか。わかりづらくはなる。

> chunklist(["a","b","c"], 2)
tolist([
  tolist([
    "a",
    "b",
  ]),
  tolist([
    "c",
  ]),
])

lookup

これ面白い。

> lookup({a="hoge", b="fuga"}, "a", "hogehuga")
"hoge"
> lookup({a="hoge", b="fuga"}, "d", "hogehuga")
"hogehuga"

環境3つぐらいなら3項演算子でいいだろうが、独自の何かしらの key/value に対して分岐させたい時とか。

そもそも普段から terraform であんまりロジック書きたくない派なので使わんが(この記事全否定)

one

何のために使うのこれ...

コレクションを受け取って、空なら null を返す、そうでなければ最初の要素を返す、引数に2つ以上与えるとエラーになる。

2値を扱いたい時に使うやつっぽい。

module の output の際に、instance が作られていた場合は private ip を返し、なければ null を返す、みたいな例が書いてあった。

setproduct

掛け合わせるのか。面白い。

大量にブツ作るときに便利かも。

> setproduct(["development", "staging", "production"], ["app1", "app2"])
tolist([
  [
    "development",
    "app1",
  ],
  [
    "development",
    "app2",
  ],
  [
    "staging",
    "app1",
  ],
  [
    "staging",
    "app2",
  ],
  [
    "production",
    "app1",
  ],
  [
    "production",
    "app2",
  ],
])

base64encode/decode

base64 も扱える。

> base64encode("chaspy")
"Y2hhc3B5"
> base64decode("Y2hhc3B5")
"chaspy"

yamlencode/decode

yaml も扱えるんだ。

> yamldecode("hello: [hoge,huga]")
{
  "hello" = [
    "hoge",
    "huga",
  ]
}

formatdate

これは便利そう。リソース名にユニーク性を持たせたい時とか...あんまないか

> formatdate("YYYY-MM-DD-hh-mm", timestamp())
"2023-12-28-08-38"

uuid

そういうのもあるのか

> uuid()
"ff045942-704f-371d-b540-97e0f149d0e0"

cidrsubnet

計算むずいので便利ね

おしまい

なんかしたいなーってときに探してみると良さそうです 意外と何でもできる

でもやっぱ terraform であんまり複雑なことしたくないが...