はじめに
2016年6月、Evernoteがプラン改定しました。
無料ユーザは同期端末2台までとのこと。まぁMacとiPhoneで使えればいいかなと思うんですが、今度端末が増えるとも限らない(タブレット買うとか)
そうでなくても、もう最近はEvernoteは使っておらず、メモアプリでiPhoneとMacの同期をしていたので実質使っていない状態でした。
この改定を機会に一気に移行して、Evernote退会を決めました。
移行方法
とても簡単です。
Evernoteで移行したいノート群を選択して、ファイル→エクスポート
名前をつけて保存。
メモアプリでインポート
これで「読み込んだメモ」というフォルダが作成されます。ですので、Evernoteからエクスポートする際はフォルダ構造を意識してエクスポートするとそれが維持されてちょうどいいと思います。
注意ですが、大きいサイズで一気にインポートするとメモアプリがハングもしくはクラッシュします。最初3000ぐらいのノート全てインポートすると60ぐらいで固まってしまいました。
ノートの内容(htmlが埋め込まれているとか、音声が添付されているとか)によるものなのか、ノート数によるものなのか、またはicloudと同期しようとしてメモリ使いすぎてキャパオーバーなのか分かりませんが、フォルダ階層を意識して何度かに分けてやったほうがいいかもしれません。最大400だと成功しました。
メリットとデメリット
Evernoteを使わなくなった理由は、そこまで重い機能が必要なくなったことと、開くのが重たいところです。Evernote認証がしつこいイメージがあって、PCから使う分には何度かパスワードを要求されたり、iPhoneからだと新規ノート作成から投稿までがメモアプリのほうが速い。
あとはもうテキストを記録するだけでいいし、タスク管理はWunderlistに移行したしで、もうほぼほぼテキストだけで十分かなと思ったからです。ちなみにメモアプリは音声も添付できるので作曲用の鼻歌も事足りる。
デメリットはWebクリップでしょうか。確かに楽なんですけど、Web画面上に必要な情報ってもはや一部のKeyだとか住所だとかテキスト情報で事足りるのでそれ貼っつけちゃってますね。safariからならWebクリップできるっぽいですけどね。
おわりに
El Capitanでのメモアプリは完全にEvernoteを殺しにかかってきてるアップデートで、その通り機能に遜色ないです。Evernoteはもう少しハードな使い方をするひと向けになるでしょう。
今後はいかに情報を減らすか、が勝負になってくる気がします。もはや整理をせず全文検索で引っ掛け、定期的に不要カテゴリ一括削除、という風に情報を減らす仕組みを作らないと埋めつくされちゃいますね。
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以前書いた記事を載せておきます。