朝食
朝食付きのホテルだった。確か7時からーということだったのと、早く目が覚めたので7時に過ぎに朝食ロビーへ。パンとハム、チーズとコーヒー、ジュースという簡素なものだが、チーズとハムがドチャクソうまい。日本にあるやつ何なの。全部このクオリティにしてほしい。
部屋に戻ったあとは1日目の日記を書き、アイルランド、ダブリンへの航空券を取った。ミュンヘン->ダブリンはわずか1万5千円。帰りのダブリンからウィーンは2万円。往復3万5千円で寄り道できるなら飛ぶよね。感覚バグってきたか?
その後今日1日どうするかをなんとなく考え、11時にはホテルを出た。
ウィーン楽友協会
ワンチャン今夜のチケット取れないかと、楽友協会にいったが、チケット売り場がわからず苦労した。まず最初はオフィスっぽいとこに行って、「ここちゃうで、出て左いって左んとこや」って言われてそのまま中入ったら迷い込んで、また中の別のひとに言ったら「ここちゃうで、出て右いって左いって左や」みたいなこと言われて、はんはんとまだ歩いて、ここかぁとチケット売り場っぽいところで聞いてみた。本日の立ち見は5ユーロやけどここでは売ってへんよ、明日の立ち見は50ユーロやで。と言われ、立ち見はまた別の場所のチケットセンターにいけと地図を渡される。
で、そこであっけなく「すまんな完売しとるやで」と言われ終了。このあたりは超有名だし事前に調べておけばよかったかもしれない。
RPGをしたあげく目的には達成できなかったが、結局そのあとネットで翌日のオーケストラの立ち見チケットを購入。15ユーロやんけ。
カフェ ザッハー
ザッハトルテ死ぬほど甘いですよを友人に言われたので倒しに行った。言った時は案内待ちで2ペアほど待っていたが、ほどなくして案内された。満席というほどではなかったようだ。
たまに甘いものが飲みたいときにサンマルクでウィンナーコーヒーを飲むが、ウィーン風のコーヒーだったとは。
ザッハトルテ自体は言うほど甘くなく、ほどよい。が、全部食べてるとやっぱり後半つらい感じ。アイスコーヒーは言わずもがな。クリームはほとんど残しちゃいました。
とりあえずザッハの対抗のデメルも行こうかなと思ってたけど甘いものはもういいやという気持ちになったのでこれにて終了。でもザッハトルテって名前カッコいいよね。チョコは好きなのでケーキを選ぶときはよく選んでいた気がする。
ウィーン街歩き
大きい建物はいちいち城だし、路上ではたいていカフェができていて楽しそうに飲んでるし、このへんは歩いてて楽しいし、日本でも昼間から路上で酒が飲みたい。
ちなみにエスカレーターはなんとなし右が立ちで左が歩きっぽい。関西風。
ドナウ島とドナウタワー
電車に乗ってドナウ川が流れる場所へ。ドナウ島は行った場所が悪かったのか何もなく、ただの森の中のサイクリングコースだった。。。まぁいい散歩だったとしよう。このあたりから空が曇り始める。
またバスを乗り継いでドナウタワーへ。入場料は12ユーロとちと高いがここまできているので入る。
エレベーターの現在地を示す表示が面白い。天井が透明になっていてつい見上げてしまった。
あがった場所からは360度ウィーンの街が見渡せる。高い建物がないからいいね。綺麗だった。
カフェで飲みつつ、コンサートの予約と、次行く場所をぼんやり考えつつ、ゆっくりする。
フロイト博物館
ドナウタワーを出ると雨が降り出した。もともと雨予報だったので、昼間はもってくれてよかった。
バスを乗り継ぎフロイト博物館へ。別にもともと詳しいわけじゃなかったので中に入ってもなるほどわからんで終わりました。
飲み歩き
Gigerl
ワインケラー。酒はテーブルで注文、食べ物はカウンターで注文してくれ、と言われそうする。トマトが食べたかったらしい。
しかし適当に注がれ重さで清算されるわけだが、この量は多かった。基本的に、食事の量があまり食べられないので、このへんは旅人的にはつらいところというか、いっぱい食べられるほうが幸せだよなぁとも思う。まぁ、仕方ない。
ここはめずらしくクレジットカードが使えず、キャッシュオンリーだった。会計時にすでに飲み物の分も済んだと勘違いし(レシートかすれて読めなかったんよ)出ようとしたら「酒の分の支払いまだやで」と言われあやうく食い逃げするところだった。「めっちゃごめん」というと「ええんやで」と言ってくれる優しい世界。
Augustinerkeller BitZinger Wien
ワインケラー。すでに満腹だったのでワインのみ、チビチビ飲んだ。
雰囲気よく、ゆっくりできた。日頃やってるように、ゆったり座れる店でゆったり酒を飲みながらゆっくり本を読む。自分の知らない土地でいつものことをするって最高だし、どこでも行けるなぁと思った。非日常の中で日常を過ごす旅が好きみたいだ。
Gosser Bierklinik
正直苦しかったが、ビアホールにもよっておきたかったので最後に1軒だけ。黒ビールは日本よりヨーロッパで飲むほうがうまい気がする。なんでだろうな。
今後の予定
- day1 6/11 Vienna
- day2 6/12 Vienna
- day3 6/13 Vienna
- day4 6/14 Hallstatt?
- day5 6/15 München? -> Dublin
- day6 6/16 Dublin
- day7 6/17 Dublin
- day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
- day9 6/19 Dubai -> Haneda
13日、遅めの時間にコンサートを聴くことにしたので、急遽今泊まってるホテルにメールで一泊追加いける?いくら?と聞いて「できるし44.5ユーロやで」と言われたので「じゃそれで」ということで予約した。Hallstatt経由でMünchen入りする予定だが、ここの交通手段と宿が決まっていないので、いよいよ取ろうと思う。
感想とか
googleによって海外旅行のハードルめちゃくちゃ低くなってる。行き先へはgoogle mapでいけるし、ブロークンな英語でも通じる。(ここは当然これからちゃんと身につけていくが)これまでネックは金銭面だったが、今航空券は、国内の料金を考えるとかなり安くなっている。これからどんどん行こう。
(たまたまウィーンが発展してるからだろうが)世界のどこも、言語は違えど、同じなんだなぁと多々思う。例えばベビーカーで公共交通機関に乗るひとは大変そうだし、(ちゃんとベビーカー用の場所があり、その場所は譲られていた。優しい世界)カップルはそれなりにいればおじじおばばもいるし、若者はギターを弾いて歌っていると思えば、酒場では仲間同士楽しく笑いあっている。
バス停や鉄道駅には方向と止まる駅が書いてあるし、本屋にはベストセラーが平積みされていてあとはジャンル別に分けられている。発展した都市はだいたい似通っているとすれば、そうでないところに今度は行ってみたいな。まぁ、英語通じないだろうから詰むんだろうけど。
ゆっくり楽しんでいます。