まだ何も終わっていないしなんなら準備もまだなんだけども。恐怖とか不安とかを逃避しようとしているのがよくわかるね。 たくさんフィードバックをもらって、スライド構成を見直して、不要なところをカットしたり新しい具体的な例を追加したりした。
20分。何か1つ、誰かたった1人に伝わればそれでいいと思うし、それが別に海外だろうがなかろうが、勉強会のLTだろうが同じ。 経験したことを共有する、ただそれだけなんだよなぁと言い聞かせるも、緊張するものはする。
昨日はSpeaker Receptionで、日本から参加される藤田さんと合流して参加した。 そのとき思ったことを書き留めておく。
最初は席がなくて藤田さんと2人席で話していたところに、ChairのFrancesが来てくれて、挨拶をしてあっちのテーブルに行きなよと促してくれた。 会場はびっくりするほどノイジーで、静かな場所ですら英語を聞き取れないのに、いわんや、といった状況だった。
それでも、みんな本当にいいやつらで、この記事であと何度言うんだろうって感じだが、それは国内でも海外でも規模関係なく同じだ。 何を話すんだい、あなたは?どこからきたの?はじめて?そういった、絶対に誰にでもするであろう会話だけでも、 自分がここにいることを認められた気がしてホッとした。
見に行きたいな、って思いでメモしておく。話したひとたち。
A Tale of Two Postmortems: A Human Factors View Wednesday, 9:10 am–9:55 am Tanner Lund, Microsoft
Availability—Thinking beyond 9s | USENIX
Jason Wik, Jayan Kuttagupthan, and Shubham Patil, VMware
The MTTR Chronicles: Evolution of SRE Self Service Operations Platform | USENIX
VMwareの彼らとはセッション同じ時間じゃんw という話をした。聴けないのが残念だ。
How to Ruin an SRE-Dev Relationship in 3 Simple Steps Raushaniya Maksudova, Google
Our Practices of Delegating Ownership in Microservices World Daisuke Fujita, Mercari, Inc.
Error Budgets in Banks—Challenges & Way Forward Chaitanya Gorrepati and Alex Titlynanov
Googleの彼女は、私たちが大きなカンファレンスで、あるいは英語(海外)での発表がはじめてだという話をすると、「Sugoidesu」と言ってのけて、Sugoidesuはあなただよなぁという話をした。東京には何度か来ているようだ。
ちなみに Lightning Talks は事前にスライド提出が義務付けられており、1枚15秒 * 20枚スライドで、自動再生されるらしい。ペースが調整できないのはそれはまた別のテクニックが要求されて厳しい。時間を厳密に守るためとはいえ。
強く思ったことは、強くなってまたここに(厳密に同じSRECon Asiaという意味ではなく、海外カンファレンスという意味で)帰ってきたいということだ。
英語はやっぱり全然聞き取れないし、会話をちゃんとできたとは全然言えないが、それでも自分が話したことを汲み取ってくれて、同じ空間を同じ立場で共有できたことを、嬉しく思った。 怠惰な自分の大きなスタート地点だな、と思った。参加して本当に良かった。
英語できるようになりたいなあなんてことを言ってる場合じゃないや。
とまだはじまってすらないが、1日目の朝食をホテルで取りながらこの文章を書いている。 終わったあとはまた別の感想を持つのだろうか。それはまたあとで書こう。
Speaker Reception のあとはメルカリのみなさんにご一緒させていただきお世話になりました。 これもまたいい経験だった。
さぁ、あとちょっと頑張ろう。