はじめに
読んだ。
MongoDB in Action: Covers MongoDB version 3.0
- 作者: Kyle Banker,Peter Bakkum,Shaun Verch,Doug Garrett,Tim Hawkins
- 出版社/メーカー: Manning Publications
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: ペーパーバック
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2012年に出た1st Editionの日本語訳も中古で買って一通り読んだんだが
- 作者: Kyle Banker,Sky株式会社玉川竜司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/12/14
- メディア: 大型本
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v3.0サポートの 2nd Editionが出ていて、
この版で新しくWired Tigerとプラガブルストレージの章が追加されていたので、ひとまずここだけ読む。
Manningのページから "pBook+eBook+liveBook includes previous edition" を買ったが(お得)
liveBookが便利。オライリーのSafariみたいな感じのだけど、ブラウザで見れるので、Mouse Directoryで単語の意味がシュっと出せる。
- Storage Engineについて
- Storage EngineはClusterの挙動やMongoDBへアクセスするDriver、mongo shellに影響を与えない
- しかし実際のファイルに読み書きする際に影響する
- なぜPlugubleにする必要があるのか / 異なるストレージエンジンを使う必要があるのか
- 記事があり、大量に読まれるNewssiteとTwitterのようなSocial Mediaがあるとする
- documentの数、サイズ、動的にコンテンツが提供されるか、という点で違いがある
- Wired Tigerについて
- Wired Tigerへの移行、設定は読み飛ばし
- Option
- dbPath: dataが保存されるpath
- journal.enabled: ジャーナルが有効かどうか
- engne: wiredTiger or nmapv1
- engineConfig.cacheSize: キャッシュとして使うメモリサイズ
- engineConfig.journalCompressor: ジャーナルで使用する圧縮タイプ。
- collectionConfig.blockCompressor: コレクションの圧縮方式
- indexConfig.prefixCompression: インデックスを圧縮するかどうか
- MMAPv1との違い
- nmapv1, wired tigerの各圧縮方式3つで性能比較した
- 圧縮なし、snappy, zlib
- それぞれの設定ファイルを示した
- insertのscriptをかいた
- insertのテストでは、起動時間にnmapv1と大きな差があった
- まぁこれは一度限りなのであまり重要ではないが
- データの圧縮率が非常に大きい点でWired tigerが優れている
- readのテストでもWired Tigerが上回っている
- ベンチマークの結論
- 少なくとも、データ圧縮の点でWired Tigerが明らかにすぐれている
- 他のストレージエンジンについては読み飛ばし
- ストレージエンジンがMongoDBからどのように呼ばれてるか、も飛ばし
- nmapv1, wired tigerの各圧縮方式3つで性能比較した
おわりに
NMAPv1との違いとそのベンチマークに焦点をあてており、Wired Tigerのパフォーマンスについてはは書かれていなかった。
つぎはMongoDB In Action 2nd Editionを動かしつつ2週目読むか。
オライリーのほうも気になっている、第3版がいまアーリーリリース。でもSafariやめちゃったんだよな。やむなし。
9月発売か。そしてこれはMongoDB v4.0対応。
かといって2版はMongoDB v2.4だし、うん、発売を待つかな。