ツナワタリマイライフ

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やらないことを決めて発信する

ここ最近ずっとやらないことについて考えている。

期待値調整といえばそれまでだが、やらないことに向き合ったことにより、やることにフォーカスできた、というのとはちょっと違う感想を持った。

自分がやらないことは、誰かがやることである可能性が高い。もちろん、自分もやらないし、誰もやらないということもあろうが、やらない"コト"に対して、じゃああなたがやらないならそれはどうするの?ということに向き合ったというか。

そして、やることとやらないことを発信するだけでもまだダメで、「なぜそう思うのか」まで付加しないと納得感は得られない。資料を準備して、話してみて、個別にフィードバックをもらって、なるほどそう思うのか、そう伝わるのか、ということがわかって、さらにブラッシュアップして文字通りの"期待値調整"が完了する。

「やること」を言うだけではダメで、それってどういうふうに、どの範囲で、何のためにやるんですか?の説明が足りてないと混乱を招く。 「やらないこと」を言うだけではダメだ、そのやらないことは誰にどういう形で期待するのかを明確にしないと不信感をもたらす。

「暗黙のやらない」よりはマシだが、やらない宣言に加えて、やらないことをどう「Manage(なんとかする)」しようとしているんですか、というところまで期待値を説明しないといけないんだなということがわかった。