はじめに
よくTLで見かけるのでkindle版を買って読みました。
いきのこれ! 社畜ちゃん(1)<いきのこれ! 社畜ちゃん> (電撃コミックスNEXT)
- 作者: 結うき。
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2016/05/27
- メディア: Kindle版
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前回紹介した「こうしす!」にしろ、IT系を美少女たちで描く「なれる!SE」にせよ、また同じくIT系漫画(こちらは美少女ではないですが)の「ぼく、オタリーマン」「理系の人々」にせよ、自分が属する業界ものの漫画は好きでよく読みます。
現実と違うのは巨乳かつ可愛い女の子が多いというところですが、それはドリームということで。
IT業界のブラック具合
会社による、としか言えない永遠の話題ですが、ちょっと弊社の場合を話してみます。
残業代は100%出るのでブラックではないです。天井は一応100h/月。ただまぁ80超えてくるとさすがにしんどくて机の上にドリンクの空きが散らかりだしますね。
システム開発の話
SEさんが設計をして、実装を子会社に投げる、しかし度重なる仕様変更、変わらないスケジュールで死者が出る、という様子が描かれています。実際そういう形態でシステム開発は行われることが多いんでしょう。
まぁそれは一次請け、二次請けとパワーがあるから起こりうるわけで、どう考えても上位が悪い話です。善悪で言ったってしゃーないんですが。
ちなみにうちは元請けかつ、開発をしています。(実際にコードも書く。)だからいいってわけじゃないけれど、実装丸投げっていうシーンはまったく見ないですね。
おわりに
IT業界の嫌なイメージを払拭できるような、そんな漫画が出てくればいいなぁと思いつつ、そういう癖なのか自虐に走っちゃいますよね。
会社を選びさえすれば、ソフトウェア・エンジニアリングはとても楽しく、創造的で、刺激的な仕事です。会社を選びさえすれば!