ツナワタリマイライフ

日常ネタから技術ネタ、音楽ネタまで何でも書きます。

近況 2025/05

5ヶ月も開いてしまった。いったい何をしていたのか。記憶がない。

記憶がないので直近のことを振り返る

仕事

4月から部長の一部を後任に引き継ぎつつ、別の部の部長も兼任することになった。直接マネジメントメンバーは変わらず、社員数は+10、コンテキストは2倍という感じ。

落下傘人事(これは社外からのパターンを指すと思うので正確ではないが…社内でもそれなりに大きい組織(部)に内部経験ない状態から横から担当する、というのはそれなりに難しい)ははじめてではない。やってやれないことはないとは思っていた。

とはいえキャッチアップが思ったようにできたかというと、昔ほどは時間はかけられないのも感じた。じっくりしっかり時間をかけて、整理して…という時間は残業しまくらない限りはない。走りながら、それでも要所を見極めて抑えながら、やるべきことをやる、といった感覚である。

生成AIという大きな波に乗る、というのも引き続きやっている。これまた4月から上長の管掌範囲が増えたことにともない、AI の推進もこれまで自分の担当事業以外にもはみだしていくことになった。

自分としてもコンフォートゾーンを出て、今まで培ってきたスキルがしっかりポータブルスキルであることを実感したり、足りなさを感じたりしている。

しかし抽象化してみるとやってることはどれも同じような気はする。「組織目標を達成するために、状況を把握し、仮説を立て、関係者と会話しながら、やるべきことを短期中期定め、実行できる環境を整えて、モニタリングしつつ、(例外には適宜対応し)結果に繋げる」。テーマや事業や組織が変わっても、同じことをしている感覚はある。単純化バイアスかもしれない。マネジメントなんでも屋という感じになってきた。

影響範囲も広がり、エキサイティングな日々を過ごしている。開発組織外との交友も増えてきた。営業、マーケティング、事業企画、コンテンツ制作、そしてこれまでもパートナーとしてやってきたプロダクトマネージャー。4月はこの手のネットワーキングの機会が多く、可能な限り顔を出して顔をつないだ。

部長となり4半期目である。結果を出したい。経営目標に対してコミットする、結果を出す、ということにこれまで以上にこだわりたい。手段にこだわらない。開発組織内部のことは任せることは任せて、1番効くところに効かせていきたい。AI時代、自ら手を動かして感覚を持ち、確からしい未来にBetしていきたい。

来月で入社丸7年。次の10月でマネジメント丸4年、部長は丸2年である。自分も組織も少しずつ変わりながら、この激動の時代の中、新しい教育を届けていきたい。自分自身も新たなチャレンジを今後も探し続け、変わり続けていきたい。

副業

これまで SRE〜マネジメント支援と3年近く長くお世話になっていた業務委託が昨年10月頃終了した。しばらく休んでいたが、また再開しようと思い、縁あって3月後半から新たにお手伝いさせていただくことになった。

テーマはAIで、割となんでもやるということでカオスな感じで自由にやらせてもらっている。開発生産性はもちろんだし、開発者以外の生産性向上だったり、プロダクトを通じた新たなビジネスの玉作り/検証だったり、組織にどう浸透させていくかだったり…なんでもなんとかする人という感じ。

今の時代において自分自身手を動かせる機会をいただけるのは素直にありがたい。あと、自分の根本の仕事観としてここ1年強く感じることとしては、目の前の人の役に立ちたい、ということがある。プロダクトや事業を通じて社会を良くしていきたい気持ちはもちろんあるが、目の前の人の助けになりたい思いが自分の中で大きいことに気づいた。なのでそういったこともできるのは自分にとってやりたいことなので嬉しいし楽しい。

あとオフィスに行く機会もたまにあり、これまた新鮮でよかった。コロナ前の懐かしい気持ち。

新規事業(?)

友人が考えてる新規事業の壁打ちしてるうちに、営業できる動くデモ欲しいねってことで作り始めている。まずはフロントエンドとバックエンドがあるWebアプリ。ゆくゆくはNative Appも作りたい。

0->1は自分は経験がなく、AIのおかげて今までできなかったことができるようになってすごく面白い。また、マネタイズのリアリティの検証や、事業成長に伴いどこがコストとして比例していくのかを初期から見極めるのも面白い。また、AI をどう活用し、どのように競争優位を獲得するかを考えるのも難しくも面白い。今は2人ともサイドワークだが、うまくいくといいなー。これまた楽しみである。

書籍執筆

年初からやっていた共著のものがようやく手から離れて校閲フェーズに入った。いい経験になった。

という中で次の共著のお話をいただき、これもまたエキサイティングになりそうだ。書籍執筆は自分の人生の中でどういう位置づけになるか、まだイマイチ定まってはない(声をかけていただいたのでやってる!という感じ。)

少なくとも収入の1つという位置づけにはならない気はしているので、なんでしょうね。バンドみたいになればいいんですかね。誰かと1つのものを作る作業というか。それ自体が楽しめるといいなぁ。

カンファレンススタッフ

SRE NEXT 2025 のスタッフをやっている。CfP と Diversity のリードをしている。CfP は無事先日採択連絡を終え、大きな山場を超えた感。プロポーザル応募イベントはやりたかったことだったので、やれてよかった。1個人の感想ですが、質はかなり上がった感があります。

当日までまだ時間ありますがスタッフみんなで良い日を作ろうとしてるので遊びに来てね!

プライベート

あんまり記憶がない…あとちょっとかなり大変なこともあった。

暖かくなってきたので観葉植物をお世話にする時間を作りたい。

スノボにハマって、そういえば2月はカナダのバンクーバーに行きましたね。ネコママウンテンにも行きました。レンタルの step on が良すぎてもうこれ以外やりたくなくなった。来シーズンが早くも楽しみ。

逆に水泳は通う回数が少なくなってきたので、月額から都度会員に変更。ただ泳ぐのは気持ち良いし、スマホから離れる時間は取りたいので、市民プールに朝通えるようにしたいなぁ。

あとバンド!続いている。尊い。羊文学の Burning、ヨルシカの晴る(ベースマジで難しかった)、アブリルのスケーターボーイときて、次は大好きな Aooo のサラダボウルと B'z の ZERO をやる。楽しみすぎる。スタジオ終わった後飲みにいく時間が最大の幸福です。ライブも秋にやる方向で練習中!

今年もまた何か新しいことをはじめたい。妻がやってるゴルフか、スノボの代わりの夏のサーフィンか。

というわけで元気です!飲みに行きましょう!