はじめに
めずらしく読書記録でも、技術学習記録でもなく、ポエムであり、決意表明をする記事です。
きっかけ
転職活動中、ある会社とのカジュアル面談で、CTOの方と面談した。
CTOという肩書きの方と話すのがはじめてで、僕なりのその時点のCTOの役割は、技術をビジネス価値にするための責任を持つひと、だと思っていた。
転職活動中に考えたかったテーマ、"技術とは何か"について、自分の中で答えを持っておくべきだと思っていて、考えたかったことだった。
せっかくの機会なので、CTOという枠割のミッションや、技術とは何か、技術を高めるために必要なことは何か、ということをお話した。
CTOの役割
その方の答えは「技術を、企業成長、サービスの成長につなげること」で、必ずしも技術をビジネス価値、つまりお金に変えるとは思っていない、とのことだった。
さらに話を聞いた。
技術は問題解決のためのツール
エンジニアという人間は現実の課題、問題を解決してなんぼ。
問題解決にとにかく執着したという。
問題解決に執着することで、自然と技術がついてくる。問題解決への執着と、技術習得は両輪。
そう考えると、僕は、問題解決の量が圧倒的に足りないと思った。
技術だけを身につけること
技術ってなんだろう?の答えは置いておいて、技術知識だけを身につけて、問題解決をしないことは、カタログセットを持つだけで、エンジニアとして無価値だと思った。(これはこの話をしての僕の考えです)
前述するように、これは両輪で、問題を解決しないといけない場面に、自分の中のカタログがあればそれは心強いときもあるだろう。
でも僕は自己研鑽での学習を、問題解決に特につながるわけではないけど好きだから、興味があるから学んでいたことと、直近で困っているから解決するために学んでいることを、明確に区別できていなかったように思う。
そしてまわりの優秀なエンジニアは、問題解決のための技術学習を行っているなぁ、とハッとした。
これから
もうカタログを増やすだけの勉強はやめる。
問題を解決すること、みんながうれしくなることを実現に技術を使う。学ぶ。
開発業務の改善はしぬほどやってきて、問題解決をしてきた。今後はそれをベースに、プロダクト、サービス、ビジネス課題を解決できる領域に、僕は行きたい。