ツナワタリマイライフ

日常ネタから技術ネタ、音楽ネタまで何でも書きます。

付箋読書法を試している

はじめに

最近、読書をする際、気になった部分、引っかかった部分に付箋をとにかく貼りまくっている。これは小説から新書、実用書から哲学書、健康本まであらゆるジャンルで行っている。

そもそも本を読んでもまったく記憶に止まっていないことに気付き、読書メーターへの記録と、ブログへのアウトプットをはじめたのが3年前。それには確かに一定の効果があった。ただ、読書メーターの記録は文字数が限定されている上で、ありきたりなサマリしか書けない課題があった。また、ブログへのアウトプットは読んだ本の中でもかなり自分の中にヒットしたもの、orソフトウェアに関する技術書限定していた。ブログに言語化してアウトプットすることは確かに効果はあるが、書くのにやたら時間がかかるという課題もある。

最初は付箋に気になった内容や、自分の疑問を書き込もうと思ったが、電車内という不安定な状況で読書することも多く、付箋を貼ることですらまぁまぁ困難なので、書き込みは諦めた。あとで見返して付箋を張った理由が思い出せないようならその程度だと割り切ることにした。

まぁつまり、読んだことを脳にひっかけるフックを作るための方法を少しだけ改善したという話だ。

アウトプット

読書メーターのサマリと、ブログの間の、カジュアルなアウトプットを作ろうと思い、以下のフォーマットで記録している。特に公開はしていない。必要があればgistにupして他人に勧める際に見せるというスタイルをとっている。

# 書籍タイトル
## サマリ

## ハイライト

## 感想

ハイライトは物理的に写すので、ただの作業となる。とはいえ、まぁ見返すことで記憶にひっかかりやすくなるし、あとでこのメモを見てなんとなく内容が想起されればいいと思っている。この作業をやって、電子書籍のハイライト機能便利すぎでは?という気分になるという。

以前ならこれも全部ブログにあげていたと思う。ただ、なんでもかんでもブログに書くフェーズは過ぎたと個人的には思っている。書かないより、なんでも書いた方がいい。量は質を凌駕する、そういうこともあって、これまで書いてきたことは良かったと思っている。ただ今後はブログとして公開することの意味合いを少しずつ自分の中で練っていきたい、そういう気持ちもあるので、今回このメモは積極的に公開していない。

今後の改善

あまり時間をかけすぎないことに気をつけている。日々、やることは多い。費用対効果のいい塩梅を狙いたい。が、現状ハイライトを写して感想を3行程度書くだけだと効果があまりでないような予感もしている。(こういうのは数ヶ月経って効果を実感するものなので、今はまだわからない)

ハイライトをチョイスした理由や感想なんかを箇条書きで下に垂らすといいのかもしれない。

もう1つは技術書を使った学習について。僕はこれがまだ苦手だと思う。技術書は基本的に1度読んで、そのあとブログとしてまとめる過程で結果として2周している。技術書に関しても付箋をつけて、その部分に対する自分の問いと答えを肉付けしていくとより効果的になる気がした。やってみよう。

おわりに

読書法だとか読書後の活用法だとか、巷にはいろんな本が溢れてるけど、食事と一緒で自分に合ったやり方を自分で実践していかないかんね。ブログや読書メーターへのアウトプットは見事習慣化したわけだ。3年ぶりのアップデートということで、良いことだと思う。

あんまりきつきつにならず、楽に、効果があがる方法を、ゆっくり探していこう。

よかったらみんなのそれぞれの読書法教えてください。