部長どうよ
よく聞かれるのでまとめておく。
役割変更に伴いミーティングやメンション、チャンネルの整理は行ったので、業務過多になっているとかはない。めっちゃ寝てます。 多分はじめてマネージャやる時や、開発チームのマネージャを兼務する時の方が負荷は大きかったように思う。
この1ヶ月は期初の考課・グレード設定会議でちゃんと役割を果たしつつ、役割変更をする際のいつも通り、情報収集と期待値調整をやっていた。
アクセルとブレーキの使い分け
考課・グレード設定会議での1番の感想は「アクセルとブレーキを踏み分けなければならない大変さ」であった。 担当のマネージャであれば、基本全力でアクセルを踏むだけで良い(自分のメンバーに関する Promotion や加点評価を説明する) もちろんマネージャ時代も陪席者としてブレーキというか、懸念表明はこれまでしていたし、できるものの、その場における最終意思決定者・責任者になるので重みが違う。 本当に大丈夫?ということや、その根拠はどういうところから、と説明を求めたり、判断基準を自分で言語化したりするのはこれまでやったことがなく、高負荷だった。
で、単にブレーキモードにすればいいなら簡単だが、そうではなく、逆に「アクセル踏まなくていいの?(出してこないマネージャに対してプロモーション/評価しなくていいの?)」ということも必要であり、やはり2つのモードを高速に切り替えることの難しさ、さらに見る範囲が広くなったことも相まって、これまでの10倍ぐらい疲れました。
顔つなぎ
情報収集、特に他部署の GM や部長と顔つなぎの 1on1 をして課題収集と期待値調整を行なった。同時に今まで深く関わってこなかった役割のグループの理解も深めることもでき、非常に有意義であった。時間を割いてもらって本当にありがたい。
また、顔つなぎはマネージャだけでなく、配下メンバーで一度も 1on1 をしたことないメンバーと skip level 1on1 を行い、元気ですか!とお喋りもした。結構な数になるのでゆっくり少しずつやらせてもらっているが、これもやって良かったと思っている。人によってトークテーマは異なり、前半は僕が聞きたいこと、後半は相手が聞きたいことを大体話しているんだが、良い刺激をもらえたり、与えたりできていそうだ。あとは「一度話したことがある」の効果はでかいと思っており、その投資でもある。
世界を理解する
同時に特にコストかけてやっているのは会社における事業・経営、およびそれを成り立たせている仕組みの理解だ。これまでいかに目先の開発だけに集中できていたのかがよくわかる。
管理会計自体の知識を本を数冊読んで行なった上で、では今自分たちの会社、事業はどういう状況なのか、そして毎年の管理P/L はどのように作られているのか、そしてそれを受けての来期や今後の方針は誰がどのように決定しているのか、その大きな流れを、大きな組織がどのように協調してやっているのかを理解している。
新しく学ぶことという意味で非常に刺激的で面白いが、難しいのはこれからだ。世界を理解した上で、じゃあ自分たちはどうする?を考えて実行する。それも目先半年ではない、数年先を見据えて、というのは非常にやりがいのあるテーマだ。
まさにこれから来年および次数年の事業計画を一緒に作っているところなので、やりながら、やり方自体も改善し、それを開発組織として、プロダクト組織全体としてどうあるべきかを考え、より良い未来を作ることををリードしていきたい。
プライベート
家
家ができつつある。土地を買ってそこで建てるのだが、ようやく更地になったところ。しかし同時に設計は進めており、立面図になって、外壁のデザインを決め、内装の色を決め、など家ができてきている感がある。
この辺りは全面的に妻がリードしており、助かっている。自分はというと、インターネット関係、あとは補助金とかのお金周り、配線やコンセントなど電気周りをやっている。
今の家も気に入っているので名残惜しいが、楽しみでもある。
マラソン
11/18 にハーフマラソンに同僚と出るんだが、いかんせん走るモチベが...
毎日走っていると続くんだが、一度休んでしまうとずっと休んでしまって困る。
podcast を聞きながらまた走り始めないと。もう時間がない。一度は20km通して走っておかないとなぁ。しかも期日より十分余裕もって前に。
ボカロ
ついに念願のボカロを始めた。小春六花にした。いい感じに歌ってくれてすごい。
早く曲リリースしたい