ツナワタリマイライフ

日常ネタから技術ネタ、音楽ネタまで何でも書きます。

「カイゼン・ジャーニー・ライトニングトークス」でLTしてきた

はじめに

参加してきました!

devlove.doorkeeper.jp

資料はこちら!

言いたかったこと

  • カイゼンに必要なのは「強さ」「外と中を比較する」「思いやり」「楽しさ」
  • まずは自分だけ楽しければいいじゃん、勇気とかいらない
  • 強くなって、カイゼンして、楽しい!サイクルをまわしていこー!
  • みんなで強くなろー!

発表の動機

月イチで社外の発表を、(まずはLTから)していこうということで、5月はどうしようかな〜と思ってたところで見かけたのでポチりました。カイゼン・ジャーニーは以前も何度かイベントに行っていたのと、前職では組織とかチームとかカイゼンとかに関心があった時期があったので、そのまとめとしてアウトプットをしておきたかったので、ちょうどよかったです。

発表内容

今回は全員LTするということで、熟練したカイゼンerたち(?)が集うでしょうと考えました。カイゼンのコツなんか話しても面白くないな〜と思い、とことん自分のことを話そうと思いました。なんで僕はカイゼンをしたかったのか?ということを問い直すことにしました。

その根源は新人時代につらかった経験から、同じようなひとを救いたいという思いでした。実際、自分がこの数年でやってきたことを振り返ると、「強くなる」「カイゼンする」「楽しい」というサイクルをうまく回せていたと思います。何より「強くならなければならない」ということに気付けて良かったと思います。

(強くなるっていうのは、、、まぁ喩えですが、、、雰囲気で感じ取って、、、技術的に成長するという意味で使ってます)

前の職場では一番強い、というところには到底遠いですが、仕事もそれなりにできて、ところにより強い(?)状態だったからカイゼンができたんだと思います。今の職場では一気に「ククク、、、だが奴はSREチームの中では最弱。。。」となっているので、面汚しにならないようまた強くなっていきたい所存です。(本当に今のSREチーム、BOSSを除いて4人だわ、四天王。。。)

おわりに

がっつり飲みながらLTっていうのは僕も好きで、よく前職の同期とやってました。今回2時間半全部LTで終わってしまったので、会話する時間もあればなおいいなーと思いました。Twitterでつながっていたひととの縁もできて、参加してよかったです。

これまでのあれこれ

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「Seeking SRE Chapter 26. The Service Mesh: Wrangler of your Microservices?」メモ

はじめに

読んだ。

shop.oreilly.com

意識だけ大気圏超えて高めていくスタイルなので、イキってSafari契約しました。月39ドル分読むんだよな?読むんだよ!

まーまじめな話、一次情報をちゃんと英語から得ないといけないというのは感じているので少しずつやっていく足がかり。技術書はまぁまぁ読んできたほうだと思うけどなんやかんや翻訳まで2年とかかかること考えるとね。

まだ英語版もEarly Releaseでもあるので本文の引用は控えて、メインな部分や気になった部分だけをざっくりまとめるにとどめるので興味を持ったひとは原文へGoです。

メモ的な

  • マイクロサービス、バズってるよね
  • 信頼性エンジニア(SRE)はマイクロサービスに関する問題で大変だよね
    • networking
    • observability
  • 考えていくぞ

Ready to Get Rid of the Monolith?

  • マイクロサービスの話する前にモノリシックなアプリから考えていくよ、だいたいこんな感じのコンポーネントからなるよね
    • LoadBalancer(AWSのELBみたいな)
    • Application(ステートレス。phpとかnodeとか)
    • Database(MongoDBとかMySQLとか)
  • 相対的にシンプルと言われてるモノリスでもNetworkingとobservilityが大事やし、十分複雑なんよ

Current State of Microservice Networking

  • マイクロサービスの現状を見ていくよ
    • 言語とフレームワーク、だいたい複数の言語で書かれてる
    • プロトコル
      • RPC:REST, gRPC, HTTP/1.1, and HTTP/2
      • messsaging:Kafka and Kinesis
      • cache:Redis and memcached
      • Database:MySQL and MongoDB
    • インフラ:クラウドサービス(AWS、Azure、Google
    • LoadBalancer
    • Service Discovery:DNSからConsulのようなものまで
    • 認証認可
    • Networking libraries
    • Observability
  • Observabilityが一番大事やけんね

Service Mesh to the Rescue

  • 開発者の選択肢は2つ
    1. 使われる言語数を制限し、一貫した方法で、必要な機能を全て内包した複雑なライブラリを導入する
    2. sidecar proxyの導入

The Benefits of a Sidecar Proxy

  • sidecar proxyのメリットってあるの?
    • Out-of-process architecture、アプリから独立できる
    • High-performance code base、C++とか性能が高い言語でかく
    • Pluggability、プラガブルにすることでいろんなプロトコルともしもしできる
    • Advanced protocol support、HTTP / 2、QUIC、TLS 1.3
    • Service discovery and active/passive health checking
    • Advanced load balancing
      • retry
      • timeouts
      • circuit breaking
      • rate limiting
      • shadowing
      • outlier detection
    • Observability
      • 何度も言うけど一番重要やけんね
    • Additional use as an edge proxy
    • Ease of deployment and upgrade

Eventually Consistent Service Discovery

  • まぁいろいろあるよね、静的設定したIPアドレスからDNSからZookerperから
  • service discoveryのcheckは2段階でやって、どっちもfailだとrouteを閉ざすよ
    • 外部からの(例えば)/healthcheck endpointを叩く
    • 内部的に(例えば)503 responseを3回返してるとか
  • 前者がOKだと後者がNGでも通すし、どっちもダメならrouteから消す

Observability and Alarming

  • 本当に何度も言うけど一番大事よ
  • sidecar proxyが提供する機能は以下
    • Consistent statistics for every hop
    • A persistent request ID that can join logs and traces across the entire system
    • Consistent logging for every hop
    • Distributed tracing for the entire system
    • Consistent system-wide alarming

Sidecar Performance Implications

  • 性能大丈夫なん?
    • スループット、大企業だと重要、小さい企業だとインフラコストのほうが大きい
    • テール・レイテンシー、どんな会社でも重要、原因が難しく、エンジニアに負荷が大きい
  • sidecar proxyは諸刃の剣

Thin Libraries and Context Propagation

  • 結局アプリケーションレイヤーでContext Propagationは必要
    • いろいろライブラリはあるとはいえ、どう実装するかは悩みどころ

Configuration Management (Control Plane versus Data Plane)

  • これまでService meshの利点語ってきたけど、実際どうやって設定配るかの話してなかったね
    • Data Plane:実際のsidecar proxy。地下鉄でいえば電車。
    • Control Plane:ルートテーブルやトラフィックルールを持って、データに配る。地下鉄でいえば路線切り替え。
  • 実際にどう動くかというと
    1. データプレーンに変更が必要な、グローバルシステムの変更を探索
    2. システム内のすべてのプロキシへの新しい設定を生成
    3. すべてのプロキシに設定変更をデプロイ
    4. 各プロキシに設定をリロードさせる

The Service Mesh in Practice

  • proxyのソリューション:HAProxy、NGINX、Linkerd、Traefik、Envoy
  • 完全なソリューション:
    • SmartStack(HAProxy上に構築)
    • Istio(Envoy上に構築され、現在Linkerdもサポートしています)

The Origin and Development of Envoy at Lyft

  • LyftにはSREと呼ばれるポジションはない
  • envoy作ったらすっごい役に立った
  • アプリケーション構築にネットワーク意識することなくなった

Operating Envoy at Lyft

  • もう一度言うがLyftにはSREポジションはなく、すべての開発者がそれをかねる

OPERATIONAL LEARNINGS

  • デフォルトのダッシュボード、トレース、ログ、アラームの自動生成
  • ドキュメント
    • めっちゃ重要よ
    • みんなのスキルはそれぞれ。ネットワークにあまり詳しくないひとに役立つ
  • テンプレート化された設定生成
  • Hot restart for easy roll-forward and rollback:ローロバックやロールフォワードが行えるホットリスタート
  • Administration endpoint for on-node debugging:人間が読めるようなデバッグノード

DEVELOPMENT LEARNINGS

  • Decoupled sidecar deploy process
    • アプリケーションから独立してsidecar proxyをdeployできる

TECHNICAL LEARNINGS

The Future of the Service Mesh

  • Service Mesh開発はこれからしばらく多額の投資が必要だと思う
  • ただ、サービスメッシュがうまいこといってるアプリケーションに対して開発者はデプロイしたくなくなるだろう(なんで?ここの訳がわからず)

Recommended Reading

(読んでいません)

www.envoyproxy.io

blog.envoyproxy.io

Istio service mesh(どのページかわからず)

“Lyft’s Envoy dashboards”

blog.envoyproxy.io

blog.christianposta.com

blog.envoyproxy.io

blog.envoyproxy.io

おわりに

英語の技術書の読み方に関して。まずざざーっと英語読んで、わかんないところは翻訳ぶち込んで、また英語読んで、ってのを小分けに何度かやって、またまとめながら書いた感じ。日本語技術書の解釈と似たようなプロセスだけど、時間が3、4倍(もっとか?これ1章分だしなぁ)かかるのがつらい。慣れかな。とりあえず自分なりのいいやり方があると思うので続けたい。

サービスメッシュに関して。とにかくObservabilityが大事ということはとても伝わった。実際envoy/istioは今導入検討している会社が多いので今後触ってみたいのと、本当にその解決が必要なのか、課題は何なのかは十分に考えたい。

Observability、結局のところ、logging, alarting, tracingあたりだと思う、一番大事なのは分散トレーシングだよねーこれは欲しいよねーというのはわかるなぁ。ただ本章で触れられている通り、リトライなりロードバランシングなりはproxyに持たせることはできたとしても、一貫したトレースIDはアプリからつけてあげなきゃいけない気がするし、その実装がさっぱりなので知りたい。opentracingっていう仕様に従うのが良いのかな。よくわかってない。

ただでさえ複雑でつらいMicroservices、そもそもそれにする必要があるのか、さらにService meshを導入する必要があるのか、その損益分岐点はどこだ?みたいな話が聞きたいし、試してみたいところです。

入社して2日

シュっと書く。

わいわい!って感じがしてとても楽しい。

一方で、(想像はしてたにせよ)扱うシステム・インフラの(まだ知らないが故だが)膨大さに、理解のスピードが追いつくかは不安である。自分自身のコーディング/インフラスキルに対する不安もある。

とはいえ、そもそもソフトウェアエンジニアリングそのものが不安との戦いだとすら僕は思っているので、そういうものだと思ってやるしかないのはわかっている。

ひとがいい。

Web系というのはそういうものなのか、他社を知らないので何とも言えないが、わいわい!って感じで、みんなわいわい!って感じで、とても好きだ。(3行目以降何も言っていないが許してほしい)

どうやって自分のバリューを出すか、その前にちゃんと1人前に給料分の対価出すか、については頑張るぞいというしかないが、少なくともこの2日でアンマッチさは微塵も感じていない。これから出てくるかもしれないが、それは会社のブログで書くかもしれないし、書かないかもしれない。

いい感じだ。

退職しました

はじめに

18/06/20付けで新卒入社した富士通株式会社を退職しました。丸4年と3ヶ月働きました。とてもいい職場でしたが、ありあまる僕のチャレンジ精神により飛び出すことにしました。振り返っておこうと思います。

何をしていたか

Public Cloud K5のIaaS開発を主にしていました。内部ではOpenStackを使っていたので、OpenStackのIaaSコンポーネント(nova, cinder, glance, keystone)+オーケストレーションのheatを見ていました。IaaSということで、OpenStackで抽象化されたその裏側のサーバ、ネットワーク、ストレージという物理リソースと、それらを仮想化する仕組みについても学びました。

ascii.jp

なぜ転職するのか

理由はいろいろありますが、ポジティブな理由です。別の環境で新しいことがしたくなった、ということと、もっとソフトウェアエンジニアとして活躍したくなった、が大きいです。

どんな職場だったか

僕はM1のときにインターンシップ富士通にお世話になり、そしてそのままその部署に配属され、4年間ずっと同じ部署で、同じテーマ(クラウド/IaaS)の開発をしてきました。決してそれらに飽きたというわけでもなく、僕自身に合っていた内容でした。ソフトウェアもできる、実際のインフラも触れる、インフラのコード化もできる。範囲は広く、興味がいろんなことに散ってしまう僕にはいい環境でした。

人間面でも恵まれました。そもそもインターンシップからの入社を決めた理由が技術よりはひとでした。誰も感情を出して怒るひとがいない、思いやりをすべてのひとが持っている。それでいて、「このことはこのひとにきこう」というスペシャリティをそれぞれが持っていて、プロフェッショナルでありながら、ひととしても仕事がしやすい、まさに理想的な環境だなと思って入社を決めました。それは配属後も変わっていません。

そうして4年間なんとかやってるうちに、僕自身にもこの組織の中でのスペシャリティ、このことはこのひとに聞け、という分野が少しずつですが出てきました。そうするともっと強いところにいってリセットしたいなぁ、と思ったのも転職の理由の1つです。情熱プログラマの「一番の下手くそであれ」ですね。

通常の業務に加え、部内のテスト環境の管理者も担当していました。これがとてもよかった。狭い範囲とはいえ、運用し、トラブルがあれば対応し、顧客(部員)の要望に答える。その環境のITリソースを使って、通常業務を改善するためのソフトウェアを導入して、改善を行えたことは、僕のキャリアにとってかなり重要なポイントでした。そしてこの改善活動に誰一人待ったを言わない、文句を言うひとがいないのも、いいところでした。「おっこれいいじゃん」と思った技術・ソフトウェアを導入して、自分で使って、良さそうであれば展開して、みんなで使って、みんなの生活を少しだけよくする、そんなサイクルを息をするようにできた環境であったことは、本当に僕にとって恵まれたことでした。

どこに転職するのか

6/21よりQuipperという会社でSREとして働きます。

Quipperは実は転職活動をするかなり前(リクルートから買収される前)から、Quipper所属の誰かのブログを見て存在を知りました。そのとき「こんな会社で働けたら理想だなぁ」と思ったことを覚えています。おそらくkyannyさんのかもしれないんですが、記憶が曖昧です。

僕自身、高校数学の教員免許を持っていて、教員の道も一瞬考えた程度には教育に関心が深く、それが今のチームビルディングへの関心にも繋がっていると思います。4年間、富士通で経験した、インフラ/ソフトウェア・エンジニアリングの力で、教育業界に貢献できるのは本当に嬉しいです。先にやめた同期にこの話をしたときに「キャリアの点と点がつながる感じでいいね」と言ってくれて、それがとても腑に落ちています。

転職活動をしていたところ、CTOの中野さんに声をかけていただき、面談、試験、面接を行った結果内定をいただき、入社を決めました。

なぜSREなのか

国内でも2年前からSREというポジションが流行しており、(流行り物好きというのもありますが)これまでのインフラ、ソフトウェアの経験に加え、ロギング、モニタリング、性能といった、これまで関わってこなかった運用面での分野もやっていくこのポジションは自分にあってるなーと思い、次のキャリアはこのポジションだ、と漠然と思った記憶があります。仕事とは別の自己研鑽として、infrastracture as Code、(もちろん)Site Relaiability Enginneringなど関連する書籍を読んで、外部の勉強会/カンファレンスに参加、イメージを固めていきました。

幸い、ソフトウェア・エンジニア自体の転職の需要も高いことに加えて、SREに関しても需要がかなり大きいようだったので、その運もあって転職することができました。

これからどうしていくのか

インフラ、ソフトウェア、自動化の領域をやってきており、下地がないわけではないにせよ、これからやることは未知なことがたくさんであり、楽しみである反面、不安ももちろんあります。定量化できるわけではないのですが、技術のレベルを一気にあげないといけないな、と思っていますし、そのために学習の仕方も変えていかないといけないと思っています。

(当たり前のことですが)まずはSREとして、1人前に仕事ができるようにグッと追いつきます。今はこの下地が足りないので漠然とした不安はありますが、やるしかないので、やります。その後はより安定性・信頼性のあるサイトの運用に向け、改善をリードしていきます。

僕の中のテーマであり、僕のバリューだと思っていることは組織への変化の導入です。技術の導入と組織(ひと)へのアプローチは表裏一体であり、どちらかだけ考えても破綻します。その技術導入で誰が嬉しいか?ということを忘れないようにしたい。良いと思ったものをきっちり入れて組織の変化をもたらし、ユーザ含めみんなをハッピーにできるようなエンジニアを目指します。知性とユーモア、技術と思いやり!

OSSコミュニティへのcontributionもやります。これまでフリーライダーとなっていたところが非常に心苦しいので、小さいことからやっていく。知見のシェアという意味での大概発表も増やします。

おわりに

はじめての転職活動はそれこそ不安でいっぱいで、エージェントさんの協力もあり、本当にたくさんの会社さんとお話しさせていただきました。面談/面接含め、約20社/40名ほどのひととお話しさせていただく機会をいただきました。本当にありがとうございました。話しながら、自分自身が何をしてきて、これからどうしていくのかを考えるいい機会でした。

今後は英語力・ソフトウェアに関する技術力も向上させていくとともに、自分しか出せないバリューを発揮していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

例の

Amazon.co.jp

We are hiring 的な

(たぶん)募集してると思うので載せておきます、仲間が増えるとうれしいな。

公式。Tokyo, JapanのOPEN POSITIONS

キャリトレでも最近募集かけてるっぽい。

www.careertrek.com

Day8 Vienna&ヨーロッパ一人旅まとめ

Vienna

エアリンガスもアイアンエアと同じようなLCCな感じ。2時間半だったが全て寝ていた。しかしエコノミーなので身体は当然しんどい。通路側の席で、窓側の人がトイレに行くのに途中一度起こされてしまったし。仕方ないけど。

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行く場所はテルメ温泉のみと決めていたので、時間は余裕があった。とりあえず何もする気が起きなかったので、マックで休憩。マック、ビール飲めるんやね。最高やん。

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Therme Wien

昨日も空港泊、飛行機でもまともに寝ていないので、身体がしんどかったので、最終日は温泉のみ行くと決めていた。

カメラ持ち込みができないので写真はないが、公式を見ていただけるとこの最高具合がわかると思う。

www.thermewien.at

超巨大温水プール施設。温泉というにはさすがにぬるいので、温水プールがちょうどいい。ガシガシ泳ぐ感じでもなく、ぷかぷかぬるいプールに浮かぶ感覚。プールはたくさんあって、子供も大人も楽しんでいる。ひとは混みすぎていない。料金は20ユーロ。この規模なら納得の値段。

天気もよく、プールに寝転がってぷかぷか浮かんではいろんなことを考える、そんな至福な時間を過ごしていた。

自分であえてそうしたんだけど、明日日本に戻ったら1日空いてすぐに新しい職場だ。正直不安はたくさんある。就職活動中も、決まってからの期間も、ずっと。でも不安は所詮ただの不安。やるしかない。大丈夫、これまでやってきたから、と、自分で自分を言い聞かせてばかりだ。

不安と同じぐらい、いや、不安以上に楽しみがたくさんある。たぶん、今までより幸せに働けるんじゃないかなぁと思う。そんな感じで、ぼちぼち頭を現実に戻す感じで、ぷかぷか浮いていた。

1時間半ほど泳いだり浮いたりしたので、着替えて上のレストランへ。ここは水着のままでも来れたようで、それも悪くなかったなぁと思いつつ、ビールを飲む。(このビールはぬるくてあまりおいしくなかった)受付でもらえる番号のついた何かが、ロッカーの非接触型のキーになってると同時に、食事やサービスもこの番号で課金され、出るときにまとめて支払うという、よくある温泉であるシステムになっていたので、財布を持たずに買い物ができる。

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いい天気。ぼけーっとプールで遊ぶひとびとを眺めながら、ぼけーっとする。海外でぼけーっとするの、これからももっとやりたい。あと泳ぐと疲労感がちょうどいい。みんなが休みに南の島に行きたがる気持ちがよくわかった。

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夜ご飯

もはや出歩く気持ちもないし、特段食べたいものもない。カレーで検索するとウィーン中央駅のフードコード的な店でカレーを扱っていたので食べた。結局これは何カレーだったのだろうか?

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食べたら疲れもあって眠くなってしまって机でしばらく寝ていた。そのあとはウィーン空港へ移動。

ウィーン空港

オーストリアの街並みも最後かーと思いつつ、すこぶるイージーな街なのでまた拠点としてくるかもなーまたねーばいばい。

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電車内ではエミレーツ航空のHPで事前にオンラインチェックインをしておいたが、行きと違ってどちらも全然並んでなかったのであんまり意味はなかったかもしれない。

セキュリティチェックもろもろを終えて、帰ってからのこと、5月のことを考えて、ぼんやり計画らしきものを立てる。旅行中、特に自学のようなものはしなかったので(下手したらするかなぁと思ったけど、さすがにしなかった。)5月の目標達成があやうい。入社してからもいろいろ調べたりするのに必死だろうしなぁと思いつつ、まぁ、なるようにしかならないので、気持ち新たに堂々と迎えようと思う。

大学時代から、ほぼ毎日使っているリュック、一緒についてくれてありがとうね。

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帰りの飛行機

だいたい寝てしまったので時差ボケが怖い。あとは本を2冊ほど読んだ。いつかビジネス乗れるようになりたい。

ヨーロッパ一人旅の感想

結果、国内の一人旅と同じような旅の仕方ができた。海外でも(安全な、栄えている都市であれば)1人で旅ができることがわかった。漠然とした不安はないではなかったが、「まぁなんとかなるっしょ」で出てきたところ、なんとかなった。小さな戸惑い(電車乗り過ごしたとか)や、小さななくし物(シャンプーとワイヤーの鍵)はあったが、大きな事故もなくし物もなく、よくできましたといったところでしょう。

世界はやさしい。聞けば教えてくれるし、頑張ればコミュニケーションはとれる。でもそこは今後努力していこうと思う。この気持ちを忘れないように年に1、2回は海外に出ようと思う。できれば仕事でいけるといいけど、まぁそうでなくても、軽率に飛びたいと思う。

非日常の中で日常を過ごす。知らない土地でいつもどおりのことをする、ってことが、まぁまぁできて、のんびりしたいい旅だった。中でもハルシュタットは絶景で、心癒され度は1番。そしてダブリンの初日はカレー、海、音楽、酒、そして友達とPerfectに僕の理想を満たした1日であった。電車の停車駅が聞き取れないから、常にgoogle mapを見ないといけないので、読書が現地で(飛行機以外で)できなかったことが少し悔やまれるかな。まぁ景色を見たからいいじゃないか、ということにしよう。

あとは旅の計画を事前に(あえて、と言っておこう)立てなかったこともよかった。飛行機に乗った時点では、羽田とウィーンの往復航空券と、ウィーンでの最初の二泊の宿のみ。だけどそのおかげで、急に思いついて友人に会いにダブリンに行けたし、いい体験ができた。その分、ほぼ毎日午前中は日記&ブッキングで時間を使ってしまっているのは仕方ない。今回、旅日記もちゃんと毎日かけたこともよかったと思う。こんな量、帰ってからじゃ書けないし。それも含めのんびり一人旅だったということにしよう。

今後

夏のボーナスほとんど飛んだのでまた次旅行するためにしばらくは倹約っぽい生活をしようと思います。

いい旅だった。次は母親をスペインに連れて行く旅かな。(実は母親の兄、つまり僕の叔父はスペイン人と結婚しており、僕の従兄弟はスペイン/日本のハーフである)

しっかり英気を養ったので、バリバリ新天地で頑張ります!!!!!

Day7 Dublin

Dublinへ

とても居心地のいいアパートメント。ブログを部屋で書き上げてから出発。

DARTのDalkey駅でLeap CardのVisitorを書いたかったが売っていないようだったので仕方なく通常のLeap Cardを買った。手元に20ユーロしかなかったのでとりあえずいれると全課金しか選べない。UXがクソかよ。まぁあとで戻ってくるかと思ってつっこんだ。あとで調べるにバスセンターでしか払い戻しができないので、友人に餞別としてあげることにした。どっちが餞別だって感じだけど。

ダブリンまで40分かかるので、コーヒーを飲むことにした。Lergeの発音が通じず、rの発音の練習をしようと思った。何度か言うと「Lergeね!あーね!okok!」みたいにイケメン店員がわかってくれた。好き。

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Dublinでお土産購入

頼まれていたお土産を探しに街をうろうろ。重要タスクは先に終わらせておくこと。プロフェッショナルは20%の時間で80%終わらせるんだ!などとドヤりながら歩く。昨日も見たが、国のカラーが緑なのが、お土産やでも如実に表れている。

この旅を焚き付けてくれた友人2人からは「ペラペラ布のトートバックがほしい」と言われており、難易度高くない?と思っていた。なかなか見つからない。友人のアイデアで、「大学にあるんじゃない?」ということで大学にいくことに。

Trinity College

1592年に作られた大学。歴史の深いところで学ぶ学生はどんな気分なんだろうと思うとともに、観光地化しているのウザくないかなーと心配になった。

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ここの図書館が有名らしいが、長蛇の列なので諦めた。売店に行くと小さなお土産屋があり、無事にペラペラ布のトートバックをGET。これにてお土産タスク完。

昼食

アイリッシュチーズケーキというのがあるらしい。とりあえずチーズケーキを食わせる店にいく。

まぁ僕は普通に朝から何も食べていなかったので、食事をとった。この店、皿単位の課金らしく、乗せ放題のようだった。平たい皿におかずと、深めのお椀にライスをいれてレジに持っていくと「この皿は8ユーロでこの皿は4ユーロよ。お米こっちに乗せたら1皿分で済むやで」と教えてくれたのでそうした。親切。ビールと一緒にいただく。

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食事の注文にもいろいろなスタイルがあるので慣れるには時間がかかるね。

友人が留学している学校の話、その学校に世界中からきているひとの話をした。僕たちは普段閉じた世界、近い世界、近い組織の人間としか接してきていないし、選んできている。そのフィルタ一気になくなり、世界レベルでランダムに(アイルランド留学という1つの組織ではあるにせよ)集まると、やはり新鮮なことも多いようだった。

学生で来てるひとと社会人になったあと仕事をやめて来ているひとの違いもあるし、みんなそれぞれ目的、目的のレベル感は異なるようだった。

自分がしたか、というとしなかったと思うけど、学生のうちに1年休学して留学っていい選択だよね。戻る場所があるし、英語はできて当たり前な中、できない日本人は多いから、大きなアドバンテージになる。

僕とは英語のレベルがはるかに違うが、僕は僕にとって必要な英語をこれから身につけていく。負けないというよりは、またそれぞれ強くなって会おうぜ、そんな気持ちで話をしていた。

鶴3代

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公園

「ゆっくりしたいです」ということで公園に行った。ヨーロッパで一番大きいと言われている(本当?)phoenix parkも行けないでもなかったが、より近いところへ。

とりさんたくさん

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ベンチに座って「子供ってエネルギー溢れてるよね」「なんであんな走るんやろうか」「でもすぐ寝るよね」「パワーをセーブすることを知らないのでは?」などと謎の話をした。どこの世界も子供は可愛い。

Temple Bar

この後何度かいくことになるが、「ギネス飲みいこーぜ」ということで向かった。赤く華やかな外観。

ギネス、日本でも飲んだことあるようなないような。で、こっちで飲んで美味しいかというと微妙。まずくはないけどおいしくもない。

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まー一番面白いのは世界記録を集めた「ギネスブック」はビールのギネスの創業者が発端だったということを知ったことですね。メニューになぜか「このライブで長時間演奏し続けたギネス記録」が乗っていて、あれ、ギネスって、あれ?となって調べたら一緒だった。

夜ご飯

友人が住んでいるホストファミリーがおすすめしてくれた店に行った。旅は地元民に聞くのが一番だ。

サーモン(鮭)の天ぷらに、しいたけを細かく刻んだものをかけたやつ。なんで日本っぽいのかが謎。

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石の上で焼く肉。ボケてる。

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「どう?おいしい?」とここでもちゃんと店員に聞かれる。リアクションは友人に任せた。

僕は反応がわかりやすいといろんなひとに言われる。嘘は言わないし、素直とも言えるし、改善のしようもないのだが、興味がないことをあからさまに興味がなさそうに伝わってしまうのはなんだか悲しいなぁと思った。会話が好きなのに、自分のリアクションで会話を相手に諦めさせるのは。まーでも仕方ないんだけどね。

付き合いもさすがに長い。場所が変わっても、組織が変わっても、僕たち自身が変わっても、とりとめもない会話がこれからもできたらいいと思う。変わらないものと変わるものがあって、変わったことを話していたい。

飲み歩き

友人をバス亭まで送り飲みにいくことに。とはいえ昨日ほどミュージックにノリノリだ〜という気分でもなく、静かなところでウィスキー飲みたいなぁと思っていたが、どうもうまくいかなかった。ビールもうまいものと合わないものがあって、見分けがつかない。

前日は一度アパートメントにチェックインをしていたので荷物がなかったが、この日は当然フル装備。大きめのリュックを持っている状況で、混雑しているライブバーを歩くのは結構しんどいのだ。

若干空いているところで音楽を楽しんだ。

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Temple BarのTemple Barというウィスキーは飲んでみたかったので注文。アイリッシュウィスキー好きだわ。

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夜のTemple Barは本当に綺麗。

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ダブリン空港へ

12時半頃にダブリン空港へバスで移動。昼間はカフェをやっている店のソファー席があいていたので、そこで横になって2時間ほど眠ることができた。

6時の便でウィーンへ向かう。

感想とか

僕は一人旅は好きだけど、それ以上にひとと話すことが好きなので、旅をしつつ、その延長で好きなひとに会って会話ができて、いよいよ完璧な旅になったなぁと思った。

アイルランド、ダブリン、2日間いたけど、好きになった。音楽と酒好きとしては最高の文化だよ。日本にもあればいいのにね。よく論じられる日本のライブハウスノルマ問題、現実見ても絶対こっちのほうがハッピーだよ。また来たいな。今度はアイリッシュ・ミュージックをしっかり覚えてから来たい。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna
  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg
  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin
  • day7 6/17 Dublin

  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

残すところあと1日。復帰に向けて、自分としっかり向き合う時間にしたい。

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Day6 Dublin/Dalkey

ドミトリーでの目覚め

暗闇の中で入ったドミトリーのベッド、静かに静かにベッドメイクをして寝た。寝つきはいいほうなので、睡眠自体はちゃんととれた。身支度を整えて、共通スペースで昨日買って食べ損ねたサンドを食べた。朝食も用意されていたようだが、面白いのが食べ終わった食器は自分で洗って元に戻すということ。結局コーヒーもからっぽだったので使わなかったが。

ダブリンからダーキーへ

ダブリンの街の雰囲気は、これまできたウィーン、ザルツブルグミュンヘンとはまだガラっと変わる。

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友人と待ち合わせ、アイルランドに自分たちがいるということがシュールだよね〜なんて話しつつ、久しぶりに日本語をがっつり喋れて嬉しい。日本語話してるとぶつかったときに「ごめんなさい」って出ちゃって、脳の発話モードが英語/日本語となっていることに気づく。

DARTに乗ってダーキーへ。

ダーキー

行きたいところある?と聞かれ「海に行きたい」と雑に回答。ほら、ひとり旅、困った時の指針、海、カレー、酒だからね。そうするとたまたまテレビでダーキーが放映されていて、いいじゃん、となって行くことに。

DARTで40分ほど走ってついた小さな街。とりあえず歩いてみる。幾分か街に可愛さが増している。

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GRAPEVINEに思わず反応。おそらくワインを出す店で、夕方通ると賑わっていた。

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座ろうか〜ということで適当なレストランへ。外国のハンバーガーを食べたい、という雑な理由でチョイス。ちゃんと食べきれた。ポテトが多い。アイルランドはポテトが主食らしい。糖質。

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ダーキー島へ

食事をしつつ、島のほうに歩いてみようか、ということで歩いてみる。

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beautiful

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アイルランドは天気が変わりやすいらしく、この日も朝は大雨だったらしい。(ドミトリーにいて気づかず)着いた時は曇りぐらいだったが、見事に晴れ。良い天気。人生ウケる。

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「あの島行ってみたいよね」「行けるのかな」と話しつつ、島の向こうにひとはいるっぽいし、どうも船が出ている雰囲気。船着場で待っていると、乗ることができた。往復8ユーロ。

船からの眺めもまた最&高

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「そういえばどうやって帰ってくるんだろうね?」「帰る場所に立ってりゃ勝手に迎えに来てくれるんじゃない?雑に」と話していたら、本当にそうだった。(笑)まぁ確かに時刻表などという概念もないわけだし、そうするしかない。最後は18時だからそれ過ぎたらこの島にSTAYしてくれよということだった。

島からみる本土もまた良い。この景色は島からでしか見れないもんね。

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まー本当に何もない。何もない島。それが自然。

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うさぎや羊がいるとのことだが、一匹もいなかった。うさぎの家である穴はボコボコ空いてるんだけどね。

島の反対側には鳥さんがたくさん。海にはアザラシ?がいた。うまく写真には収められなかったけど。

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かつてひとが住んでいたのかどうかわからないが、無人島で、この景色と、野生動物。心が荒んだ時にはきたい場所。

ゆっくり海を眺めて、空が動くのを眺める時間、本当好きなんだよなー。

帰りも同じ船頭さん。

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港付近では子供たちが泳いでいて、平和〜〜〜ってなった。

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カフェ。RegularをRGL、LergeをLRGと表記されていてわからなかった。

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ダブリンへ

お茶をしてまたDARTに乗ってダブリンへ。お土産の視察をかねて街歩きをした。アイルランドは緑が国のカラーで、お土産屋は緑一色。

街を歩きながら、話しながらカレー屋へ。ガチのインディアンカレー。

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マサラチキンなんとか。辛かった。

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インドのビール。後味すっきり。

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アイルランドは食事をしていると「どう?おいしい?」的なことを聞いてくる。Do you like〜?って聞いてんのかな。「おいしいよ〜」と答えて「よかった〜」みたいな会話をする。アイルランドはおしゃべりが好きなひとが多いのも同じ理由かもしれない。

Bray

この日の宿は実は当日までとっていなかった。ダブリンはやたら宿が高く、一泊3万以上。さすがに出せない。かといってドミトリーはもう嫌だ。(笑)だし、ドミトリーですら1万弱する。

DARTの沿線ならいいんじゃない?ということで、今日行ったdalkeyよりさらに南のbrayに9000円の素敵なアパートメントが借りられたのでそこを予約。友人と別れBrayに向かった。

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小さな街。事前に連絡していたので、ベルを鳴らしてアパートメントのホストに部屋まで案内してもらう。ダブルベッド、キッチンつき(何も活用できない)、部屋は広いし、綺麗だし、最高。

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バー

アイルランドに来たからにはバーに行きたい。街を歩くと海のすぐ近くにバーがあった。ズンドコ音楽がなっていて騒がしい。

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「ビール飲みたーい」っていうと、「何の種類がいい?」と言われて迷ってたら「こっから選びんしゃい」ってなった。BRAYのビールを飲んだ。これがめちゃくちゃうまかった。

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もう一杯どうすっかなーといい気持ちで飲んでると、2つほど隣の席のおじさまが「それカメラだろ?俺を撮ってくれ」と謎の絡み方をされ、撮った。んで、まぁせっかくだから「送るよ、メールアドレスある?」というと「メールアドレスは持ってない」とのこと。電話番号を書いてくれたが、SNSで送れるかわかんないし、そもそも今のSIMデータ通信のみだから送れない。

家の住所教えてもらって後日送ることにした。うるさかったのもあり、あんまり意思疎通できた気がしないが、アイルランドいい場所やろ?またこいよ、と言われた気がするのでまた来ます。2杯目おごってくれてありがとう。

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ライブバー

さてもう夜も遅いし酒でも買って帰るかな、でも空いてんのかな、と思いつつ、海沿いからメインの通りまで歩く。

素敵な演奏が流れていたのでうっかり入った。

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これがまた最高の体験だった。ギターとベースの2人組が、バックに録音を流しつつ演奏していた。中はほぼほぼ満席で、ひとはたくさん。ステージ前ではみんな踊るし、大合唱。こりゃ楽しい文化だな〜思った。

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忙しそうな店員さんも、カウンター前でビール飲みたそうな顔して待ってると「へい、お前は何にする?」と聞いてくれた。ビール飲みつつ、身体を動かして、歌って、楽しむ。あー音楽って実は楽しいのでは???と気づく。久しぶりな体験だった。

何の曲をやっていたかはわからなかったが、地元民みんな歌っていたし、アイリッシュの有名な音楽なんだろう。

最高の演奏だったのでミュージシャンにお礼を一方的に投げつけて帰った。本当に良い夜だった。

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感想とか

ダブリンはこれまでの国とはまた雰囲気が違うが、夜が元気がいいところがいい。明日の夜はぜひにアイリッシュウィスキーを飲みに行きたい。

アイルランド大自然の国らしく、ダブリン拠点だとかなり遠出しないと良いところを楽しめないだろうから、また来るしかなくなってしまった。

やっぱり旅はゆっくりするに限る。疲れてはいけない。おいしい食事を食べて、自然のそばで心を落ち着け、夜は酒と音楽。加えて語り合える友人もいるもんだから、旅はいよいよ完璧といったところだ。今日も良い1日になった。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna
  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg
  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin

  • day7 6/17 Dublin
  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

いよいよ残すところ2日。思う存分ゆっくりするぞ。

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