カイゼンジャーニー/エンジニアリング組織論への招待
行ってきた。
感想
- 2冊の共通点は「問いを続けること」
- 理論的なアプローチか、ジャーニー(旅)/ストーリー的なアプローチかの違い
- 何事にも理由があり、それは歴史的経緯や、科学/学術的な部分なしに納得できない
- 学び続けることの重要性をガツーンと受けた感じ
- なぜアジャイルなのか、なぜオブジェクト思考なのか、それには経緯がある
- 「エンジニアリング組織論への改善」を読み終えて思ったことだけど、広木さんの知の巨人ぶりが本当にすごい
- 年齢もたった数年しか変わらないとは
- いい意味で刺激を受けた、いい意味の焦り
- 問い続けよう
- 憧れ続けよう
- ひとに向き合おう
- 向き合い続けよう
- 少しずつはじめよう!
- 「エンジニアリング組織論への招待」は今復習中、ぼちぼちブログにあげますが、何回かにわけます(内容が濃い!)
- この本は本当に出会えてよかった、自分の関心部分をガッツリ言語化してくれた本なので、著者の話を生で聞けてよかった。
- 2冊のコラボイベント、楽しみにしていたしいいイベントでした、ありがとうございました。
以下、メモ
LT
未定(不確実なタイトルとして)」
- ギブリー取締役CTO
- 不確実性の扱いについて一貫した書籍だよね
- 思考方法、メンタリング、チーム運営、組織運営
- 自分自身は不確実なことに対する耐性は強いが、他人の不確実性に向き合えてなかった
- 自分を振り返るにはとても良い本
- 組織リファクタリングの先
- 人には能力が眠っていて、誰にでも創造性を発揮できるポテンシャルがある
- みんな成長する
- 定まっていない未来は切り開ける
- エンジニア出身の方がエンジニアリングの枠を超えてより業界で活躍する未来を期待
- link
カイゼン・ジャーニーについて語る
- アトラクタ代表原田さん
- アジャイルコーチ/ジョイ・インク翻訳
- 著者はあることが下手くそ。。。?
- この本に書かれてないことを話します
- 大事なこと「助けて」
- 主人公自分でなんとかしすぎ
- マネージャーになんで助けてって言わないの?
- 向き直ってなんとかしたのはすごいいいことだけど、マネージャーが助けたらもっとよかったのでは?
- 大事なこと「助けて」
- 急ぎすぎ
- 本だから仕方ないけど
- 急ぎすぎ
- 外部のひと優秀すぎ
- コーチの目標は答えを教えることじゃない
- 逸脱しよう
- まずは自分のまわりのギリギリをちょこっとはみ出してみよう
- まわりが何してるか少しわかるようになる
- 外部のひと優秀すぎ
経営者が読みたくなる「エンジニアリング組織への招待」の進め方
- タイトル誤字
- VOYAGE GROUP CTO 小賀さん
- この本が経営者と技術責任者の対話のベースになると幸せな組織が増えそう
- エンジニアは結構読んでそうなので経営者に読ませよう!
- 読んでも1章で挫折するのでは?
- 経営者がリファクタリング、メンタリング、アーキテクチャを聞いてもテンション上がらないのでは
- 経営者メンタリングできると思ってる
- エントロピーとか数式出てくるよね、エンジニアってすぐ〜ってなりそう
- 具体的で細かい指示<抽象的で自由度のある指示
- デリゲーションポーカー
- なんで似たような修正でも時間かかるようになる?
- 影のときはよくわからないものの例
- エンジニアが知っていて、経営者が知らないこと:アーキテクチャの複雑性
- 経営者が知っていて、エンジニアが知っていて:将来要件の複雑性
- このへんは後半に出てくるので、前半の数式は読み飛ばそう
わいが西方でおま
- 西村さん
- 流しのスクラムマスター
- なぜそれをやるのか、理由がのってるのがいい
- 順序がある
- 共感が軸、おれの話じゃね?って思える
- 前提知識増えて今難しいよね、新しい知識をアップデート、知識の再編集
- 巻き込み力、これからのHR、人材スキル、ニーズがある
- 後半は時間切れで終わり
著者対談
テーマ0:お互いの本を紹介しあってみましょう
エンジニアリング組織論への招待
カイゼンジャーニー
- ひとって説明しても受け取り方違うよね
- 自分は原理原則、納得が落ちる
- 物語性、ナラティブ性があったほうが共感持てるよな、と思ったが、自著には入れられなかった
- 小説書くわけじゃないし、いれられないなあ、と思っていたら
- 同時期にカイゼンジャーニーが出た
- 伝えたかったことのもうひとつのアプローチ、ぜひお話ししたいと思った
テーマ1:2つの本に共有することは何か。なぜ、共通部分が生まれたのか。
- 市谷さん
- ある難しさに向き合っていくためにどうしたらいいかを考える
- 組織の問題、自分1人しかいない問題。。。
- エンジニアリング組織論はこういう構造があってどう立ち向かうのか
- カイゼンジャーニーは旅、動的なもの
- アプローチは違うけど、立ち向かうこと一緒
- 広木さん
テーマ2:それぞれの本で異なる考え方、表現は何か
- 新井さん
- 広木さん
- ジャーニーとつけることで旅は続くよ感(笑)
- 招待を書くことでまだ全部じゃないよ感(笑)
テーマ3:現場でそれぞれの本をどんな風に使っていけばいいか。著者が気をつけていることは?
- 市谷さん
- ぼっちのひと向けに書いた
- なーんかおかしいな、でも言いづらいなってとき
- 助けてっつっても助けてくんないんだよなあ
- そういうときでもかたわらでおける本
- 広木さん
- 新井さん
- プランニングポーカー、指さえあればできる
- 何かしらやってみるきっかけになる
- 簡単そうに、できるんじゃないかなーと思うことを、ぜひやってみてほしい
テーマ4:お互いに聞いてみたいこと
- 新井さん
- 表紙のグリーン、英語のタイトルEnginering Organization Theoryの決め方は?
- 広木さん
- わりと本読む方、かっこよさげのタイトルをつけたい!
- アルファベット2文字かっこいいなあ、ジョイ・インク
- 技評さん、違うみたいな気配(笑)
- 和物でいくか
- いい本、なんとか論への招待って本多いなあ
- 装丁、デザインやりとりしてる
- まんなかで英語いれたい、英語欲
- デザイナーがぽっと出してきた
- これはよい!
- ちょっとティール色
- ティール流行りそう
- もうちょっと青っぽくした
- 広木さん
- それぞれのモデルいるのか、モデルいた!
- 他にもいる?許可とってやった?
- 市谷さん
- 今のところ直接言われたりはない
- 司会のひともモデルになっている
- 原文読んでるときはガチバイネームで書かれていた(笑)
- 新井さんは公共交通サービスを作ってる小町さん
- 広木さん
- 当て書き書いてるとき、まさに技術そのものだったりする?
- シンガーソングライターの歌詞で恋愛を予想する感じになってるけど(笑)
- 見るひとみたら何の話かわかるのでは?
- 市谷さん
- 反応はないけど、第一部のおわりの2章はまんま
- 新井さん
- 自分の実体験を3つ4つ、ミクスチャーして抽象度はあげてる
- 実体験ベースではある
テーマ5:会場からの質問
- 技術的負債の返却は、ビジネスインパクトに中々跳ね返ってこず、経営層やステークホルダーの協力を継続的に得ることが難しいと感じています。特に長期プロジェクトで中々成果が出ないような状況を乗り越えるコツやエピソードがあれば聞きたいです
- 広木さん
- コンピュートリソースは簡単に調達できるけど、エンジニアリングリソースを調達するのは難しい
- 一番ボトルネックとなってる部分に投資できない会社が生き残れるわけない
- ならもう一度対話して、本当にそうなの?って聞かないと
- 技術的負債、ちゃんと説明したのかなあって思った
- それで説明して?って言われたのをわかってない、だとすれば破綻
- 実は理解を継続的に得ることを難しいと感じてるかもしれないけど、本当にそういう態度で向かっているか?を問い直してみよう
- 実際、いま採用に困ってない会社なんてない
- 採用しなくてもエンジニアリングリソース、開発効率をあげられますって言って「いやいや」っていう経営者いないと思うよ
- いつも文句言ってるやつと思われてると難しいかも
- 作り直し幻想あるよね、作り直しすれば技術的負債はなくなるけど、作り直しもだいたい失敗する
- 市谷さん
- できなくなることがこれだけあります、やりたいことはいろいろある、と言えばマジか、ってなる
- 向き合えない!となってエンジニアが逃げちゃうとなるとやばい
- やれなかったら引くしかないっすって覚悟で言う
- 『エンジニアリング組織論への招待』への質問です。 「不確実性に向き合う」というテーマに少しでも関連する理論やプラクティスが全部ブッ込まれてるように感じるほどの情報量だと感じました。これらは広木さん自身、全部実際に実践してきた経験を通して書かれたのでしょうか。どの辺りが理論で、どの辺りが実践なのかに興味ありました。
- 広木さん
- だいたい実践したことじゃないと理論として書かない、という気持ちでいる
- 使ったことないフレームワークや試したことない理論は基本的にないはず
- 理屈が切断されたように、やってみたらいいよってぶん投げ方はしたくなかった
- なぜやるといいかをとことん突き詰めると理屈っぽくなっただけ
- 実践した部分だけ集めて理論化したらこういう感じになった
- 経営者へ本を薦めるお話がありましたが、マネジメントされている側の立場として、同僚やマネージャーなどに広げていく方法など何かありませんか??
- 新井さん
- 反応がなくてもこつこつ続けていこう
- 広木さん
- 買ってそっと置いとく
- 本って見つけて読んで、おお面白いってなって、勧めたいって思う
- いろんなひとから勧められるといいかなって斜に構えちゃう族いるよね
- なんか発見した、見つけた感を演出してやる
- 新井さん
- 問題駆動
- チームのこと、コミュニケーションのこと、、、
- 一部のスクショを社内ソーシャルにアップして誘導
- 問題駆動
- 広木さん
最後に締め
- 新井さん
- 明日から何かやってみよう、今日夜お風呂で考えたり妄想したこと
- 夜中のラブレター
- それをやってみちゃえー!
- そのやっちゃうことが数億の失敗はないよね
- 広木さん
- この本書くにあたって、セルフマネジメントできることを証明するために45kg痩せた
- 今日まで禁煙もした
- 痩せられる、禁煙もできる素晴らしい本!
- 市谷さん
- 誰かと一緒に何かを作る、仕事するってすげー難しいって今更思う
- いったいなんなんだろう、人類の歴史から。。。
- なかなかうまくいかんところに改めて向き合っている
- ここにきているひとたちが一緒にカイゼンジャーニーや、エンジニアリング組織論を広めていくことをしていきたい