ツナワタリマイライフ

日常ネタから技術ネタ、音楽ネタまで何でも書きます。

退職しました

はじめに

18/06/20付けで新卒入社した富士通株式会社を退職しました。丸4年と3ヶ月働きました。とてもいい職場でしたが、ありあまる僕のチャレンジ精神により飛び出すことにしました。振り返っておこうと思います。

何をしていたか

Public Cloud K5のIaaS開発を主にしていました。内部ではOpenStackを使っていたので、OpenStackのIaaSコンポーネント(nova, cinder, glance, keystone)+オーケストレーションのheatを見ていました。IaaSということで、OpenStackで抽象化されたその裏側のサーバ、ネットワーク、ストレージという物理リソースと、それらを仮想化する仕組みについても学びました。

ascii.jp

なぜ転職するのか

理由はいろいろありますが、ポジティブな理由です。別の環境で新しいことがしたくなった、ということと、もっとソフトウェアエンジニアとして活躍したくなった、が大きいです。

どんな職場だったか

僕はM1のときにインターンシップ富士通にお世話になり、そしてそのままその部署に配属され、4年間ずっと同じ部署で、同じテーマ(クラウド/IaaS)の開発をしてきました。決してそれらに飽きたというわけでもなく、僕自身に合っていた内容でした。ソフトウェアもできる、実際のインフラも触れる、インフラのコード化もできる。範囲は広く、興味がいろんなことに散ってしまう僕にはいい環境でした。

人間面でも恵まれました。そもそもインターンシップからの入社を決めた理由が技術よりはひとでした。誰も感情を出して怒るひとがいない、思いやりをすべてのひとが持っている。それでいて、「このことはこのひとにきこう」というスペシャリティをそれぞれが持っていて、プロフェッショナルでありながら、ひととしても仕事がしやすい、まさに理想的な環境だなと思って入社を決めました。それは配属後も変わっていません。

そうして4年間なんとかやってるうちに、僕自身にもこの組織の中でのスペシャリティ、このことはこのひとに聞け、という分野が少しずつですが出てきました。そうするともっと強いところにいってリセットしたいなぁ、と思ったのも転職の理由の1つです。情熱プログラマの「一番の下手くそであれ」ですね。

通常の業務に加え、部内のテスト環境の管理者も担当していました。これがとてもよかった。狭い範囲とはいえ、運用し、トラブルがあれば対応し、顧客(部員)の要望に答える。その環境のITリソースを使って、通常業務を改善するためのソフトウェアを導入して、改善を行えたことは、僕のキャリアにとってかなり重要なポイントでした。そしてこの改善活動に誰一人待ったを言わない、文句を言うひとがいないのも、いいところでした。「おっこれいいじゃん」と思った技術・ソフトウェアを導入して、自分で使って、良さそうであれば展開して、みんなで使って、みんなの生活を少しだけよくする、そんなサイクルを息をするようにできた環境であったことは、本当に僕にとって恵まれたことでした。

どこに転職するのか

6/21よりQuipperという会社でSREとして働きます。

Quipperは実は転職活動をするかなり前(リクルートから買収される前)から、Quipper所属の誰かのブログを見て存在を知りました。そのとき「こんな会社で働けたら理想だなぁ」と思ったことを覚えています。おそらくkyannyさんのかもしれないんですが、記憶が曖昧です。

僕自身、高校数学の教員免許を持っていて、教員の道も一瞬考えた程度には教育に関心が深く、それが今のチームビルディングへの関心にも繋がっていると思います。4年間、富士通で経験した、インフラ/ソフトウェア・エンジニアリングの力で、教育業界に貢献できるのは本当に嬉しいです。先にやめた同期にこの話をしたときに「キャリアの点と点がつながる感じでいいね」と言ってくれて、それがとても腑に落ちています。

転職活動をしていたところ、CTOの中野さんに声をかけていただき、面談、試験、面接を行った結果内定をいただき、入社を決めました。

なぜSREなのか

国内でも2年前からSREというポジションが流行しており、(流行り物好きというのもありますが)これまでのインフラ、ソフトウェアの経験に加え、ロギング、モニタリング、性能といった、これまで関わってこなかった運用面での分野もやっていくこのポジションは自分にあってるなーと思い、次のキャリアはこのポジションだ、と漠然と思った記憶があります。仕事とは別の自己研鑽として、infrastracture as Code、(もちろん)Site Relaiability Enginneringなど関連する書籍を読んで、外部の勉強会/カンファレンスに参加、イメージを固めていきました。

幸い、ソフトウェア・エンジニア自体の転職の需要も高いことに加えて、SREに関しても需要がかなり大きいようだったので、その運もあって転職することができました。

これからどうしていくのか

インフラ、ソフトウェア、自動化の領域をやってきており、下地がないわけではないにせよ、これからやることは未知なことがたくさんであり、楽しみである反面、不安ももちろんあります。定量化できるわけではないのですが、技術のレベルを一気にあげないといけないな、と思っていますし、そのために学習の仕方も変えていかないといけないと思っています。

(当たり前のことですが)まずはSREとして、1人前に仕事ができるようにグッと追いつきます。今はこの下地が足りないので漠然とした不安はありますが、やるしかないので、やります。その後はより安定性・信頼性のあるサイトの運用に向け、改善をリードしていきます。

僕の中のテーマであり、僕のバリューだと思っていることは組織への変化の導入です。技術の導入と組織(ひと)へのアプローチは表裏一体であり、どちらかだけ考えても破綻します。その技術導入で誰が嬉しいか?ということを忘れないようにしたい。良いと思ったものをきっちり入れて組織の変化をもたらし、ユーザ含めみんなをハッピーにできるようなエンジニアを目指します。知性とユーモア、技術と思いやり!

OSSコミュニティへのcontributionもやります。これまでフリーライダーとなっていたところが非常に心苦しいので、小さいことからやっていく。知見のシェアという意味での大概発表も増やします。

おわりに

はじめての転職活動はそれこそ不安でいっぱいで、エージェントさんの協力もあり、本当にたくさんの会社さんとお話しさせていただきました。面談/面接含め、約20社/40名ほどのひととお話しさせていただく機会をいただきました。本当にありがとうございました。話しながら、自分自身が何をしてきて、これからどうしていくのかを考えるいい機会でした。

今後は英語力・ソフトウェアに関する技術力も向上させていくとともに、自分しか出せないバリューを発揮していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

例の

Amazon.co.jp

We are hiring 的な

(たぶん)募集してると思うので載せておきます、仲間が増えるとうれしいな。

公式。Tokyo, JapanのOPEN POSITIONS

キャリトレでも最近募集かけてるっぽい。

www.careertrek.com

Day8 Vienna&ヨーロッパ一人旅まとめ

Vienna

エアリンガスもアイアンエアと同じようなLCCな感じ。2時間半だったが全て寝ていた。しかしエコノミーなので身体は当然しんどい。通路側の席で、窓側の人がトイレに行くのに途中一度起こされてしまったし。仕方ないけど。

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行く場所はテルメ温泉のみと決めていたので、時間は余裕があった。とりあえず何もする気が起きなかったので、マックで休憩。マック、ビール飲めるんやね。最高やん。

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Therme Wien

昨日も空港泊、飛行機でもまともに寝ていないので、身体がしんどかったので、最終日は温泉のみ行くと決めていた。

カメラ持ち込みができないので写真はないが、公式を見ていただけるとこの最高具合がわかると思う。

www.thermewien.at

超巨大温水プール施設。温泉というにはさすがにぬるいので、温水プールがちょうどいい。ガシガシ泳ぐ感じでもなく、ぷかぷかぬるいプールに浮かぶ感覚。プールはたくさんあって、子供も大人も楽しんでいる。ひとは混みすぎていない。料金は20ユーロ。この規模なら納得の値段。

天気もよく、プールに寝転がってぷかぷか浮かんではいろんなことを考える、そんな至福な時間を過ごしていた。

自分であえてそうしたんだけど、明日日本に戻ったら1日空いてすぐに新しい職場だ。正直不安はたくさんある。就職活動中も、決まってからの期間も、ずっと。でも不安は所詮ただの不安。やるしかない。大丈夫、これまでやってきたから、と、自分で自分を言い聞かせてばかりだ。

不安と同じぐらい、いや、不安以上に楽しみがたくさんある。たぶん、今までより幸せに働けるんじゃないかなぁと思う。そんな感じで、ぼちぼち頭を現実に戻す感じで、ぷかぷか浮いていた。

1時間半ほど泳いだり浮いたりしたので、着替えて上のレストランへ。ここは水着のままでも来れたようで、それも悪くなかったなぁと思いつつ、ビールを飲む。(このビールはぬるくてあまりおいしくなかった)受付でもらえる番号のついた何かが、ロッカーの非接触型のキーになってると同時に、食事やサービスもこの番号で課金され、出るときにまとめて支払うという、よくある温泉であるシステムになっていたので、財布を持たずに買い物ができる。

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いい天気。ぼけーっとプールで遊ぶひとびとを眺めながら、ぼけーっとする。海外でぼけーっとするの、これからももっとやりたい。あと泳ぐと疲労感がちょうどいい。みんなが休みに南の島に行きたがる気持ちがよくわかった。

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夜ご飯

もはや出歩く気持ちもないし、特段食べたいものもない。カレーで検索するとウィーン中央駅のフードコード的な店でカレーを扱っていたので食べた。結局これは何カレーだったのだろうか?

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食べたら疲れもあって眠くなってしまって机でしばらく寝ていた。そのあとはウィーン空港へ移動。

ウィーン空港

オーストリアの街並みも最後かーと思いつつ、すこぶるイージーな街なのでまた拠点としてくるかもなーまたねーばいばい。

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電車内ではエミレーツ航空のHPで事前にオンラインチェックインをしておいたが、行きと違ってどちらも全然並んでなかったのであんまり意味はなかったかもしれない。

セキュリティチェックもろもろを終えて、帰ってからのこと、5月のことを考えて、ぼんやり計画らしきものを立てる。旅行中、特に自学のようなものはしなかったので(下手したらするかなぁと思ったけど、さすがにしなかった。)5月の目標達成があやうい。入社してからもいろいろ調べたりするのに必死だろうしなぁと思いつつ、まぁ、なるようにしかならないので、気持ち新たに堂々と迎えようと思う。

大学時代から、ほぼ毎日使っているリュック、一緒についてくれてありがとうね。

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帰りの飛行機

だいたい寝てしまったので時差ボケが怖い。あとは本を2冊ほど読んだ。いつかビジネス乗れるようになりたい。

ヨーロッパ一人旅の感想

結果、国内の一人旅と同じような旅の仕方ができた。海外でも(安全な、栄えている都市であれば)1人で旅ができることがわかった。漠然とした不安はないではなかったが、「まぁなんとかなるっしょ」で出てきたところ、なんとかなった。小さな戸惑い(電車乗り過ごしたとか)や、小さななくし物(シャンプーとワイヤーの鍵)はあったが、大きな事故もなくし物もなく、よくできましたといったところでしょう。

世界はやさしい。聞けば教えてくれるし、頑張ればコミュニケーションはとれる。でもそこは今後努力していこうと思う。この気持ちを忘れないように年に1、2回は海外に出ようと思う。できれば仕事でいけるといいけど、まぁそうでなくても、軽率に飛びたいと思う。

非日常の中で日常を過ごす。知らない土地でいつもどおりのことをする、ってことが、まぁまぁできて、のんびりしたいい旅だった。中でもハルシュタットは絶景で、心癒され度は1番。そしてダブリンの初日はカレー、海、音楽、酒、そして友達とPerfectに僕の理想を満たした1日であった。電車の停車駅が聞き取れないから、常にgoogle mapを見ないといけないので、読書が現地で(飛行機以外で)できなかったことが少し悔やまれるかな。まぁ景色を見たからいいじゃないか、ということにしよう。

あとは旅の計画を事前に(あえて、と言っておこう)立てなかったこともよかった。飛行機に乗った時点では、羽田とウィーンの往復航空券と、ウィーンでの最初の二泊の宿のみ。だけどそのおかげで、急に思いついて友人に会いにダブリンに行けたし、いい体験ができた。その分、ほぼ毎日午前中は日記&ブッキングで時間を使ってしまっているのは仕方ない。今回、旅日記もちゃんと毎日かけたこともよかったと思う。こんな量、帰ってからじゃ書けないし。それも含めのんびり一人旅だったということにしよう。

今後

夏のボーナスほとんど飛んだのでまた次旅行するためにしばらくは倹約っぽい生活をしようと思います。

いい旅だった。次は母親をスペインに連れて行く旅かな。(実は母親の兄、つまり僕の叔父はスペイン人と結婚しており、僕の従兄弟はスペイン/日本のハーフである)

しっかり英気を養ったので、バリバリ新天地で頑張ります!!!!!

Day7 Dublin

Dublinへ

とても居心地のいいアパートメント。ブログを部屋で書き上げてから出発。

DARTのDalkey駅でLeap CardのVisitorを書いたかったが売っていないようだったので仕方なく通常のLeap Cardを買った。手元に20ユーロしかなかったのでとりあえずいれると全課金しか選べない。UXがクソかよ。まぁあとで戻ってくるかと思ってつっこんだ。あとで調べるにバスセンターでしか払い戻しができないので、友人に餞別としてあげることにした。どっちが餞別だって感じだけど。

ダブリンまで40分かかるので、コーヒーを飲むことにした。Lergeの発音が通じず、rの発音の練習をしようと思った。何度か言うと「Lergeね!あーね!okok!」みたいにイケメン店員がわかってくれた。好き。

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Dublinでお土産購入

頼まれていたお土産を探しに街をうろうろ。重要タスクは先に終わらせておくこと。プロフェッショナルは20%の時間で80%終わらせるんだ!などとドヤりながら歩く。昨日も見たが、国のカラーが緑なのが、お土産やでも如実に表れている。

この旅を焚き付けてくれた友人2人からは「ペラペラ布のトートバックがほしい」と言われており、難易度高くない?と思っていた。なかなか見つからない。友人のアイデアで、「大学にあるんじゃない?」ということで大学にいくことに。

Trinity College

1592年に作られた大学。歴史の深いところで学ぶ学生はどんな気分なんだろうと思うとともに、観光地化しているのウザくないかなーと心配になった。

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ここの図書館が有名らしいが、長蛇の列なので諦めた。売店に行くと小さなお土産屋があり、無事にペラペラ布のトートバックをGET。これにてお土産タスク完。

昼食

アイリッシュチーズケーキというのがあるらしい。とりあえずチーズケーキを食わせる店にいく。

まぁ僕は普通に朝から何も食べていなかったので、食事をとった。この店、皿単位の課金らしく、乗せ放題のようだった。平たい皿におかずと、深めのお椀にライスをいれてレジに持っていくと「この皿は8ユーロでこの皿は4ユーロよ。お米こっちに乗せたら1皿分で済むやで」と教えてくれたのでそうした。親切。ビールと一緒にいただく。

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食事の注文にもいろいろなスタイルがあるので慣れるには時間がかかるね。

友人が留学している学校の話、その学校に世界中からきているひとの話をした。僕たちは普段閉じた世界、近い世界、近い組織の人間としか接してきていないし、選んできている。そのフィルタ一気になくなり、世界レベルでランダムに(アイルランド留学という1つの組織ではあるにせよ)集まると、やはり新鮮なことも多いようだった。

学生で来てるひとと社会人になったあと仕事をやめて来ているひとの違いもあるし、みんなそれぞれ目的、目的のレベル感は異なるようだった。

自分がしたか、というとしなかったと思うけど、学生のうちに1年休学して留学っていい選択だよね。戻る場所があるし、英語はできて当たり前な中、できない日本人は多いから、大きなアドバンテージになる。

僕とは英語のレベルがはるかに違うが、僕は僕にとって必要な英語をこれから身につけていく。負けないというよりは、またそれぞれ強くなって会おうぜ、そんな気持ちで話をしていた。

鶴3代

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公園

「ゆっくりしたいです」ということで公園に行った。ヨーロッパで一番大きいと言われている(本当?)phoenix parkも行けないでもなかったが、より近いところへ。

とりさんたくさん

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ベンチに座って「子供ってエネルギー溢れてるよね」「なんであんな走るんやろうか」「でもすぐ寝るよね」「パワーをセーブすることを知らないのでは?」などと謎の話をした。どこの世界も子供は可愛い。

Temple Bar

この後何度かいくことになるが、「ギネス飲みいこーぜ」ということで向かった。赤く華やかな外観。

ギネス、日本でも飲んだことあるようなないような。で、こっちで飲んで美味しいかというと微妙。まずくはないけどおいしくもない。

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まー一番面白いのは世界記録を集めた「ギネスブック」はビールのギネスの創業者が発端だったということを知ったことですね。メニューになぜか「このライブで長時間演奏し続けたギネス記録」が乗っていて、あれ、ギネスって、あれ?となって調べたら一緒だった。

夜ご飯

友人が住んでいるホストファミリーがおすすめしてくれた店に行った。旅は地元民に聞くのが一番だ。

サーモン(鮭)の天ぷらに、しいたけを細かく刻んだものをかけたやつ。なんで日本っぽいのかが謎。

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石の上で焼く肉。ボケてる。

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「どう?おいしい?」とここでもちゃんと店員に聞かれる。リアクションは友人に任せた。

僕は反応がわかりやすいといろんなひとに言われる。嘘は言わないし、素直とも言えるし、改善のしようもないのだが、興味がないことをあからさまに興味がなさそうに伝わってしまうのはなんだか悲しいなぁと思った。会話が好きなのに、自分のリアクションで会話を相手に諦めさせるのは。まーでも仕方ないんだけどね。

付き合いもさすがに長い。場所が変わっても、組織が変わっても、僕たち自身が変わっても、とりとめもない会話がこれからもできたらいいと思う。変わらないものと変わるものがあって、変わったことを話していたい。

飲み歩き

友人をバス亭まで送り飲みにいくことに。とはいえ昨日ほどミュージックにノリノリだ〜という気分でもなく、静かなところでウィスキー飲みたいなぁと思っていたが、どうもうまくいかなかった。ビールもうまいものと合わないものがあって、見分けがつかない。

前日は一度アパートメントにチェックインをしていたので荷物がなかったが、この日は当然フル装備。大きめのリュックを持っている状況で、混雑しているライブバーを歩くのは結構しんどいのだ。

若干空いているところで音楽を楽しんだ。

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Temple BarのTemple Barというウィスキーは飲んでみたかったので注文。アイリッシュウィスキー好きだわ。

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夜のTemple Barは本当に綺麗。

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ダブリン空港へ

12時半頃にダブリン空港へバスで移動。昼間はカフェをやっている店のソファー席があいていたので、そこで横になって2時間ほど眠ることができた。

6時の便でウィーンへ向かう。

感想とか

僕は一人旅は好きだけど、それ以上にひとと話すことが好きなので、旅をしつつ、その延長で好きなひとに会って会話ができて、いよいよ完璧な旅になったなぁと思った。

アイルランド、ダブリン、2日間いたけど、好きになった。音楽と酒好きとしては最高の文化だよ。日本にもあればいいのにね。よく論じられる日本のライブハウスノルマ問題、現実見ても絶対こっちのほうがハッピーだよ。また来たいな。今度はアイリッシュ・ミュージックをしっかり覚えてから来たい。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna
  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg
  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin
  • day7 6/17 Dublin

  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

残すところあと1日。復帰に向けて、自分としっかり向き合う時間にしたい。

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Day6 Dublin/Dalkey

ドミトリーでの目覚め

暗闇の中で入ったドミトリーのベッド、静かに静かにベッドメイクをして寝た。寝つきはいいほうなので、睡眠自体はちゃんととれた。身支度を整えて、共通スペースで昨日買って食べ損ねたサンドを食べた。朝食も用意されていたようだが、面白いのが食べ終わった食器は自分で洗って元に戻すということ。結局コーヒーもからっぽだったので使わなかったが。

ダブリンからダーキーへ

ダブリンの街の雰囲気は、これまできたウィーン、ザルツブルグミュンヘンとはまだガラっと変わる。

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友人と待ち合わせ、アイルランドに自分たちがいるということがシュールだよね〜なんて話しつつ、久しぶりに日本語をがっつり喋れて嬉しい。日本語話してるとぶつかったときに「ごめんなさい」って出ちゃって、脳の発話モードが英語/日本語となっていることに気づく。

DARTに乗ってダーキーへ。

ダーキー

行きたいところある?と聞かれ「海に行きたい」と雑に回答。ほら、ひとり旅、困った時の指針、海、カレー、酒だからね。そうするとたまたまテレビでダーキーが放映されていて、いいじゃん、となって行くことに。

DARTで40分ほど走ってついた小さな街。とりあえず歩いてみる。幾分か街に可愛さが増している。

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GRAPEVINEに思わず反応。おそらくワインを出す店で、夕方通ると賑わっていた。

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座ろうか〜ということで適当なレストランへ。外国のハンバーガーを食べたい、という雑な理由でチョイス。ちゃんと食べきれた。ポテトが多い。アイルランドはポテトが主食らしい。糖質。

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ダーキー島へ

食事をしつつ、島のほうに歩いてみようか、ということで歩いてみる。

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beautiful

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アイルランドは天気が変わりやすいらしく、この日も朝は大雨だったらしい。(ドミトリーにいて気づかず)着いた時は曇りぐらいだったが、見事に晴れ。良い天気。人生ウケる。

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「あの島行ってみたいよね」「行けるのかな」と話しつつ、島の向こうにひとはいるっぽいし、どうも船が出ている雰囲気。船着場で待っていると、乗ることができた。往復8ユーロ。

船からの眺めもまた最&高

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「そういえばどうやって帰ってくるんだろうね?」「帰る場所に立ってりゃ勝手に迎えに来てくれるんじゃない?雑に」と話していたら、本当にそうだった。(笑)まぁ確かに時刻表などという概念もないわけだし、そうするしかない。最後は18時だからそれ過ぎたらこの島にSTAYしてくれよということだった。

島からみる本土もまた良い。この景色は島からでしか見れないもんね。

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まー本当に何もない。何もない島。それが自然。

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うさぎや羊がいるとのことだが、一匹もいなかった。うさぎの家である穴はボコボコ空いてるんだけどね。

島の反対側には鳥さんがたくさん。海にはアザラシ?がいた。うまく写真には収められなかったけど。

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かつてひとが住んでいたのかどうかわからないが、無人島で、この景色と、野生動物。心が荒んだ時にはきたい場所。

ゆっくり海を眺めて、空が動くのを眺める時間、本当好きなんだよなー。

帰りも同じ船頭さん。

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港付近では子供たちが泳いでいて、平和〜〜〜ってなった。

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カフェ。RegularをRGL、LergeをLRGと表記されていてわからなかった。

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ダブリンへ

お茶をしてまたDARTに乗ってダブリンへ。お土産の視察をかねて街歩きをした。アイルランドは緑が国のカラーで、お土産屋は緑一色。

街を歩きながら、話しながらカレー屋へ。ガチのインディアンカレー。

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マサラチキンなんとか。辛かった。

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インドのビール。後味すっきり。

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アイルランドは食事をしていると「どう?おいしい?」的なことを聞いてくる。Do you like〜?って聞いてんのかな。「おいしいよ〜」と答えて「よかった〜」みたいな会話をする。アイルランドはおしゃべりが好きなひとが多いのも同じ理由かもしれない。

Bray

この日の宿は実は当日までとっていなかった。ダブリンはやたら宿が高く、一泊3万以上。さすがに出せない。かといってドミトリーはもう嫌だ。(笑)だし、ドミトリーですら1万弱する。

DARTの沿線ならいいんじゃない?ということで、今日行ったdalkeyよりさらに南のbrayに9000円の素敵なアパートメントが借りられたのでそこを予約。友人と別れBrayに向かった。

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小さな街。事前に連絡していたので、ベルを鳴らしてアパートメントのホストに部屋まで案内してもらう。ダブルベッド、キッチンつき(何も活用できない)、部屋は広いし、綺麗だし、最高。

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バー

アイルランドに来たからにはバーに行きたい。街を歩くと海のすぐ近くにバーがあった。ズンドコ音楽がなっていて騒がしい。

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「ビール飲みたーい」っていうと、「何の種類がいい?」と言われて迷ってたら「こっから選びんしゃい」ってなった。BRAYのビールを飲んだ。これがめちゃくちゃうまかった。

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もう一杯どうすっかなーといい気持ちで飲んでると、2つほど隣の席のおじさまが「それカメラだろ?俺を撮ってくれ」と謎の絡み方をされ、撮った。んで、まぁせっかくだから「送るよ、メールアドレスある?」というと「メールアドレスは持ってない」とのこと。電話番号を書いてくれたが、SNSで送れるかわかんないし、そもそも今のSIMデータ通信のみだから送れない。

家の住所教えてもらって後日送ることにした。うるさかったのもあり、あんまり意思疎通できた気がしないが、アイルランドいい場所やろ?またこいよ、と言われた気がするのでまた来ます。2杯目おごってくれてありがとう。

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ライブバー

さてもう夜も遅いし酒でも買って帰るかな、でも空いてんのかな、と思いつつ、海沿いからメインの通りまで歩く。

素敵な演奏が流れていたのでうっかり入った。

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これがまた最高の体験だった。ギターとベースの2人組が、バックに録音を流しつつ演奏していた。中はほぼほぼ満席で、ひとはたくさん。ステージ前ではみんな踊るし、大合唱。こりゃ楽しい文化だな〜思った。

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忙しそうな店員さんも、カウンター前でビール飲みたそうな顔して待ってると「へい、お前は何にする?」と聞いてくれた。ビール飲みつつ、身体を動かして、歌って、楽しむ。あー音楽って実は楽しいのでは???と気づく。久しぶりな体験だった。

何の曲をやっていたかはわからなかったが、地元民みんな歌っていたし、アイリッシュの有名な音楽なんだろう。

最高の演奏だったのでミュージシャンにお礼を一方的に投げつけて帰った。本当に良い夜だった。

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感想とか

ダブリンはこれまでの国とはまた雰囲気が違うが、夜が元気がいいところがいい。明日の夜はぜひにアイリッシュウィスキーを飲みに行きたい。

アイルランド大自然の国らしく、ダブリン拠点だとかなり遠出しないと良いところを楽しめないだろうから、また来るしかなくなってしまった。

やっぱり旅はゆっくりするに限る。疲れてはいけない。おいしい食事を食べて、自然のそばで心を落ち着け、夜は酒と音楽。加えて語り合える友人もいるもんだから、旅はいよいよ完璧といったところだ。今日も良い1日になった。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna
  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg
  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin

  • day7 6/17 Dublin
  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

いよいよ残すところ2日。思う存分ゆっくりするぞ。

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Day5 München->Dublin

朝食

城の中で食べる朝食。こんどはバイキング形式。まぁ似たようなパンとハムとチーズ。ヨーグルトもあった。

ミュンヘン

ザルツブルグは経由地と割り切って、早々にミュンヘンに向かうことにした。鉄道の時間が9:15の次が1時間後。ホテルをチェックアウトしたのが8時半でわりとギリギリ。駅のホームまで行ってネットでチケットを購入した。時間によって値段が違うドイツのDB鉄道。

WiFiがなかったため、日記を書きつつ、後半は本を読んでゆっくり過ごした2時間。

ミュンヘン

でかい駅だ。

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めちゃくちゃ天気がいい。

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薬局でシャンプーを買う。DMという薬局はどこでもあるな。てくてく歩いて、とりあえず日記を仕上げてしまいたかったので座ると昨夜行ったイタリアンの店だった。

1杯目。

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2杯目。(同じものを飲んだ)

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以降、飲んではボケーっとしているだけなので内容ないです。

マリエン広場の仕掛け時計。前もきたね。

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2軒目。軽率に「Large?」と聞かないでほしい。反射的にYesって言ってしまうから。

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この時点でわりと酔っていたので「うわ〜〜〜」とかいいながら空を見上げていたその空をみなさんに共有したく思い。

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3軒目。あんまり覚えてない。机に突っ伏して寝てたら起こされた。

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空を見上げると城。

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愉快な音楽奏でていたのでチップあげた。

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このひとたちいったいどこから湧いてくるんだろう?

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悪い先輩に白ワインを飲めと言われたので飲んだ。

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とにかく、街は陽気。天気もいい。

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最後の一杯。

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München空港へ

行き方がわからなかったので、インフォメーションセンターで印刷してもらった。S2とS8両方空港に行くはずなんだけど、逆に行っているような気がしたので途中で下車。すでにヘロヘロなので寝転んでた。

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GATE CLOSEの40分ほど前に空港に到着。結構ギリギリだ。

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München空港

まず、悪名高きライアンエア、必ずboarding passを印刷してハンコを押してもらわないといけない。出発ゲートはCだが、チェックインはDと書いている雰囲気。空港は広く、時間も迫っているのでどこだ〜〜〜と探してたら暇そうな受付のおっちゃんと雑談してるおっちゃんがいて、そこがライアンエアのカウンターだった。「紙見せてチェックインしたい」と言うとよそ見がちにハンコをガツンと押してくれた。雑か。

次にセキュリティチェック。買ったばかりで未開封のシャンプーが取られる。大きさがアウトだったようだ。

そして出国審査。ここがかなり並んでいて、GATE CLOSEの時間ギリギリまでなってしまった。通過自体は無言でできた。

ほぼギリギリの時間にゲートを通過、バスにて飛行機へ移動。21時半でこの明るさ。

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飛行時間は約2時間半。極度の脱水(水分を買う暇がなかった)のため何もやる気になれず、眠っていたらすぐについた。機内は普通のLCCという感じで、スターフライヤーに似ている気がする。

Dublin空港

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入国審査、EUかNon-EUでレーンが異なっており、EUのほうがはやそうだった。2,3質問された。何日間いるの?次はどこにいくの?ぐらいだったような気がする。

そのあとバスに乗ってダブリン市街地まで行くが、ここでかなり苦戦した。友人にはSuicaみたいなチャージできるLeap Cardを買えと言われていたが、どこで買えばいいかわからない。空港を出るとバス停のある雰囲気はある。自動販売機もぼちぼちあるが、どれがどれなのか。おめあての番号のバスも見当たらない。事前に調べておかないといけないところだった。

コンビニっぽいところでLeap Cardを買う。「Visitorか?1日か?」と言われ「よくわからんけど10ユーロ分チャージしたいんや。VisitorっちゃVisitorや」と思って会計を進めた。あとから調べるにVisitorカードは乗り放題カードらしい。そして1日分がちょうど10ユーロだったっぽい。まぁ結果オーライ。

700番のバスに乗ろうとすると、ここじゃダメだ、向こう側にわたってそっから乗れ、と言われ、結果747番に乗った。日本のSuicaほどの反応の良さはないが、ちゃんとタッチして乗ることができた。

Dublin市街

バスはなぜか止まってほしい場所にとまらず、ホテルまで8分ほど歩かないといけない場所でおろされた。(本当は3分のところで降りたかった)空いててよかったサブウェイ。とりあえず水と、朝から何も食べていなかったのでチキンサンドを購入。実際にはサブウェイとコンビニが併設されてた。

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こちらは夜遅くでも明るい。

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オーストリアやドイツとは雰囲気がまたガラリと変わった。

本当だったら飲んで帰りたいが、夜遅いのと、チェックイン時刻を過ぎていること、脱水がひどいのでホテルへ。

ドミトリー

ダブリン、宿が高額すぎたので初のドミトリーへ。

35ユーロだけどなぜか5ユーロ追加でとられた。明日の朝返す的なことを言っていた気がするので承諾。デポジット的な概念なんだろうか。

受付のにーちゃんはめちゃくちゃ親切。説明中に、後ろにきた3人グループのしゃべり声がうるさかったので「今説明してんだから静かにして」と言ってくれた。やさしい世界。

さて部屋にたどり着くが、もちろん部屋はまっくら。部屋は特定できたがベッドは特定できない。

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一度入って、あきらめて受付のにいちゃんに「部屋はわかるんやけどベッドがわからへん」と言うと、「入って3つめ、下の方のベッドだ。下だぞ。それが105番だ」と言うんだけど、部屋的にはベッド95-100しかないやんけ。となる。

再チャレンジする。申し訳ないが携帯で明かりを照らしながらベッドの番号を探す。先に休んでるひとたちが小声で何か言ってくれているが聞き取れず、そのうち1人が「そこだと思うよー」と指差してくれた。確かに空いているベッドはここしかない。しかしここは番号は95だし上のベッドじゃん。

まぁ間違えたのか、ベッドの指定はあってないようなもんなのか、疲れていたので諦めてそこに入ることにした。が、音を立てられないのでしばらくぼーっとして、少しずつ動いて寝る準備をした。シーツをかろうじで雑にしいて、枕に通して、リュックに鍵をかけて眠った。

感想とか

お酒を飲んだら水を飲みましょう。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna
  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg
  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin

  • day6 6/16 Dublin
  • day7 6/17 Dublin
  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

結局ダブリンの2日目の宿をまだとっていない。どうしよう。でももうドミトリーやだなぁという気持ち。

ダブリンの2日間でやる内容は何も決まってないし何も調べていない。とりあえず久しぶりに友人と会う。まかせっぱなしになっちゃってるな。

夏だというのに結構寒いです。Dublin。もうすぐ旅も終わりかぁというきもち。

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Day4 Hallstatt-Salzbulg

朝食

3日間同じ朝食だったが、まぁハムが美味しいので良い。しかし、シャンプーセットを昨夜共用のシャワールームにおいてきてしまい、忘れ物として届いてないか?と聞いたが届いてなかった。探させて手間をかけた。あと、Dublin行きの飛行機に乗るためにはboarding passを印刷したものが必要であり、昨夜のうちにフロントにメールしておいたらばっちりプリントしてくれた。このあたりはホテルの助かるところ。ホテルは絶対プリンタあるしね。

ライアンエアが悪いのか、シェンゲン協定に加入していないから審査が必要なのか(審査がいるのはわかるけど、紙である必要なくない?と思うが。。。)面倒なところだ。

Halstattへのチケット

Vienna Mitte駅でインフォメーションに入って聞くと、間違ってメトロのところに入ったので、OBBに行けと言われ、OBBに行くと、下降りて3駅行けばええんやで、とあしらわれ、どうも通じなかった様子。

とりあえず指示に従い3駅目の〜駅でおりる。そもそも乗車時刻ギリギリだったので1時間見送ることに。この駅はかなり大型駅で、公式のインフォメーションセンターもかなりでかい。郵便局や銀行のように、画面をタッチして番号札をもらって、呼び出される方式。

今回乗りたかったのはOBBのReilJetではなく、WestBurn会社のWest Blueだ。ここもまた会社が違うので会社が違うやでと突き返される。

駅の総合インフォメーションにいくと「ネットか、車内で買えるよ」とのことで、良い子のみんな、列車のチケットは事前に買っておこう。飛び乗ればいいパターンと飛び乗ると罰金取られるパターンの違うがよくわかってない。

マックカフェに入りチケットをネットで購入。pdfが送られてくるので、車内で見せれば良さそうだ。

しかしこっちのマックカフェ、めっちゃおしゃれで静かで、民度の違いなのかカフェ文化の違いなのか、めちゃくちゃ落ち着きました。

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Halstattへ向かう

名前の通り、Blueの列車。

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路線としてはBlueLineでAttang-Puchheimなんとか駅で乗り換え、そこからはREXという電車に乗り換える。まだ前半のチケットしか持っていないので、後半分のチケットは乗り換え駅で買うことになる。乗り換え10分しかないが、大丈夫か若干心配。

車内では陽気なおばさんがチケットをチェック、「なんか飲む?有料やけど」ってことでコーヒーを頼んだ。

向かいに座っているおじさまに話しかけられ、強制英会話タイムがはじまる。一通り日本からきただの、休みだの、ウィーンだの、ヨーロッパはイタリアとドイツ行ったことあるだの、このあとダブリンいくだの話した。職業はソフトウェアエンジニアだと言い、サラリーはと聞かれたから言うと「オーストリアでは今エンジニアがめちゃくちゃ活躍できる、月に7000ユーロはもらえるぞ、どうだ?」などと謎の勧誘を受ける。いいなあ。

謎に名刺交換をするとOILなんとかのひとだった。何の仕事なんだろうか。油田?

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しかし英会話、なかなか聞き取れないことも多く難しいが、英語学習のモチベーションを1mmずつあげてくれるので良い。

この列車のトイレのピクトグラム、もよおしそうすぎてウケる。

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Attang-Puchheim駅ではおとなしく窓口に行き、ハルシュタットに行きたいの、とgoogle mapを見せながら言うと「オーケイオーケイ、往復か?オーケイオーケイ」と陽気に受け付けてくれた。当たり前だけど海外だってサービス業のひとはひとによって態度が違う。

無事に乗り換えてさらに1時間。右側の席に座っていると湖が見えてくる。景色も最高だし、電車も静かで快適。2階建だし。

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Halstatt

街歩き

到着。

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つくと一本道を降りてすぐに湖の船着場へ。電車ももともと本数が多くなく、電車の時刻に合わせて船が出るようになっている。往復で5ユーロ。

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室内席と看板とで、合計30人ぐらいは乗りそうなキャパ。山と湖。うわーまじか、うわー!まじか!などと一人日本語で驚きをつぶやいていた。どーですか。声出るやろ。

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まずは適当に歩ける範囲で街歩きをした。いちいち可愛い。高台にのぼるとそれはそれでいちいち美しい。

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酒飲みにとってトイレが有料なのがつらいところ。書いてあるお金をいれて、ゲートをくぐればいいんだが、金をいれて先にゲートをまわしてしまい、入れず困っていると、後ろのおじちゃんがお金をいれて「ほら、これでいけよ^^」としてくれた。やさしい世界だ。

観光客が多く訪れる街とはいえ、場所が場所だけにそこまで混雑していない。人口は900人ほどのようで、港近くは完全に観光外だと言えるだろう。いろんな国の観光客が来ていた、絶景スポットでは中国人グループに写真撮影を頼まれたりもした。手を広げるポーズの陽気さ。

白鳥ちゃん。

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食事

南側を一通り歩いたので、また中央に戻って次は北側へ。そろそろご飯を食べつつ酒が飲みたくなり、いろいろ探すが、店はそんなに多くない。船を降りた直後のところに大きいレストランがあった。そこにすればよかったかなぁと思いつつ歩くと、湖の真横にテーブルがある、やたら可愛いレストランが。君に決めた。

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メニューが容赦のないオールドイツ語だったので「魚くいたい」というと「これかこれやで」と教えてくれたので、ビールと合わせて注文した。ドイツ語でも飲み物は雰囲気でわかるが、食べ物はまだ難しい。

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いやー、これこれ、こういうの求めてたんですよ〜〜〜って感じ。温度もちょうどよく、美しい景色を横目に、外で、美味しい食事とお酒を楽しむ。バカンス感。これまでの旅で1番幸せだったな。いつまでもいれてしまう。

とはいえ帰りの船は18時15分発が最後。時間もあるので街歩きを進める。

塩鉱

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これまでの反省を考え電車でハルシュタットに何があるのかは事前に調べていて、塩鉱があるとのことだった。そこに向かう。30ユーロとちょい高いが、払った。リフトをあがってから10分ぐらい歩くよ、最後のツアーが16時15分やから気をつけてな、とのこと。(このとき15時50分)

リストをあがるとまたこの絶景がまたこのこの憎いねといった具合になる。は〜〜〜ん美しい。

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ツアーがはじまると、作業着に着替え、荷物は預ける。中は寒いのでできるだけ着込んだ方がいいよとのこと。温度は+8度と書いてあったが、相対的な表現かと思ったので迷った。絶対値ね。

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中をモリモリ進む。ツアーは多分30人ぐらい参加していた。恰幅のいい女性が案内をしてくれる。英語とドイツ語の両方でしていたように聞こえた。

いきなり長い滑り台が登場。「絶対に絶対にブレーキをかけるな」「足を開け」「手は胸の前で組め」ということで滑る。結構なスピードが出て楽しいし、若い女性がギャーギャーキャッキャ騒いでて会場みんなで笑った。

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降りたところから。

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途中の映像では塩鉱がどのようにできたのかの説明があった。以前は海だったところが大陸移動によって浅瀬になり、水が蒸発すると純粋な塩だけが残る。その後も長い大陸移動をかけて、その塩の層が山の内部に包まれてしまい、生まれたということだった。数億オーダーの歴史。

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途中、塩をminingする方法は2種類あるとか、minnerの服装や道具などの説明もあったが、ドイツ語なのでよくわからないし、画面に表示される英語も表示が一瞬なので読み切れず。

そして長い滑り台、パワーアップバージョンが登場、会場はさらに盛り上がる(笑)

長さ70m、さっきのは20mだそうで、3倍程度。ちなみにお約束だが写真撮影があるのでできるだけ笑顔で滑ってくれよな、とのことだった。ちなみに僕はちゃんと顔がうつっておらず。

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かなりスピードが出て、実際僕は29km/h程度。下でみんなが滑り落ちてくるのを待っていると、最後のひとが滑り台の終端地点まで降りてきて(普通はその前に減速で止まる)どったん!?と思ったら案内員の恰幅のいい女性だった(笑)そんなオチありかよ!しかも時速38km/hで最高記録を叩き出していて拍手喝采。いいよね〜〜〜こういうユーモアがあるのは!

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最後はみんなでトロッコにのって出口まで。1時間半ほどのロングツアーだった!これは、リフトに登るだけの15ユーロも含まれてるので、アリだなーと思った。

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帰路

やっぱりこの絶景が惜しくて、降りる前にいろんなところにいって「いややっべーなーやっべーだろこれ〜〜〜」と言いながら写真をとっていた。

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道案内でたびたび出てきたコイツになりきれるとのことで、写真をとってもらった。超満足。

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この時点で18時、帰りの船は18時15分で、歩いても10分ぐらいかかったはずなので、やばいと思ってリフトに向かうと、なんと18時のリフトは出発してしまい、次は18時15分と表示されていた。詰んだ。。。と思ってるとすぐ次のリフトがきた。「はやめに出てくれたんやね」「ほんとラッキー、船に乗れないかと思ったんだよー」ということを隣のおばちゃんと喋った。

まぁここからハルシュタットの絶景を横目に全力疾走したんですけどね。クソダサい。ビールでも帰りに買って船の上で飲みながらゆとりを持って去りたかったのにクソダサい。時間には余裕を持ちましょうね。

しかし美しかった。

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Salzbulgへ

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乗り換えたAttang-Puchheim駅まで同じ電車で帰り、さらにそこからもBlueJetでSalzBulgへ。どちらもチケットのチェックがなかったので、買わなくても行けたことになる。結構適当なんだな。

全力疾走で疲れていたのでぐったりしていた。乗り換え駅では喉が渇いていたので、自販機でジュースを買おうとして小銭をいれようとすると小銭が溢れ出してジュース分より増えるという謎現象が起きた。なんだったのか。

そして知ってるものということでレッドブルを飲んでしまいがちなんだけど何を頑張るのか。

Salzbulg

駅周辺はシュっとしていて、地方都市の駅って感じがした。ほら、金沢とか、福井とか。(適当)

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見覚えのあるガソリンスタンド。

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謎に賑わってたので通っていった。

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チェックイン

この時点で20時半だが、外はとても明るい。迷ったが、1日フル装備の荷物を持ち歩いていて重たいので、夜に繰り出す前にチェックインすることにした。泊まるホテルは19時で受付がしまってしまうので、事前に鍵のキー番号と、入り方がメッセージで届いていた。

駅から15分ほど歩いてたどり着くと、完全に城。

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マジかよと思いつつ、確かに右側にキーボックスらしきものがある。いれると鍵が落ちてきた。この鍵は部屋とメインの扉をあけられるということなので、メインのどでかい扉をあけようとするが、開け方がわからない。よくわからないので違うのかな?とホテル(城)を一周しつつ、飲食店たくさんあるじゃん、このへんでいいじゃん、と思いながら、やはり同じところに戻ってくる。

こちらの鍵は、2周するのが原則なんですね、そういえばウィーンのときもそうだった。ガチャガチャやってると開いた。

またここから部屋に行くまでが大変で、右側のコーナーから客室にいけるということでなんとなく行くが部屋番号が書いていない。ぐるぐるうろうろしていると同じように歩いてるゲストっぽいひとがいたのでついていくと部屋にたどり着いた。完全に城。

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ちなみにやっぱり部屋はかわいい。ジャムのおすそわけ。

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街歩き

ホテル周辺を適当に気の向くまま歩いてみた。そうするとすぐに川が見えた。この川を堺に旧市街と新市街がわかれてるんだとか。

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川の橋にはなぜか鍵がしぬほどついている。なんかどこでも見るよなこういうやつ。

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しかし、景色がいちいち美しい。外も涼しいし、このまま酒を飲みたい気分。

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うろうろして、軽く一周して戻ってくる。やっぱり外で食べたいな、ということで、ホテル真横のレストランに行く。「外がいい」と行って「坂の上と下どっちがいい?」と言われたので上を選んだ。

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なんか謎なんだけど、この坂道、坂の上の噴水から水が流れていて、なぜかゴムボールを流して遊んでるひとがたくさんいた。これ、どういう遊び?と思いながら観察していると、どうも同じひとがやっているわけではなさそうなので、おのおの下にあるゴムボールを持って上がって、落としてキャッキャやってるだけっぽい。たのしそう。

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パスタとピザのようなのでイタリアンなんだろう。ドイツ語が読めないので、前菜から適当なトマトが入ってそうな何かと、パスタの一番上のやつと、ビールを頼んだ。結構くるのに時間がかかった。

坂になっているので、椅子にもたれかかってちょうど良い感じ。あーこれこれ、これなんだよーこういうのが欲しかったんだよーという時間。陽が落ちるか落ちないかというところで、外の席で、酒を飲んで、ゆっくりする。荷物は置いてきてしまったので本は読めないが、キャッキャいってゴムボール流している人々を見ていれば飽きなかった。

味はちゃんとうまい。しかし毎晩言っているが量が多い。旅は1人が気楽だけれど、食事をいろいろ楽しむという意味ではシェアできたほうがいいなーと思った。

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食後、ゴムボールを3つほど持って上がって自分で流してキャッキャしてみたが、ここもできれば仲間が欲しかったところ。上の噴水にしばらくボールがぷかぷかあがっていつ落ちるかわかんないんですよね。

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部屋に戻って、今夜こそはいろいろ夜のうちにやるぞーと思ったが、やはり爆睡。

感想とか

初日3日はずーっとウィーンにいて、まぁ便利だしいろいろ慣らすには良かったんだけど、ちょっといすぎたかなーと少し思う。まぁ、オーケストラが聞きたかったので仕方がないんだけど。やっぱり旅行は今日みたいな過ごし方が一番好きだと再認識した。知らない場所で、気持ちのいい空気で、美味しいご飯と酒を楽しみつつ、ひたすらゆっくりする。だって、ねぇ、ゆっくりにしにきてるんだからね、疲れちゃダメだよね。

しかしハルシュタットの絶景は、写真やガイドで見ても、来るべき場所だと思った。もちろん音楽好き、芸術好き、建築好き、様々あるだろうが、僕のようにただゆっくりできればいいかなーってひとにはハルシュタットはおすすめ。観光地でありながら、混雑していない。

あと、こちらのサービス業のひとは、ちょっとした支払いとか、チェックとかでも、いちいち「Perfetct! Danke!」と言ってくれるところが最高。基本ポジティブ、基本褒めるみたいなところがある。最高。

あとは鉄道のチェックもあったりなかったりだし、それこそウィーンはチケットコントロールは頻繁にまわってくると書いてあったが一度も遭遇しなかったし、チェックしているところも見なかったな。不正乗車しているひとはいないのかな。まぁとにかく改札がないのは楽でいい。

もはやユーロなので金銭感覚はバグっているが、30〜40ユーロで2,3時間の距離を、まーまー高速で移動するわけだから、安く感じる。国境超える感。日本だと鈍行はしぬほど遅いし、新幹線はしっかり値段かかるよね。(当たり前で、批判ではないです)距離的にはどうなのかは調べてないけど。

ハルシュタットの時間と、ザルツブルグの夜の賑やかさ。今日は本当にいい日だった。来て良かった。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna
  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg

  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin
  • day7 6/17 Dublin
  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

ザルツブルグは経由地と割り切って、朝からミュンヘンに移動する。夜にはミュンヘン空港に行かないと行けないので、6時間ほど、ミュンヘンでビールを飲みまくってゆっくりしようと思う。悪名高き(?)ライアンエアなので余裕を持って空港には向かいたい。

旅もいよいよ後半へ。いい旅だ。ゆっくりできている。

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Day3 Vienna

朝食

日によって変わるかな?とほんの少しだけ期待したが、同じものがでてきた。まぁ美味いからいい。朝からモリモリ食べ、オレンジジュースを飲み、コーヒーをガブガブ飲んで1日をはじめる。パソコンを持ち込んで、朝7時頃から1時間ほど計画やbookingにあてた。

楽友協会のチケット

昨日ネットで立ち見席を買ったが、入れるかどうか不安だったので、一応チケットセンターに向かうことに。そうするとまぁ紙のチケットがあったほうがいいけど、別にスマホのpdfのままでもいいやで、とのことなので、一安心。

街歩き

喉が渇いたしビールが飲みたいなぁと思いつつ、Volkstheater駅からwien mitte駅まで30分ほど街歩きをした。カフェは日本のコンビニ並みに死ぬほどあるが、バーというか、アルコールが飲めるかの見極めが難しいと思いながら、モリモリ歩いた。

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ミッテ駅の近くのビアバーでビールを飲みつつ、翌日の宿の予約をした。悩んだが、ハルシュタットを出る時間を考えると、ミュンヘンまで行くと時間がかかるので、ザルツブルグで宿をとった。駅近で探すと値段が高くなり、1万円したが、しゃーなし。

腹ごなし

モリモリ歩くとお腹が空いたので、どうしたもんかなーと思いつつ、美術史記念館に向かう。最寄りのKarlsplatz駅からあがると、バスの乗り場とともにケバブ売り場がある。せっかくなので注文した。

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近くの公園でビールとともに楽しむ。最高です。

美術史記念館

これまた別に芸術に詳しいわけではないのだが、美術館に行って美を浴びるというのもいいかなと思い向かう。観光客多かった。

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ここは絵画だけではなく、本当にたくさんの展示品がある。世界史がわからないとこういうところにきても「ふーん」としかならないので世界史、大事。

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ソファーで少し休んだりしながら、絵上手やな〜〜〜と思いつつ1時間と少し滞在。

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外は緑が広がっていて、寝転んでるひともいれば、たむろしている若者もいた。平和か。

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シェーンブルン宮殿

テッパンらしく、特に何の事前知識もないまま行った。入り口がどこかわからず周囲を散策していたら入場可能時刻をすぎてしまい、15ユーロの納税で終わった。何も考えずに有名だからという理由で行くのはよくないということをあらためて実感した。わけわからんまま伊勢神宮出雲大社に行くようなもんやな。

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休憩

いよいよ本命のオーケストラを聞きに行くが、疲れたので酒を飲んだ。

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そーいやラドラーってレモン風のビールだったな、と卒業旅行でドイツに行ったときのことを思い出した。

楽友協会 モーツァルト オーケストラ

今日の本命。観光客が死ぬほど多い。pdfで入ろうとしたがバーコードが読めなかったので、「bright」と言われた。支払いでもなんでも、外国人がちゃんとできると「Perfetct!」と褒めてくれるのうれしい。

立ち見の状況はこんな感じ。1時間も前から並んでまで最前を取る気概はライブハウスですらないので、開演直前に向かった。まぁ2, 3列目でも背伸びをすれば見える感じだ。

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知ってる曲もあって、モーツァルトってもしかして天才音楽かなのでは?と思った。途中の休憩ではビールを飲む。ここの店員さんも親切だった。

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終演後は撮影可能だと判断したので中に降りてステージを撮ってみる。とにかく豪華絢爛の会場。

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夜になると外観もまた素敵。

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ただ、立ち見のマナーは最悪で、音立てるやつもいれば喋る奴もいて、座り込んでスマホを触ってるやつらは何しにきたのかって気分だし、イケメンのお兄さんが「ころすぞ」みたいな目で見て写真撮影を注意したりしていた。集中したかったり、本当にクラシック好きならちゃんと席で見た方がいいだろうね。ってまぁ言われなくてもそうするか。

演奏は本当に素晴らしかった。特にクラシック音楽を聞いてきているわけでもないなりにも、聞いたことある曲はたくさんあるし、何より途中で歌がある曲もあって、それとオーケストラ演奏の調和がちょうどよかった。当たり前だけどマイク使わないであんなに声響かせるのすごい。

夜ご飯

食べ損ねたのでどこかで食べるかーということで、mitte駅まで歩きがてら途中の店で食べた。「これくれ」というといい感じについでくれるのだが、「ok(もうそれでいいよ)」と言ってももう一杯注がれてしまうので、「stop」というべきだったのかもしれない。

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エビと何かのソースあえはイマイチだったが、パエリアっぽい何かとマッシュルームは美味しかった。おとなしくサンドイッチを買って食べながら帰るぐらいでよかったかもしれない。量を食べられないことがやはり旅ではつらい。

感想とか

この日は帰って洗濯をして、翌日の計画を立ててとしたかったが、やはり帰宅して爆睡。結構疲れを感じたので、夜早めに帰って、ゆっくりする時間を作りたいと思った。

ウィーンは交通が便利すぎる。48hのウィーン市内乗り放題のパスを持っているので、特に何も気にせず乗り継げる。待ってればすぐ(数分)でくるし、地下鉄とトラムとバスを組み合わせれば本当にどこでもいける。これはなかなかすごいと思う。

観光地に観光客が集まるのは、世界どこでも一緒なんだな、と思った。今回、特にアツい思いがあってウィーンに来たわけではないので、ほぼすべての場所はガイドを見てほーん気になる、というところだけをチョイスした。やっぱり人混みは嫌いだし、並ぶのは嫌いだし、ひとと同じことをするのは嫌いだし、やっぱり疲れてしまう。長旅だからと、海外旅行だからと気張らず、ほんの少しの行きたい場所にいき、残りの時間は自分の自由な時間を使うっていいう風に旅がしたいと思った。

どうもいつ駅を降りればいいかgoogle mapを常に見ているので、移動中の読書ができていない。まだまだだなぁと思いつつ、駅の到着コール聞いてもわかんないし仕方ないよね。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna

  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg
  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin
  • day7 6/17 Dublin
  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

ほぼほぼ全てのbookingが終わった。dublinでの2泊目の宿だけがまだ残っている。宿泊場所と航空券は、旅の旅程を固定してしまうから、意思決定のタイミングが難しい。今回もdublin行きはウィーンにいる最中に思いついて決めたので、このあたりの自由度は残しておいてよかったと思う。反面、毎日bookingの時間が1, 2h必要なので、時間のゆとりも必要。本当は夜21時ぐらいに帰って計画して眠るって生活すればいいんだけど、生来の堕落した性格のせいで帰ってすぐ眠って朝バタバタしてスタートが遅れてしまっているのがよくない。

明日はいよいよ3日間いたウィーンを離れて長距離移動。移動が好きなので楽しみだ。

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