はじめに
CDを自主制作しています。歌詞カードの制作についてです。
通常のCDケースに、見開き1pの歌詞カードと、CDケースの裏にハメる裏側のジャケットの、合計2枚を印刷しました。
購入したCDケースはこちら。
Digio デジオ CD-085-30 [CD/DVD/Blu-ray用プラケース スタンダード 30枚]
作成した歌詞カードはこんな感じ。pagesで作成し、pdfで保存。
- 歌詞カード
- 裏ジャケ
A4の横。両面印刷すると重なるように位置を調整しました。この位置調整がなかなか難しい。
印刷
最初はコンビニのカラーコピーを試していたんですが、写真を使っているので、ペラペラな品質がゴミです。写真使うなら普通紙は絶対無理です。
で、いい紙で印刷できる店ないかなと検索したところ、キンコーズが良さそうです。横浜西口店にお世話になりました。24時間営業の安心感。
横浜駅西口店【神奈川県横浜市】オンデマンド印刷・ポスター印刷・名刺印刷 | キンコーズ・ジャパン
セルフでできるのは普通紙への印刷のみ。USB接続できるものじゃないとセルフではできないので注意。たまたまUSB経由のSDカードリーダー持ってたからよかったんですが。コンビニと変わらず、普通紙じゃ無理。
「いい紙で印刷できませんか」と聞くと、できますよと。でもそのためにはPCをレンタルしなければならない。レンタルPC経由で印刷ジョブを発行しないといけない。そのあとなぜかアナログで、この紙番号で何部印刷して、という紙を渡して、印刷してもらうのを待つという仕組み。
以下の価格表から該当するものがうまく見つけられなかったが、カラーは1枚40円。今回は4面。+紙代は1枚15円。番号006の厚紙を選んだ。つまりCD1部あたり40 * 4 + 15 * 2 = 190円となる。まぁまぁ圧迫するぞ。CD500円で売ってるし。
コピー&プリント・印刷・各種加工サービス料金表 | キンコーズ・ジャパン
感想
店員さんは忙しそうにしつつも丁寧な接客で相談にも乗ってくれた。1枚印刷しては微調整してもう1度印刷して、というのを4回繰り返した。この間レンタルPCは20分200円で課金されていくので、なるべく短い時間でこの調整は済ませたいところだ。厚紙と普通紙とでも若干印刷したときの感じが違うのでこればっかりは微調整は必要になってくる。
切れ味は悪いが、裁断するカッターが設置してあるので、カットして歌詞カードを実際に作って、持ってきていた空のCDケースにはめてみることで大きさの確認を行った。これはもっていっていてよかった。
ひとまず30枚ずつ印刷して、計60枚、結構な大きさになる。紙袋にいれてもらえたが、安全に持って帰るのに気を使った。大き目の袋をもっているといいでしょう。
おわりに
それでもちゃんとした紙を使うとちゃんとそれっぽい歌詞カードができました。
- 裁断前
- 裁断後
写真を使うなら絶対にそれなりの紙を使うべきです。会員登録や、レンタルPCを使わなければいけない点でお金はかかりますが、プリンタを持たない個人でやるには、キンコーズさんとても助かりました。
ちなみに歌詞カードを"折る"技術も必要で、透明な定規と、線を引くものが必要です。僕はたまたまダンボールカッターがあったのでそれを使いました。裁断はまぁそこそこ一気にできるんですが、(折り目の)線を引くのは1枚ずつなので繊細な作業が必要でしたね。
CDケースに指紋がつかないように、コンビニに売ってた「ドライバー用手袋」使いました。
アルバムは5/17発売。通販してるのでもしよかったらポチっと押して手にとってもらえると嬉しいです。