ツナワタリマイライフ

日常ネタから技術ネタ、音楽ネタまで何でも書きます。

Day4 Hallstatt-Salzbulg

朝食

3日間同じ朝食だったが、まぁハムが美味しいので良い。しかし、シャンプーセットを昨夜共用のシャワールームにおいてきてしまい、忘れ物として届いてないか?と聞いたが届いてなかった。探させて手間をかけた。あと、Dublin行きの飛行機に乗るためにはboarding passを印刷したものが必要であり、昨夜のうちにフロントにメールしておいたらばっちりプリントしてくれた。このあたりはホテルの助かるところ。ホテルは絶対プリンタあるしね。

ライアンエアが悪いのか、シェンゲン協定に加入していないから審査が必要なのか(審査がいるのはわかるけど、紙である必要なくない?と思うが。。。)面倒なところだ。

Halstattへのチケット

Vienna Mitte駅でインフォメーションに入って聞くと、間違ってメトロのところに入ったので、OBBに行けと言われ、OBBに行くと、下降りて3駅行けばええんやで、とあしらわれ、どうも通じなかった様子。

とりあえず指示に従い3駅目の〜駅でおりる。そもそも乗車時刻ギリギリだったので1時間見送ることに。この駅はかなり大型駅で、公式のインフォメーションセンターもかなりでかい。郵便局や銀行のように、画面をタッチして番号札をもらって、呼び出される方式。

今回乗りたかったのはOBBのReilJetではなく、WestBurn会社のWest Blueだ。ここもまた会社が違うので会社が違うやでと突き返される。

駅の総合インフォメーションにいくと「ネットか、車内で買えるよ」とのことで、良い子のみんな、列車のチケットは事前に買っておこう。飛び乗ればいいパターンと飛び乗ると罰金取られるパターンの違うがよくわかってない。

マックカフェに入りチケットをネットで購入。pdfが送られてくるので、車内で見せれば良さそうだ。

しかしこっちのマックカフェ、めっちゃおしゃれで静かで、民度の違いなのかカフェ文化の違いなのか、めちゃくちゃ落ち着きました。

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Halstattへ向かう

名前の通り、Blueの列車。

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路線としてはBlueLineでAttang-Puchheimなんとか駅で乗り換え、そこからはREXという電車に乗り換える。まだ前半のチケットしか持っていないので、後半分のチケットは乗り換え駅で買うことになる。乗り換え10分しかないが、大丈夫か若干心配。

車内では陽気なおばさんがチケットをチェック、「なんか飲む?有料やけど」ってことでコーヒーを頼んだ。

向かいに座っているおじさまに話しかけられ、強制英会話タイムがはじまる。一通り日本からきただの、休みだの、ウィーンだの、ヨーロッパはイタリアとドイツ行ったことあるだの、このあとダブリンいくだの話した。職業はソフトウェアエンジニアだと言い、サラリーはと聞かれたから言うと「オーストリアでは今エンジニアがめちゃくちゃ活躍できる、月に7000ユーロはもらえるぞ、どうだ?」などと謎の勧誘を受ける。いいなあ。

謎に名刺交換をするとOILなんとかのひとだった。何の仕事なんだろうか。油田?

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しかし英会話、なかなか聞き取れないことも多く難しいが、英語学習のモチベーションを1mmずつあげてくれるので良い。

この列車のトイレのピクトグラム、もよおしそうすぎてウケる。

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Attang-Puchheim駅ではおとなしく窓口に行き、ハルシュタットに行きたいの、とgoogle mapを見せながら言うと「オーケイオーケイ、往復か?オーケイオーケイ」と陽気に受け付けてくれた。当たり前だけど海外だってサービス業のひとはひとによって態度が違う。

無事に乗り換えてさらに1時間。右側の席に座っていると湖が見えてくる。景色も最高だし、電車も静かで快適。2階建だし。

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Halstatt

街歩き

到着。

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つくと一本道を降りてすぐに湖の船着場へ。電車ももともと本数が多くなく、電車の時刻に合わせて船が出るようになっている。往復で5ユーロ。

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室内席と看板とで、合計30人ぐらいは乗りそうなキャパ。山と湖。うわーまじか、うわー!まじか!などと一人日本語で驚きをつぶやいていた。どーですか。声出るやろ。

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まずは適当に歩ける範囲で街歩きをした。いちいち可愛い。高台にのぼるとそれはそれでいちいち美しい。

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酒飲みにとってトイレが有料なのがつらいところ。書いてあるお金をいれて、ゲートをくぐればいいんだが、金をいれて先にゲートをまわしてしまい、入れず困っていると、後ろのおじちゃんがお金をいれて「ほら、これでいけよ^^」としてくれた。やさしい世界だ。

観光客が多く訪れる街とはいえ、場所が場所だけにそこまで混雑していない。人口は900人ほどのようで、港近くは完全に観光外だと言えるだろう。いろんな国の観光客が来ていた、絶景スポットでは中国人グループに写真撮影を頼まれたりもした。手を広げるポーズの陽気さ。

白鳥ちゃん。

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食事

南側を一通り歩いたので、また中央に戻って次は北側へ。そろそろご飯を食べつつ酒が飲みたくなり、いろいろ探すが、店はそんなに多くない。船を降りた直後のところに大きいレストランがあった。そこにすればよかったかなぁと思いつつ歩くと、湖の真横にテーブルがある、やたら可愛いレストランが。君に決めた。

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メニューが容赦のないオールドイツ語だったので「魚くいたい」というと「これかこれやで」と教えてくれたので、ビールと合わせて注文した。ドイツ語でも飲み物は雰囲気でわかるが、食べ物はまだ難しい。

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いやー、これこれ、こういうの求めてたんですよ〜〜〜って感じ。温度もちょうどよく、美しい景色を横目に、外で、美味しい食事とお酒を楽しむ。バカンス感。これまでの旅で1番幸せだったな。いつまでもいれてしまう。

とはいえ帰りの船は18時15分発が最後。時間もあるので街歩きを進める。

塩鉱

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これまでの反省を考え電車でハルシュタットに何があるのかは事前に調べていて、塩鉱があるとのことだった。そこに向かう。30ユーロとちょい高いが、払った。リフトをあがってから10分ぐらい歩くよ、最後のツアーが16時15分やから気をつけてな、とのこと。(このとき15時50分)

リストをあがるとまたこの絶景がまたこのこの憎いねといった具合になる。は〜〜〜ん美しい。

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ツアーがはじまると、作業着に着替え、荷物は預ける。中は寒いのでできるだけ着込んだ方がいいよとのこと。温度は+8度と書いてあったが、相対的な表現かと思ったので迷った。絶対値ね。

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中をモリモリ進む。ツアーは多分30人ぐらい参加していた。恰幅のいい女性が案内をしてくれる。英語とドイツ語の両方でしていたように聞こえた。

いきなり長い滑り台が登場。「絶対に絶対にブレーキをかけるな」「足を開け」「手は胸の前で組め」ということで滑る。結構なスピードが出て楽しいし、若い女性がギャーギャーキャッキャ騒いでて会場みんなで笑った。

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降りたところから。

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途中の映像では塩鉱がどのようにできたのかの説明があった。以前は海だったところが大陸移動によって浅瀬になり、水が蒸発すると純粋な塩だけが残る。その後も長い大陸移動をかけて、その塩の層が山の内部に包まれてしまい、生まれたということだった。数億オーダーの歴史。

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途中、塩をminingする方法は2種類あるとか、minnerの服装や道具などの説明もあったが、ドイツ語なのでよくわからないし、画面に表示される英語も表示が一瞬なので読み切れず。

そして長い滑り台、パワーアップバージョンが登場、会場はさらに盛り上がる(笑)

長さ70m、さっきのは20mだそうで、3倍程度。ちなみにお約束だが写真撮影があるのでできるだけ笑顔で滑ってくれよな、とのことだった。ちなみに僕はちゃんと顔がうつっておらず。

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かなりスピードが出て、実際僕は29km/h程度。下でみんなが滑り落ちてくるのを待っていると、最後のひとが滑り台の終端地点まで降りてきて(普通はその前に減速で止まる)どったん!?と思ったら案内員の恰幅のいい女性だった(笑)そんなオチありかよ!しかも時速38km/hで最高記録を叩き出していて拍手喝采。いいよね〜〜〜こういうユーモアがあるのは!

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最後はみんなでトロッコにのって出口まで。1時間半ほどのロングツアーだった!これは、リフトに登るだけの15ユーロも含まれてるので、アリだなーと思った。

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帰路

やっぱりこの絶景が惜しくて、降りる前にいろんなところにいって「いややっべーなーやっべーだろこれ〜〜〜」と言いながら写真をとっていた。

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道案内でたびたび出てきたコイツになりきれるとのことで、写真をとってもらった。超満足。

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この時点で18時、帰りの船は18時15分で、歩いても10分ぐらいかかったはずなので、やばいと思ってリフトに向かうと、なんと18時のリフトは出発してしまい、次は18時15分と表示されていた。詰んだ。。。と思ってるとすぐ次のリフトがきた。「はやめに出てくれたんやね」「ほんとラッキー、船に乗れないかと思ったんだよー」ということを隣のおばちゃんと喋った。

まぁここからハルシュタットの絶景を横目に全力疾走したんですけどね。クソダサい。ビールでも帰りに買って船の上で飲みながらゆとりを持って去りたかったのにクソダサい。時間には余裕を持ちましょうね。

しかし美しかった。

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Salzbulgへ

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乗り換えたAttang-Puchheim駅まで同じ電車で帰り、さらにそこからもBlueJetでSalzBulgへ。どちらもチケットのチェックがなかったので、買わなくても行けたことになる。結構適当なんだな。

全力疾走で疲れていたのでぐったりしていた。乗り換え駅では喉が渇いていたので、自販機でジュースを買おうとして小銭をいれようとすると小銭が溢れ出してジュース分より増えるという謎現象が起きた。なんだったのか。

そして知ってるものということでレッドブルを飲んでしまいがちなんだけど何を頑張るのか。

Salzbulg

駅周辺はシュっとしていて、地方都市の駅って感じがした。ほら、金沢とか、福井とか。(適当)

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見覚えのあるガソリンスタンド。

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謎に賑わってたので通っていった。

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チェックイン

この時点で20時半だが、外はとても明るい。迷ったが、1日フル装備の荷物を持ち歩いていて重たいので、夜に繰り出す前にチェックインすることにした。泊まるホテルは19時で受付がしまってしまうので、事前に鍵のキー番号と、入り方がメッセージで届いていた。

駅から15分ほど歩いてたどり着くと、完全に城。

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マジかよと思いつつ、確かに右側にキーボックスらしきものがある。いれると鍵が落ちてきた。この鍵は部屋とメインの扉をあけられるということなので、メインのどでかい扉をあけようとするが、開け方がわからない。よくわからないので違うのかな?とホテル(城)を一周しつつ、飲食店たくさんあるじゃん、このへんでいいじゃん、と思いながら、やはり同じところに戻ってくる。

こちらの鍵は、2周するのが原則なんですね、そういえばウィーンのときもそうだった。ガチャガチャやってると開いた。

またここから部屋に行くまでが大変で、右側のコーナーから客室にいけるということでなんとなく行くが部屋番号が書いていない。ぐるぐるうろうろしていると同じように歩いてるゲストっぽいひとがいたのでついていくと部屋にたどり着いた。完全に城。

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ちなみにやっぱり部屋はかわいい。ジャムのおすそわけ。

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街歩き

ホテル周辺を適当に気の向くまま歩いてみた。そうするとすぐに川が見えた。この川を堺に旧市街と新市街がわかれてるんだとか。

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川の橋にはなぜか鍵がしぬほどついている。なんかどこでも見るよなこういうやつ。

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しかし、景色がいちいち美しい。外も涼しいし、このまま酒を飲みたい気分。

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うろうろして、軽く一周して戻ってくる。やっぱり外で食べたいな、ということで、ホテル真横のレストランに行く。「外がいい」と行って「坂の上と下どっちがいい?」と言われたので上を選んだ。

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なんか謎なんだけど、この坂道、坂の上の噴水から水が流れていて、なぜかゴムボールを流して遊んでるひとがたくさんいた。これ、どういう遊び?と思いながら観察していると、どうも同じひとがやっているわけではなさそうなので、おのおの下にあるゴムボールを持って上がって、落としてキャッキャやってるだけっぽい。たのしそう。

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パスタとピザのようなのでイタリアンなんだろう。ドイツ語が読めないので、前菜から適当なトマトが入ってそうな何かと、パスタの一番上のやつと、ビールを頼んだ。結構くるのに時間がかかった。

坂になっているので、椅子にもたれかかってちょうど良い感じ。あーこれこれ、これなんだよーこういうのが欲しかったんだよーという時間。陽が落ちるか落ちないかというところで、外の席で、酒を飲んで、ゆっくりする。荷物は置いてきてしまったので本は読めないが、キャッキャいってゴムボール流している人々を見ていれば飽きなかった。

味はちゃんとうまい。しかし毎晩言っているが量が多い。旅は1人が気楽だけれど、食事をいろいろ楽しむという意味ではシェアできたほうがいいなーと思った。

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食後、ゴムボールを3つほど持って上がって自分で流してキャッキャしてみたが、ここもできれば仲間が欲しかったところ。上の噴水にしばらくボールがぷかぷかあがっていつ落ちるかわかんないんですよね。

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部屋に戻って、今夜こそはいろいろ夜のうちにやるぞーと思ったが、やはり爆睡。

感想とか

初日3日はずーっとウィーンにいて、まぁ便利だしいろいろ慣らすには良かったんだけど、ちょっといすぎたかなーと少し思う。まぁ、オーケストラが聞きたかったので仕方がないんだけど。やっぱり旅行は今日みたいな過ごし方が一番好きだと再認識した。知らない場所で、気持ちのいい空気で、美味しいご飯と酒を楽しみつつ、ひたすらゆっくりする。だって、ねぇ、ゆっくりにしにきてるんだからね、疲れちゃダメだよね。

しかしハルシュタットの絶景は、写真やガイドで見ても、来るべき場所だと思った。もちろん音楽好き、芸術好き、建築好き、様々あるだろうが、僕のようにただゆっくりできればいいかなーってひとにはハルシュタットはおすすめ。観光地でありながら、混雑していない。

あと、こちらのサービス業のひとは、ちょっとした支払いとか、チェックとかでも、いちいち「Perfetct! Danke!」と言ってくれるところが最高。基本ポジティブ、基本褒めるみたいなところがある。最高。

あとは鉄道のチェックもあったりなかったりだし、それこそウィーンはチケットコントロールは頻繁にまわってくると書いてあったが一度も遭遇しなかったし、チェックしているところも見なかったな。不正乗車しているひとはいないのかな。まぁとにかく改札がないのは楽でいい。

もはやユーロなので金銭感覚はバグっているが、30〜40ユーロで2,3時間の距離を、まーまー高速で移動するわけだから、安く感じる。国境超える感。日本だと鈍行はしぬほど遅いし、新幹線はしっかり値段かかるよね。(当たり前で、批判ではないです)距離的にはどうなのかは調べてないけど。

ハルシュタットの時間と、ザルツブルグの夜の賑やかさ。今日は本当にいい日だった。来て良かった。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna
  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg

  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin
  • day7 6/17 Dublin
  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

ザルツブルグは経由地と割り切って、朝からミュンヘンに移動する。夜にはミュンヘン空港に行かないと行けないので、6時間ほど、ミュンヘンでビールを飲みまくってゆっくりしようと思う。悪名高き(?)ライアンエアなので余裕を持って空港には向かいたい。

旅もいよいよ後半へ。いい旅だ。ゆっくりできている。

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Day3 Vienna

朝食

日によって変わるかな?とほんの少しだけ期待したが、同じものがでてきた。まぁ美味いからいい。朝からモリモリ食べ、オレンジジュースを飲み、コーヒーをガブガブ飲んで1日をはじめる。パソコンを持ち込んで、朝7時頃から1時間ほど計画やbookingにあてた。

楽友協会のチケット

昨日ネットで立ち見席を買ったが、入れるかどうか不安だったので、一応チケットセンターに向かうことに。そうするとまぁ紙のチケットがあったほうがいいけど、別にスマホのpdfのままでもいいやで、とのことなので、一安心。

街歩き

喉が渇いたしビールが飲みたいなぁと思いつつ、Volkstheater駅からwien mitte駅まで30分ほど街歩きをした。カフェは日本のコンビニ並みに死ぬほどあるが、バーというか、アルコールが飲めるかの見極めが難しいと思いながら、モリモリ歩いた。

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ミッテ駅の近くのビアバーでビールを飲みつつ、翌日の宿の予約をした。悩んだが、ハルシュタットを出る時間を考えると、ミュンヘンまで行くと時間がかかるので、ザルツブルグで宿をとった。駅近で探すと値段が高くなり、1万円したが、しゃーなし。

腹ごなし

モリモリ歩くとお腹が空いたので、どうしたもんかなーと思いつつ、美術史記念館に向かう。最寄りのKarlsplatz駅からあがると、バスの乗り場とともにケバブ売り場がある。せっかくなので注文した。

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近くの公園でビールとともに楽しむ。最高です。

美術史記念館

これまた別に芸術に詳しいわけではないのだが、美術館に行って美を浴びるというのもいいかなと思い向かう。観光客多かった。

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ここは絵画だけではなく、本当にたくさんの展示品がある。世界史がわからないとこういうところにきても「ふーん」としかならないので世界史、大事。

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ソファーで少し休んだりしながら、絵上手やな〜〜〜と思いつつ1時間と少し滞在。

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外は緑が広がっていて、寝転んでるひともいれば、たむろしている若者もいた。平和か。

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シェーンブルン宮殿

テッパンらしく、特に何の事前知識もないまま行った。入り口がどこかわからず周囲を散策していたら入場可能時刻をすぎてしまい、15ユーロの納税で終わった。何も考えずに有名だからという理由で行くのはよくないということをあらためて実感した。わけわからんまま伊勢神宮出雲大社に行くようなもんやな。

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休憩

いよいよ本命のオーケストラを聞きに行くが、疲れたので酒を飲んだ。

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そーいやラドラーってレモン風のビールだったな、と卒業旅行でドイツに行ったときのことを思い出した。

楽友協会 モーツァルト オーケストラ

今日の本命。観光客が死ぬほど多い。pdfで入ろうとしたがバーコードが読めなかったので、「bright」と言われた。支払いでもなんでも、外国人がちゃんとできると「Perfetct!」と褒めてくれるのうれしい。

立ち見の状況はこんな感じ。1時間も前から並んでまで最前を取る気概はライブハウスですらないので、開演直前に向かった。まぁ2, 3列目でも背伸びをすれば見える感じだ。

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知ってる曲もあって、モーツァルトってもしかして天才音楽かなのでは?と思った。途中の休憩ではビールを飲む。ここの店員さんも親切だった。

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終演後は撮影可能だと判断したので中に降りてステージを撮ってみる。とにかく豪華絢爛の会場。

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夜になると外観もまた素敵。

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ただ、立ち見のマナーは最悪で、音立てるやつもいれば喋る奴もいて、座り込んでスマホを触ってるやつらは何しにきたのかって気分だし、イケメンのお兄さんが「ころすぞ」みたいな目で見て写真撮影を注意したりしていた。集中したかったり、本当にクラシック好きならちゃんと席で見た方がいいだろうね。ってまぁ言われなくてもそうするか。

演奏は本当に素晴らしかった。特にクラシック音楽を聞いてきているわけでもないなりにも、聞いたことある曲はたくさんあるし、何より途中で歌がある曲もあって、それとオーケストラ演奏の調和がちょうどよかった。当たり前だけどマイク使わないであんなに声響かせるのすごい。

夜ご飯

食べ損ねたのでどこかで食べるかーということで、mitte駅まで歩きがてら途中の店で食べた。「これくれ」というといい感じについでくれるのだが、「ok(もうそれでいいよ)」と言ってももう一杯注がれてしまうので、「stop」というべきだったのかもしれない。

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エビと何かのソースあえはイマイチだったが、パエリアっぽい何かとマッシュルームは美味しかった。おとなしくサンドイッチを買って食べながら帰るぐらいでよかったかもしれない。量を食べられないことがやはり旅ではつらい。

感想とか

この日は帰って洗濯をして、翌日の計画を立ててとしたかったが、やはり帰宅して爆睡。結構疲れを感じたので、夜早めに帰って、ゆっくりする時間を作りたいと思った。

ウィーンは交通が便利すぎる。48hのウィーン市内乗り放題のパスを持っているので、特に何も気にせず乗り継げる。待ってればすぐ(数分)でくるし、地下鉄とトラムとバスを組み合わせれば本当にどこでもいける。これはなかなかすごいと思う。

観光地に観光客が集まるのは、世界どこでも一緒なんだな、と思った。今回、特にアツい思いがあってウィーンに来たわけではないので、ほぼすべての場所はガイドを見てほーん気になる、というところだけをチョイスした。やっぱり人混みは嫌いだし、並ぶのは嫌いだし、ひとと同じことをするのは嫌いだし、やっぱり疲れてしまう。長旅だからと、海外旅行だからと気張らず、ほんの少しの行きたい場所にいき、残りの時間は自分の自由な時間を使うっていいう風に旅がしたいと思った。

どうもいつ駅を降りればいいかgoogle mapを常に見ているので、移動中の読書ができていない。まだまだだなぁと思いつつ、駅の到着コール聞いてもわかんないし仕方ないよね。

今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna
  • day3 6/13 Vienna

  • day4 6/14 Vieena -> Hallstatt -> Salzburg
  • day5 6/15 Salzburg -> München -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin
  • day7 6/17 Dublin
  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

ほぼほぼ全てのbookingが終わった。dublinでの2泊目の宿だけがまだ残っている。宿泊場所と航空券は、旅の旅程を固定してしまうから、意思決定のタイミングが難しい。今回もdublin行きはウィーンにいる最中に思いついて決めたので、このあたりの自由度は残しておいてよかったと思う。反面、毎日bookingの時間が1, 2h必要なので、時間のゆとりも必要。本当は夜21時ぐらいに帰って計画して眠るって生活すればいいんだけど、生来の堕落した性格のせいで帰ってすぐ眠って朝バタバタしてスタートが遅れてしまっているのがよくない。

明日はいよいよ3日間いたウィーンを離れて長距離移動。移動が好きなので楽しみだ。

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Day2 Vienna

朝食

朝食付きのホテルだった。確か7時からーということだったのと、早く目が覚めたので7時に過ぎに朝食ロビーへ。パンとハム、チーズとコーヒー、ジュースという簡素なものだが、チーズとハムがドチャクソうまい。日本にあるやつ何なの。全部このクオリティにしてほしい。

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部屋に戻ったあとは1日目の日記を書き、アイルランド、ダブリンへの航空券を取った。ミュンヘン->ダブリンはわずか1万5千円。帰りのダブリンからウィーンは2万円。往復3万5千円で寄り道できるなら飛ぶよね。感覚バグってきたか?

その後今日1日どうするかをなんとなく考え、11時にはホテルを出た。

ウィーン楽友協会

ワンチャン今夜のチケット取れないかと、楽友協会にいったが、チケット売り場がわからず苦労した。まず最初はオフィスっぽいとこに行って、「ここちゃうで、出て左いって左んとこや」って言われてそのまま中入ったら迷い込んで、また中の別のひとに言ったら「ここちゃうで、出て右いって左いって左や」みたいなこと言われて、はんはんとまだ歩いて、ここかぁとチケット売り場っぽいところで聞いてみた。本日の立ち見は5ユーロやけどここでは売ってへんよ、明日の立ち見は50ユーロやで。と言われ、立ち見はまた別の場所のチケットセンターにいけと地図を渡される。

で、そこであっけなく「すまんな完売しとるやで」と言われ終了。このあたりは超有名だし事前に調べておけばよかったかもしれない。

RPGをしたあげく目的には達成できなかったが、結局そのあとネットで翌日のオーケストラの立ち見チケットを購入。15ユーロやんけ。

www.musikverein.at

カフェ ザッハー

ザッハトルテ死ぬほど甘いですよを友人に言われたので倒しに行った。言った時は案内待ちで2ペアほど待っていたが、ほどなくして案内された。満席というほどではなかったようだ。

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たまに甘いものが飲みたいときにサンマルクでウィンナーコーヒーを飲むが、ウィーン風のコーヒーだったとは。

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ザッハトルテ自体は言うほど甘くなく、ほどよい。が、全部食べてるとやっぱり後半つらい感じ。アイスコーヒーは言わずもがな。クリームはほとんど残しちゃいました。

とりあえずザッハの対抗のデメルも行こうかなと思ってたけど甘いものはもういいやという気持ちになったのでこれにて終了。でもザッハトルテって名前カッコいいよね。チョコは好きなのでケーキを選ぶときはよく選んでいた気がする。

ウィーン街歩き

大きい建物はいちいち城だし、路上ではたいていカフェができていて楽しそうに飲んでるし、このへんは歩いてて楽しいし、日本でも昼間から路上で酒が飲みたい。

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ちなみにエスカレーターはなんとなし右が立ちで左が歩きっぽい。関西風。

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ドナウ島とドナウタワー

電車に乗ってドナウ川が流れる場所へ。ドナウ島は行った場所が悪かったのか何もなく、ただの森の中のサイクリングコースだった。。。まぁいい散歩だったとしよう。このあたりから空が曇り始める。

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またバスを乗り継いでドナウタワーへ。入場料は12ユーロとちと高いがここまできているので入る。

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エレベーターの現在地を示す表示が面白い。天井が透明になっていてつい見上げてしまった。

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あがった場所からは360度ウィーンの街が見渡せる。高い建物がないからいいね。綺麗だった。

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カフェで飲みつつ、コンサートの予約と、次行く場所をぼんやり考えつつ、ゆっくりする。

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フロイト博物館

ドナウタワーを出ると雨が降り出した。もともと雨予報だったので、昼間はもってくれてよかった。

バスを乗り継ぎフロイト博物館へ。別にもともと詳しいわけじゃなかったので中に入ってもなるほどわからんで終わりました。

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飲み歩き

Gigerl

ワインケラー。酒はテーブルで注文、食べ物はカウンターで注文してくれ、と言われそうする。トマトが食べたかったらしい。

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しかし適当に注がれ重さで清算されるわけだが、この量は多かった。基本的に、食事の量があまり食べられないので、このへんは旅人的にはつらいところというか、いっぱい食べられるほうが幸せだよなぁとも思う。まぁ、仕方ない。

ここはめずらしくクレジットカードが使えず、キャッシュオンリーだった。会計時にすでに飲み物の分も済んだと勘違いし(レシートかすれて読めなかったんよ)出ようとしたら「酒の分の支払いまだやで」と言われあやうく食い逃げするところだった。「めっちゃごめん」というと「ええんやで」と言ってくれる優しい世界。

Augustinerkeller BitZinger Wien

ワインケラー。すでに満腹だったのでワインのみ、チビチビ飲んだ。

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雰囲気よく、ゆっくりできた。日頃やってるように、ゆったり座れる店でゆったり酒を飲みながらゆっくり本を読む。自分の知らない土地でいつものことをするって最高だし、どこでも行けるなぁと思った。非日常の中で日常を過ごす旅が好きみたいだ。

Gosser Bierklinik

正直苦しかったが、ビアホールにもよっておきたかったので最後に1軒だけ。黒ビールは日本よりヨーロッパで飲むほうがうまい気がする。なんでだろうな。

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今後の予定

  • day1 6/11 Vienna
  • day2 6/12 Vienna

  • day3 6/13 Vienna
  • day4 6/14 Hallstatt?
  • day5 6/15 München? -> Dublin
  • day6 6/16 Dublin
  • day7 6/17 Dublin
  • day8 6/18 Dublin -> Vienna / Vienna -> Dubai
  • day9 6/19 Dubai -> Haneda

13日、遅めの時間にコンサートを聴くことにしたので、急遽今泊まってるホテルにメールで一泊追加いける?いくら?と聞いて「できるし44.5ユーロやで」と言われたので「じゃそれで」ということで予約した。Hallstatt経由でMünchen入りする予定だが、ここの交通手段と宿が決まっていないので、いよいよ取ろうと思う。

感想とか

googleによって海外旅行のハードルめちゃくちゃ低くなってる。行き先へはgoogle mapでいけるし、ブロークンな英語でも通じる。(ここは当然これからちゃんと身につけていくが)これまでネックは金銭面だったが、今航空券は、国内の料金を考えるとかなり安くなっている。これからどんどん行こう。

(たまたまウィーンが発展してるからだろうが)世界のどこも、言語は違えど、同じなんだなぁと多々思う。例えばベビーカーで公共交通機関に乗るひとは大変そうだし、(ちゃんとベビーカー用の場所があり、その場所は譲られていた。優しい世界)カップルはそれなりにいればおじじおばばもいるし、若者はギターを弾いて歌っていると思えば、酒場では仲間同士楽しく笑いあっている。

バス停や鉄道駅には方向と止まる駅が書いてあるし、本屋にはベストセラーが平積みされていてあとはジャンル別に分けられている。発展した都市はだいたい似通っているとすれば、そうでないところに今度は行ってみたいな。まぁ、英語通じないだろうから詰むんだろうけど。

ゆっくり楽しんでいます。

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Day1 Haneda-Dubai-Vienna

1人旅海外編

国内の1人旅はこれまで多くやってきて、30歳までに47都道府県に降り立つことを目標に、あと1年、あと2県。(秋田と長野)30からは海外や〜ってことで、よく海外旅行をしている同期に触発され、転職間の有休消化中に旅立つことにした。8日間、ヨーロッパを適当にまわるつもりだ。ちなみに日本で行った準備は羽田とウィーンの往復航空券の予約と、最初の2日間のウィーンの宿のみ予約した。あとは行ってから決めるといった感じだ。

羽田〜ドバイ

羽田空港国際線に行くのははじめて。とりあえずユーロが必要だと思ったので、レートはやや悪いが2万ほどつっこんで150ユーロを入手。エミレーツのでチェックインでは25分ほど並んだ。オンラインチェックインはラインが違ったので、しておいたほうがはやかったかもしれないが、やり方を調べるのが面倒でやらなかった。ちなみに機内持ち込み可能な荷物は1つのみ。利便性のためにリュックと、よく取り出すものはトートにしていたが、ここで1つに詰めた。リュック1つにおさまるだけにしたのは正解だったな。

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チェックインをすればあとはセキュリティチェックだけ。どこかで国際線は2時間前集合ということを聞いたが、そこまで早くこなくていいかなと思った。チェックインに並ぶ分を除けば、45分前にくれば十分な印象。

セキュリティチェック前に最後にカレー食べておこうと思って吉野家でカレーを食べたが、飛行機乗ったらディナーでてきたので失敗でしたね。

飛行機では夜食と朝食があり、これでもかというぐらい食べさせられるので空腹で乗るぐらいが良さそう。まぁ、全部食べなくてもいいんだけどさ。

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機内は中央の中の席で、左隣はいなかったのでそこは楽だった。右隣の、通路挟んで隣の客が貧血でぶっ倒れて、ドンという音で目覚めた。隣の方が介抱を手伝っていた。「医者です」という声が聞こえたが、医者だったのだろうか。数回会話をしたが、結局ウィーンまで一緒だったのでもう少し話しておけばよかったかもしれない。旅の後悔ほどつまんないものはないな、と思った。

10時間という飛行時間は思ったより長く、エコノミーのつらさですね。座席もあまり倒せず、良い状態とは言えませんでした。本一冊読みつつ、うつらうつらしつつ、を繰り返した感じ。

外に出ると朝で、気持ちよかったな。

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ドバイ〜ウィーン

バスに乗ってドバイ国際空港へ。気温は30度を超えていて、暑かった。トランジットでは特にやることもなく、時間もそんなになかった。店にも入ってない。そもそもユーロしか持っていないので決済できるかもわからなかったし。

ドバイ、アラビックな言葉をみると謎にテンションあがりますね。いつかちゃんと行ってみたい場所だ。

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ドバイからウィーンまでは6時間。こちらは窓際の席かつ、左、その左の2席が誰もおらず、一人で三席分使えたので、立ち上がってストレッチをしたり、寝転んで本を読んだりできた。直前に友人から「エコノミー症候群に気をつけてね」と言われていたのもあって意識的に身体を動かした。まぁ、ビール飲んでんだけどさ。

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ウィーン到着前に見えてきた可愛い家たちに心躍った。

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ウィーン国際空港〜ウィーン市

ウィーン国際空港からウィーン市、というより、泊まっているホテルまでの交通手段を調べるためにカフェに入ってビールを飲んだ。カウンターにいくと「持ち帰りか?」「んにゃ、飲んでく」「ほにゃ席座って注文して」と言われ席から注文。会計時に「カードで」って言ったら「は?」って言われてしばらく放置されたが、カード読み取りの機械を持ってきてくれた。周囲は現金で払うひとが多かったので、すまんなという気分。

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調べると、高速鉄道であるCATは直通で早いが12ユーロ。市街を走る普通の電車、Sバーンの7lineだとわずか4.1ユーロだったのでこちらを利用。空港なので自動販売機の隣に説明員が立っているし、カウンターもある。行き先を伝えて、クレカで支払いをした。乗り場がいまいちわからんかったが、出発時刻とホームを見て雰囲気で乗った。ドアを自分であけることになかなか慣れない。

ウィーン・ミッテ駅に乗り換えで降りた。ドバイ以降はもはやアジア人も少なく、海外感は少しはあったが、街並みを見てようやく実感が増してくる。路上で歌っている若者もいて、どこも変わらないなぁとも思った。

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行きたいと思ってた大型書店を見かけたので入る。オライリー本があったり、日本語の本があったり。ドイツ語読めないしモノ増やせないので買わなかったけれど。

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U3に乗ってホテルへ。レストランと兼ねているホテルで、家族経営なのだろうか。非常にフレンドリーな宿主。僕のつたない英語でも一生懸命聞いて、伝えてくれる。「ウィーンははじめてくるのか?」「トラム使え、このラインでだいたい有名なところいけるから」「2日間いるのか?じゃあ2dayチケットを買ったほうがいいぞ、メトロの売り場で買えるから」などなど観光についてのサポートもしてくれて、非常に心強い。

しかも部屋、かわいい。

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空港にしても、ウィーンにしてもおそらく治安は良いのだが、油断してたわけではなく、(リュックに鍵をかけたり、常に持ち歩いたり)それなりに気遣っていたので、自分の部屋に入るとほっと一息つけた。

その後はウィーンの街を電車に乗って適当に歩いてみた。疲れていたので早めに部屋に戻ってぐったりしてday1は終了。

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今後の予定

  • 6/11 Vienna
  • 6/12 Vienna
  • 6/13 Hallstatt?
  • 6/14 München?
  • 6/15 München?
  • 6/16 Dublin?
  • 6/17 Dublin?
  • 6/18 夜 Vienna airport発
  • 6/19 HANEDA

そもそもウィーンですらどこに行くか決めないまま飛んできたので、今日決めることにする。あと、友人がアイルランドに語学留学にいるので遊びにいこうかなーと考えついたところ。旅をはじめてから直近の予定をピースを埋めるようにする。こういうスタイルが最高。気分が変わりやすいので、意思決定はいい感じに先送りにしておく。

明日はウィーン。どこ行こうかな。

自分のモチベーションとの付き合い方

僕は集中力がない。頭にめぐるいろんなことに対して、すぐ飛びついてしまう。

本を読んでいても、途中で飽きてしまう。

だから、いつも本を複数持ち歩いて、いろんなものを同時並行で読む。飽きないぐらいの長さで読む。

何かをやるとき、まずやってみる。中途半端でも手をつける。

手をつけると、それを終わらせたくなる。本を読み始めると、それを読み終わらせたくなる。未読の本棚から、既読の本棚にしまいたくなる。

何かを消化するときのフローが決まってるからこそ、一度スタートすればそれは流れていく。不思議な引力が僕に働く。それは「あーあれやりかけだったな、終わらせないと」と思うから、やるようになる。一番僕にとってストレスなく、物事を、学習を進める方法だ。

なんでも、まずやる。まず手をつける。考えすぎない。走りながら考える。

最近はこうやってると、確かに読む本も、アウトプットを今までより多くしてるにもかかわらず増えた気がする。

長期的な視点・計画がない点ぐらいが、気になる。一応、数ヶ月、一年での目標は考えているけど、自分自身の興味関心や目指す先というものは日々変わってしまうことを容認しているので、長期的な達成・未達成はあまり気にしないようにしている。

その日に自分の頭に浮かんだことを、ざざっと書き出して、ひとりslackに書き出して、それをやって、すっきりしたら、寝る。その日暮らしというか、その日やろうとしたことだけをシンプルにやる、ということができている。

思い浮かんだことに手をつけて、行動できるという点では確かにベロシティはあがっているかもしれないが、これって短期的なモチベーションに強く左右されていることになっていて、長期的なモチベーションの維持ができているかどうかだけが少し不安だ。

そのために、長期、、、はともかく、1ヶ月単位の中期的な目標に対しては、タスクではなくスケジュールで制御することにしている。この日までにこれが終わっている予定だ、というのをgoogleカレンダーに書いてしまっている。googleカレンダーはいやでも見るので、これによって短期的なモチベーションにつなげている。今のところはまぁまぁうまくいっている。

この前、「死ぬまでにやりたいこと」を考えるという会があって、あんまりねぇなぁ、思いつかねぇなぁ、毎日したいことしてるしなぁ、俺幸せだなぁ、なんて話をして、長期的に物事を考えられなくなっているなぁ、と思った。気になったからこの文章を書いているけれど、特に解決しようという気はないようだ。

もちろん、あるけどね、5年スパンとかでなりたいポジションは。でも、それはあんまり盲信しないようにしている。1年先だって僕の興味がどうなってるかわからないから。

今と、少し先の未来しか見ていないが、毎日楽しく強くなっていると思う。6月から環境が変わる。強い人たちと一緒に働けて、また僕の考え方もがらっと変わると思う。そういう自分の変化が楽しみで仕方ない。

2018年6月の目標

はじめに

2018/2Q最後の月ですね。2Q目標どうだったっけな。

blog.chaspy.me

ほーん、ざっくり感。とりあえず英語が足りてないな。

とはいえ、6月は11〜19でウィーン周辺に一人旅に行くのと、6/21から新しい会社で働くので、先月よりもさらに目標は少なめにしておこうと思う。のんびり旅行と、入ってからは必死についていく、って感じになると思うので。

技術

  • railsで簡単なサービスを実際に作る

ひとに本を献本する際に簡単に献本リストを表示するサイトをheroku上に作ってみたい。railsチュートリアルに習いつつ、amazonAPIを使って実現したいと思う。

  • OSレイヤーの学習

ぶっちゃけ理解が曖昧なので、この期間にじっくり復習する。以下の本を使う。

[試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識

[試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識

Goならわかるシステムプログラミング

Goならわかるシステムプログラミング

tatsu-zine.com

  • 新しい会社に向けたキャッチアップ

とはいえもうあんまり時間がないので、語彙を知っておくことと、基本的な動き・概要を知っておく程度まではやっておく。

  • Deis
  • CircleCI
  • AWS
  • MongoDB

登壇

できなさそうだなーと思っていたが、つい先日たまたまLTの機会を見つけたのでエントリーしてみた。6月はこの1本にする。

devlove.doorkeeper.jp

先月まではエンジニアリング組織論への招待の学習になぞらえて、自分自身の経験をまとめて発表したが、「カイゼン」そのものについて、どう進めるかは話せることがあると思うので。以前書いたブログをネタに話そうかな。

blog.chaspy.me

音楽

なんかもう音楽って項目作らなくてもバンドは進むのでいいかなーと思いつつ、消せないでいる。(笑)

6/10に猫の休日2回目のライブを東新宿でやるのできてね!

http://mahiru-yoru.com/schedule/month/201806

目標は演奏ノーミスで!

あと2nd albumが配信リリースされます!

音源は公式HPにて。

http://catferie.com

英語

Safari契約してSeeking SREのearly releaseから2つ読みます。

shop.oreilly.com

技術習得のスピードを考えても、翻訳された国内技術書をひたすら読んできたこれまでから、英語の技術書を読むフェーズになんとか移行しないといけないと思っている。その練習。

writingの練習として、なんでも思ったことを書くようにmediumをはじめた。

medium.com

週に一度ぐらいは日記でもいいので何か書きましょうねということで月4本を目標にします。

健康

体重も記録できたし、apple watchで運動量も記録できた。6月もactivity ringを全部閉じたい。

あとはマイナス3kgで、67kgを目指したい。リングを閉じるためにも毎朝ジョギングをする。

お金

全部デジタルにしてマネーフォワードに載せることは先月できた。今月は使途不明金を2万以下にすることを目標にする。(先月は3万7千円)

賞与が出る月なのでさすがに収支はプラスになると思うので。。。

おわりに

ちょっと技術の目標が多い気がするが、生活がだらけているので立て直して、可処分時間を確保して、セルフマネジメントしていこう。

2018年5月振り返り

はじめに

5月も終わったので振り返る。

blog.chaspy.me

技術

nginx + mruby

触って動かした程度で、深い理解に至っていない。nginxのディレクティブの概念を知り、何ができるかをなんとなく知った程度。語彙は得たのであとは仕事で使いながら覚えていこうかな。

kawasaki.rbで発表しました。

組織論

無事、長いこと時間がかかったエンジニアリング組織論への招待の咀嚼も終わり、また主催のLT会で発表しました。ブログも書いた。

技術は2テーマぐらいにしたほうがいいってのはあたってて、ちょうど完了した感じです。

音楽

猫の休日2nd album、mixとmastering作業なんとか終わりました。6月10日のライブ前には配信でリリースされます。

健康

  • 自分のhealth dataをxml出力できるようなので、それを可視化して公開する仕組みを作ります。

作った。

blog.chaspy.me

可視化をまずは目標にしていたが、食事に多少気を使ったので多少減ったようだ。だが、運動しないとへらなさそうなことがわかった。

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  • 毎日のactivityの目標を毎日達成します

残念、達成できず。

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新しく入る会社のオフィスで自習しているが、そことの往復だけだと500kcalの消費すらままならない。普段どれだけ動かない生活をしているかがよくわかった。

登壇

  • kawasaki.rbのLT大会でnginx + mrubyで何か
  • 組織論について自分が目指すものをまとめてどこかで発表
  • JulyTechFestaへのCFP提出
  • 月末にクローズド勉強会をする予定なのでそこで何か

2つめと4つめの内容が同じになってしまったが、まぁ達成できたとしよう。JTFのCFPは落ちました。

お金

apple watchを購入、支払いをほとんどapple payでのクレジットカード経由で行うことにし、マネーフォワードで完全に電子管理に踏み切ることにした。現金持ちたくないし、お金使うのはいいがせめて可視化したい。

一ヶ月運用したが、本当に楽。いかに自分が使いすぎてるかがわかる(笑)

最低週に一度は見直して学習させていく必要がある。もう数日前のコンビニで買った内容なんて覚えてないからなあ。本当は毎日が理想なんだろうけどね。

ブログ

5月は9本。ちょっとなんでも書くのをやめた。

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組織論の本を読んだあとのメモと、デザイン関係の本と、体重関係のtipsぐらいか。

ブログを書く数にこだわるのはやめた。実際、ブログを書くのは時間かかるからだ。ボリュームのある本を読んだときと、あとは自分の考えをまとめるために書こうと思う。

22冊読んだらしい。読書メーターのイケてないまとめを最後に載せる。

GWがあったのでたくさん読めたが、4月以降読書量が倍増している。いいことだな。

(18/06/04追記)目標外でやったこと

クローズドの勉強会を主催しました。

blog.chaspy.me

Railsチュートリアルをやりました。

railstutorial.jp

Real World HTTPをやりました。難しかったのでブログにまとめるまでは至ってないです。

Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術

Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術

おわりに

とりあえずこの記事は振り返りだけ。ほとんど達成できたので、目標の量がちょうどよかったみたいだ。

5月は現職も終えて、GW旅行しつつ、のんびり勉強や音楽もやって、好きなことをして過ごせたし、体重計やapple watchに投資し、健康とお金を可視化できたのがよかった。来月以降も観察して、らくに管理していこうと思う。

5月の読書メーターまとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:4419
ナイス数:78

Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術感想
HTTPとWebの歴史になぞって現在のHTTP/2までたどり着く、技術の鍋といった感じ。完全なカタログでもない。すべてを「わかった」と言えるレベルにたどり着くのはまだまだ遠いということがわかった。壁にあたったときに見返す、一次リファレンス。
読了日:05月29日 著者:渋川 よしき
MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体 (宣伝会議)MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体 (宣伝会議)感想
- メディアに関しては信頼性が重要であり、コミュニティで見られる「アップデート主義」とは異なるものだとわかった。 - メディアはただの媒体ではなく、信頼と影響力を持ってこそメディアであり、他者にアクションを起こさないメディアはメディアではないことがわかった。 - 自分自身が直近メディアに関わるわけではないが、受け手としては嫌が応にも関わるので相応のリテラシーが必要であることと、小さくあれ他者に影響を与える何かを発信することは個人として当然あるので、読んで良かった。
読了日:05月29日 著者:田端 信太郎
やさしく解説 5分で読める『影響力の武器』やさしく解説 5分で読める『影響力の武器』感想
原著は確かに分厚いし難しいかもしれないが、この本の解説は文章としては稚拙な印象を持った。サマリのサマリぐらいはわかったが、原著の目次の意味が読み解ける読解力のひとには不要な気がした。
読了日:05月29日 著者:黒木香苗
革命のファンファーレ 現代のお金と広告革命のファンファーレ 現代のお金と広告感想
旧来のビジネスモデルを疑い、徹底的に考え、根拠をもった上で、さらにそれを実現できるところがシンプルに強いし、他の人がなかなかできないことだと思う。 芸能界という旧態以前の勢力が強い業界で、「(信頼を稼ぐために)嘘をつかなくていい環境を作る」ことは自分の食い扶持が自分自身で取れてないとなかなかできないことだと思う。 「常識を疑え」「自分自身で意思決定しろ」「行動しろ」がメインメッセージだと思う。
読了日:05月28日 著者:西野 亮廣
ジョコビッチの生まれ変わる食事ジョコビッチの生まれ変わる食事感想
最近いろんな食事に関する本を読んでいる。この本でも繰り返し言われているように「何を食べるか」は重要ではなく、自分自身で確かめ、自分の体の反応を確かめるのが重要。本に書いてあることを盲信してはいけない。
読了日:05月25日 著者:ノバク・ジョコビッチ
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)感想
クローズドのコミュニティを作ろうとしていて、参考になると思い購入。「クローズドでオフラインコミュニティも、オンラインとの接続が必要」「良いコミュニティとは入り口のハードルが高く、出口のハードルが低いこと」など、これまで編集を通じて、モノ(本)を売ることと、コミュニティはもはや一緒であるということから考えを深めたコミュニティ論。
読了日:05月25日 著者:佐渡島 庸平
酒好き医師が教える 最高の飲み方  太らない、翌日に残らない、病気にならない酒好き医師が教える 最高の飲み方 太らない、翌日に残らない、病気にならない感想
* ほぼすべての回答が「飲みすぎは健康によくない」「適量で」になっていたのは笑った * 酒は毒なのは間違いなさそうだ、やめないけど。
読了日:05月25日 著者:葉石 かおり
21世紀の「匿名」ハローワーク: 人には理解されないもうひとつの職業図鑑 (未来文庫)21世紀の「匿名」ハローワーク: 人には理解されないもうひとつの職業図鑑 (未来文庫)感想
高城さんのインタビューは3作目だけど、相手によって聞き方を変えてるのが面白い。一番好きなのは「秘密」がたくさん出てきたAirBnBホストの方の会 「未来と過去」の考え方が面白かった。彼らは当然のように言っていたけど、自分にこれまでなかった。
読了日:05月24日 著者:高城剛
糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)感想
糖質をゼロにしてはいけないし、取り過ぎてもいけない。何より大事なのは医学界では常識がひっくり返ることがよくあるので、自分自身の身体と相談しながら、複数のソースから情報を得ること。
読了日:05月19日 著者:山田 悟
一生かかっても知り得ない 年収1億円思考一生かかっても知り得ない 年収1億円思考感想
少し背伸びをして、なりたいひとの行動を真似するという点はいいと思った。他は全体的にイマイチ、体系化まではできてないのが残念。
読了日:05月19日 著者:江上 治
新エバンジェリスト養成講座新エバンジェリスト養成講座感想
西脇さんの本、これで3冊目ですが、自分が今いるフェーズによって学びがありますね。今後プレゼン(登壇)をやっていくにあたり、以下を意識する

  • 見たひとに何を持って帰ってもらい、どういう行動を起こしてもらうかをゴールにする
  • 色遣いは気遣い
  • なぜこの話をしているのか、聞いてほしいのかに3割使う
    読了日:05月19日 著者:西脇資哲
    生きるための哲学 ニーチェ[超]入門生きるための哲学 ニーチェ[超]入門感想
    ニーチェの運命感に同感。あらかじめ決まっていることが運命ではなく、自分自身に起きていることが運命であるという考え方。これは自分の生を肯定することだと思う。/ 虚無主義(すべてに価値がない)ことだけ伝わっていることが残念であることは伝わった。「神(のような、絶対的に信じられている何か)は死んだ」からこそ、自分自身で生を構築していかなければいけない。/生きるとは、芸術であるという考え方が面白い。/もっとニーチェを知りたくなった。
    読了日:05月12日 著者:白取 春彦
    これは経費で落ちません!  3 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! 3 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)感想
    本当このシリーズ好き。太陽との交際(?)関係はめちゃくちゃどうでもいいし揺れてほしくないのでなかったことにしてほしい(笑)にしても森若さんの生活は美しいよね。そしてよくまぁこれだけいろんなキャラが出てきて、森若さんを引っ掻き回していくというか。次もはやく読みたい。
    読了日:05月12日 著者:青木 祐子
    校閲ガール ア・ラ・モード (角川文庫)校閲ガール ア・ラ・モード (角川文庫)感想
    読んでて楽しいんだよなぁ、何よりすごいのはサブキャラたちのキャラの立ちかたと、ちょいちょいでてくる悦子の主人公のこれまた濃さ。本編だとちょっとくどいぐらいの濃さがサブキャラ目線だと逆にちょうどよかったりして(笑)森尾の話と部長の話が好きだった。
    読了日:05月10日 著者:宮木 あや子
    ここは、おしまいの地ここは、おしまいの地感想
    前作よりは少し軽い気持ちで読めるのだけれど、それは著者の書き方が、どうにもユーモラスに書いているからだと思う。内容、体験は本当にエッセイか?(ノンフィクションか?)と疑いたくなるほど大変なものが多い。ただただ、そんな内容でも、書くことが救いであり、熱中できるものであり、母親の言葉通り見つけられたことがよかったなあと思う。
    読了日:05月09日 著者:こだま
    僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意感想
    いやいや知の巨人すぎるだろ誰が真似できるんや(笑)って感じですが、媒体ごとの特徴を捉えてること、各媒体ごとに全体感、注意点(デメリット)、利点という流れになってること、対話形式を装いつつ結構編集さんの力が効いてる気がする、良い意味で易しく書かれていていい本だと思います。新聞は一切読まないので少しずつはじめてみるかなあという気になったのと、佐藤さんの「読書の技法」は読んでみようと思いました。あんまり多読がいいとは思わないけど、本にランクをつけるのは大事かなと思った。
    読了日:05月08日 著者:池上 彰,佐藤 優
    体力の正体は筋肉 (集英社新書)体力の正体は筋肉 (集英社新書)感想
    「体力」とは何ぞや、ということを定義し、そのうち行動体力 - 全身持久力と筋肉に着目。健康寿命を伸ばすためにこれらの増強を図りましょうという趣旨。特に大きい筋肉である下半身と体幹を鍛える具体的な方法が書かれています。「筋肉はなにもしなければすぐに衰える"怠け者"と書きましたが、トレーニングをいつはじめても、それにきちんと答えてくれる"正直者"でもあるのです」アスリートではないので毎日まとまった時間を取れないので、なるべく日常生活で運動量を確保したいと思います。まずは階段からかな。
    読了日:05月07日 著者:樋口 満
    まんがでわかるニーチェ (まんがでわかるシリーズ)まんがでわかるニーチェ (まんがでわかるシリーズ)感想
    まんがでわかる的なものは今まで読まなかったんですが、以前知り合ったひとが読んでると聞いて読んでみました。書かれてる内容は自分も同じように考えてることなので「せやな」とはなるんですが、どれがニーチェ独特の考え方なのかまではつかめず、別の本を読んでみようと思います。すべてに価値がないこと(万人に共通な)がニヒリズムだとしたら、そこを原点に、だからこそ自分で価値を探すんだ、というメッセージだとすると素敵ですよね。「すべて必然的に起こることを、いつも私は美しいと感じ、本当に美しいものとしてそれを見たいのです」
    読了日:05月07日 著者:
    分断した世界 逆転するグローバリズムの行方 (集英社ビジネス書)分断した世界 逆転するグローバリズムの行方 (集英社ビジネス書)感想
    「分断」をテーマに世界各国の歴史を振り返り、今起きていること、そしてこれから起こることへの見解が書かれている。グローバリズムによって世界は統一されるに見えたが、いたるところで分断が起きているという考察は面白い。個人的に気になるのはEU一般データ保護規則GDPR)だ。ビッグデータとして個人情報を活用しようとするGoogle、Facobookなどのシリコンバレーの巨人たちをEUからシャットアウトしているのは興味深い。
    読了日:05月06日 著者:高城剛
    過去と和解するための哲学過去と和解するための哲学感想
    哲学の背景知識があったほうがもっと深く楽しめたんだろうなぁと思いつつ、過去とは何で、過去とどう和解するのかという視点ははじめて与えられた。答えがないことが答えというのがなんとまぁ哲学らしいオチだが、それでも救いになるかもしれない本だと思う。「過去と和解するということは、天使ではない存在者としての人間の地位にとどまり、過去・現在・未来という時間の中で、過去が現在の源流・起源であることを認識し、受け止めることなのである。」好き。
    読了日:05月03日 著者:山内 志朗
    悲劇的なデザイン悲劇的なデザイン感想
    ノンデザイナーですが、デザインの基礎を学ぶついでに興味深いタイトルだったので手にとりました。デザインとは(デザイナーとは)意図の描写をする仕事だが、作り手の意図を描写するだけではダメで、使うユーザーのことを(ユーザーという言葉自体が特定の対象を想像していない時点でダメだ、という話はもっともだと思った)考えて作らないと、怒り、悲しみ、疎外感、時には命を奪うこともあることを、すべてのデザインに関わるひとが知るべきだ、という思いが具体例とともに詰まっている。良い本だった。
    読了日:05月02日 著者:ジョナサン・シャリアート,シンシア・サヴァール・ソシエ
    最少の努力でやせる食事の科学最少の努力でやせる食事の科学感想
    ご自身も一度失敗しているということと、栄養学の博士を取得されてるので信頼できそうな気がしますね。一番大事なのは栄養やダイエットの言説ってひっくり返ることが多いので、歴史的に長いものを採用しなさいっていうのは結構大事なメッセージかと思いました。食文化を見ること。糖質はこぶし一つ分。良質な油をとる。たんぱく質は1日体重の1/5倍だが、1回の食事では20〜25gしか取れないので食事回数を分けること。GI値ではなくGL値。
    読了日:05月02日 著者:オーガスト・ハーゲスハイマー

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